光回線おすすめランキング7選【2025年12月版】初めてでも失敗しない光回線の選び方

「結局、一番安くて速い光回線はどこ?」
「キャッシュバックやキャンペーンが複雑すぎて、どれがお得か分からない」
新生活や引っ越し、通信費の見直しで光回線を探しているものの、数多くのサービスの中から自分に合った1社を見つけるのは難しいもの。
この記事では、失敗しない光回線の選び方とおすすめランキングを紹介しています。主要な光回線24社を「実質料金」「通信速度」「キャンペーン」など5つの項目で徹底比較して解説します。
結論から言うと、最もお得な光回線は「使っているスマホキャリア」によって決まります。 基本的にはスマホとのセット割が適用される回線を選び、格安SIMユーザーなら実質料金が最安級の回線を選ぶのが正解です。
▼戸建てランキング
| スマホセット割 | 平均月額 | キャッシュバック | 通信速度(下り) | 初期費用 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 2,716円 | 83,000円 | 476.03Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:28,600円(実質無料) |
| 2位:NURO光 | ソフトバンク ワイモバイルNUROモバイル | 3,033円 | 78,000円 | 793.89Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:49,500円(実質無料) |
| 3位:auひかり | au UQモバイル | 3,511円 | 55,000円 | 617.99Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:41,250円(実質無料) |
| 4位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | 4,132円 | 40,000円 | 474.74Mbps | 事務手数料:4,950円 工事費:31,680円(実質無料) |
| 5位:@TCOMヒカリ | au UQモバイル | 4,297円 | 42,000円 | 341.59Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
▼マンションランキング
| スマホセット割 | 平均月額 | キャッシュバック | 通信速度(下り) | 初期費用 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 2,235円 | 64,000円 | 476.03Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:28,600円(実質無料) |
| 2位:auひかり | au UQモバイル | 2,369円 | 50,000円 | 617.99Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:33,000円(実質無料) |
| 3位:NURO光 | ソフトバンク ワイモバイルNUROモバイル | 2,410円 | 48,000円 | 793.89Mbps | 事務手数料:3,300円工事費:44,000円(実質無料) |
| 4位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | 2,721円 | 40,000円 | 474.74Mbps | 事務手数料:4,950円 工事費:31,680円(実質無料) |
| 5位:@TCOMヒカリ | au UQモバイル | 2,903円 | 42,000円 | 341.59Mbps | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
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最大126,000円という驚異のキャッシュバックにより、実質月額は1,000円〜2,000円台と圧倒的な安さを実現します。さらに、au・UQモバイルユーザーなら毎月のスマホ代も割引に。
全国対応の光コラボなので提供エリアの心配が少なく、引っ越し時の移転工事費が無料なのも嬉しいポイントです。「安さ」「速さ」「手軽さ」のバランスが最も優れた、失敗しない光回線です。
【最安はどれ?】光回線全24社の料金を徹底比較しました

光回線の最安は「住居タイプ(戸建て・マンション)」と「現在利用しているスマホキャリア」の組み合わせによって決まります。
単純な月額料金の安さだけで選ぶと、キャッシュバックやスマホセット割などの特典を見落とし、トータルで損をしてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
ここでは、主要な光回線24社の料金プランを「戸建て」と「マンション」に分け、以下の5つの項目を基準に徹底比較しました。
- 割引(スマホセット): 割引対象となる携帯キャリア
- 平均月額: 3年間の総支払額(月額×36+初期費用-特典)を月割りした金額
- キャッシュバック(特典): 現金還元やポイント付与などの特典総額
- 通信速度: 実際の利用者による実測値(下り・上り・Ping値)
- 初期費用: 契約事務手数料と開通工事費
| 光回線 | スマホセット割 | 平均月額 | キャッシュバック | 通信速度 | 初期費用 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 10ギガ:1,725円 1ギガ:2,716円 | 10ギガ:最大126,000円 1ギガ:最大83,000円 | 下り:476.03Mbps 上り:386.53Mbps Ping値:17.01ms | 事務手数料:3,300円 工事費:28,600円(実質無料) |
| 2位:NURO光 | ソフトバンク ワイモバイル NUROモバイル | 10ギガ:3,533円 2ギガ:3,033円 | 10ギガ:78,000円 2ギガ:78,000円 | 下り:793.89Mbps 上り:703.94Mbps Ping値:11.15ms | 事務手数料:3,300円 工事費:49,500円(実質無料) |
| 3位:auひかり | au UQモバイル | 10ギガ:3,789円 1ギガ:3,511円 | 10ギガ:75,000円 1ギガ:55,000円 | 下り:617.99Mbps 上り:583.40Mbps Ping値:15.55ms | 事務手数料:3,300円 工事費:41,250円(実質無料) |
| 4位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | 10ギガ:4,067円 1ギガ:4,132円 | 10ギガ:45,000円 1ギガ:40,000円 | 下り:474.74Mbps 上り:413.88Mbps Ping値:16.16ms | 事務手数料:4,950円 工事費:31,680円(実質無料) |
| 5位:@TCOMヒカリ | au UQモバイル | 10ギガ:4,752円 1ギガ:4,297円 | 10ギガ:52,000円 1ギガ:42,000円 | 下り:341.59Mbps 上り:252.06Mbps Ping値:19.34ms | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 6位:ドコモ光 | ドコモ | 10ギガ:3,817円 1ギガ:4,637円 | 10ギガ:57,000円 1ギガ:39,000円 | 下り:461.81Mbps 上り:394.32Mbps Ping値:20.69ms | 事務手数料:4,950円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 7位:GameWith光 | なし | 10ギガ:7,165円 1ギガ:5,989円 | – | 下り:749.43Mbps 上り:655.64Mbps Ping値:16.69ms | 事務手数料:2,200円(1ギガ)/ 3,300円(10ギガ) 工事費:22,000円(実質無料) |
| 8位:BB.excite光 MEC | なし | 1ギガ:4,735円 | – | 下り:354.82Mbps 上り:274.96Mbps Ping値:15.79ms | 事務手数料:無料 工事費:無料 |
| 9位:GMO光アクセス | なし | 10ギガ:5,246円 1ギガ:4,679円 | 10ギガ:52,000円 1ギガ:32,000円 | 下り:475.99Mbps 上り:399.94Mbps Ping値:19.35ms | 事務手数料:3,300円 工事費:26,400円(実質無料) |
| 10位:楽天ひかり | 楽天モバイル | 1ギガ:5,280円 | – | 下り:311.19Mbps 上り:226.96Mbps Ping値:20.67ms | 事務手数料:880円(新規)/ 1,980円(転用等) 工事費:22,000円(キャンペーンで無料) |
| 11位:@nifty光 | au UQモバイル | 10ギガ:4,955円 1ギガ:4,533円 | 10ギガ:15,000円 1ギガ:15,000円 | 下り:439.78Mbps 上り:424.86Mbps Ping値:16.16ms | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 12位:hi-hoひかり with games | なし | 10ギガ:7,379円 1ギガ:5,989円 | – | 下り:646.40Mbps 上り:728.27Mbps Ping値:17.33ms | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 13位:So-net光 | au UQモバイル NUROモバイル | 10ギガ:2,410円 1ギガ:5,162円 | 10ギガ:70,000円 1ギガ:なし | 下り:378.78Mbps 上り:297.97Mbps Ping値:18.84ms | 事務手数料:3,500円 工事費:29,040円(実質無料) |
| 14位:J:COM NET・TV | au UQモバイル JCOM MOBILE | 10ギガ:5,592円 1ギガ:4,675円 | 10ギガ:20,000円 1ギガ:20,000円 | 下り:691.76Mbps 上り:611.56Mbps Ping値:14.48ms | 事務手数料:3,300円 工事費:47,520円(実質無料) |
| 15位:おてがる光 | なし | 1ギガ:4,525円 | – | 下り:429.97Mbps 上り:361.04Mbps Ping値:16.02ms | 事務手数料:3,300円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 16位:enひかり | UQモバイル ahamo | 1ギガ:4,620円 | – | 下り:485.75Mbps 上り:392.39Mbps Ping値:14.56ms | 事務手数料:新規3,300円 / 転用等2,000円 工事費:16,500円(キャンペーンで完全無料) |
| 17位:@スマート光 | なし | 10ギガ:5,830円 1ギガ:4,730円 | – | 下り:502.33Mbps 上り:448.07Mbps Ping値:18.99ms | 事務手数料:3,300円(キャンペーンで完全無料) 工事費:22,000円(キャンペーンで完全無料) |
| 18位:ahamo光 | なし | 10ギガ:4,758円 1ギガ:4,950円 | – | 下り:636.69Mbps 上り:552.58Mbps Ping値:18.35ms | 事務手数料:4,950円 工事費:22,000円(実質無料) |
| 19位:IIJmioひかり | IIJmioモバイル | 10ギガ:5,456円 1ギガ:5,456円 | – | 下り:445.68Mbps 上り:343.51Mbps Ping値:19.64ms | 事務手数料:3,300円 工事費:28,600円(実質無料) |
| 20位:コミュファ光 | au UQモバイル | 10ギガ:4,228円 1ギガ:3,381円 | 10ギガ:65,000円 1ギガ:65,000円 | 下り:784.26Mbps 上り:760.13Mbps Ping値:15.00ms | 事務手数料:770円 工事費:27,500円(実質無料) |
| 21位:eo光 | au UQモバイル mineo | 10ギガ:4,838円 1ギガ:4,403円 | – | 下り:853.09Mbps 上り:847.42Mbps Ping値:14.61ms | 事務手数料:3,300円 工事費:29,700円(実質無料) |
| 22位:BBIQ | au UQモバイル | 10ギガ:5,360円 1ギガ:4,398円 | 10ギガ:30,000円 1ギガ:30,000円 | 下り:631.25Mbps 上り:539.61Mbps Ping値:24.12ms | 事務手数料:880円 工事費:43,560円(実質無料) |
| 23位:ピカラ光 | au UQモバイル | 10ギガ:5,730円 1ギガ:4,080円 | 10ギガ:30,000円 1ギガ:30,000円 | 下り:652.11Mbps 上り:597.19Mbps Ping値:19.09ms | 事務手数料:無料 工事費:24,200円(実質無料) |
| 24位:メガ・エッグ | au UQモバイル | 10ギガ:5,018円 1ギガ:4,798円 | 10ギガ:50,000円 1ギガ:20,000円 | 下り:650.92Mbps 上り:580.06Mbps Ping値:26.00ms | 事務手数料:3,300円 工事費:38,500円(実質無料) |
光回線の総合ランキング7選【おすすめはどれ?】
数ある光回線の中から、実質料金の安さ、通信速度の安定性、そしてキャンペーンの充実度を総合的に評価し、2025年12月時点で本当におすすめできる7社を厳選しました。
1位:ビッグローブ光|最大12万円超の高額キャッシュバック

| エリア | 全国 |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:1,725円〜 マンション:1,725円〜 |
| キャッシュバック | 最大126,000円 |
| 通信速度 | 下り:476.03Mbps 上り:386.53Mbps Ping値:17.01ms |
| 初期費用 | 事務手数料:3,300円 工事費:28,600円(実質無料) |
| スマホセット割 | au:最大1,100円割引 UQモバイル:最大1,100円割引 |
- 最大126,000円の高額キャッシュバック
- 10ギガプランの実質料金が業界最安クラス
- au・UQモバイルユーザーは毎月のスマホ代が割引
ビッグローブ光の最大の魅力は、なんといっても最大126,000円という圧倒的なキャッシュバック金額です。この特典により、3年間の実質月額料金は1,000円台〜2,000円台まで下がり、他社を寄せ付けない安さを実現しています。
NTTの回線網を利用した「光コラボ」であるため、全国どこでも利用可能で、フレッツ光からの乗り換えなら工事不要で切り替えられます。auやUQモバイルを使っているなら、スマホセット割も適用されるため、通信費全体の節約効果は絶大です。
光回線の中でも12万円超のキャッシュバックは最大!
ビッグローブ光のキャッシュバック額は、現在実施されている光回線キャンペーンの中でも群を抜いています。
特に「10ギガプラン」を申し込んだ場合、最大126,000円が還元されます。一般的な「1ギガプラン」でも83,000円(戸建て)、64,000円(マンション)の高額還元が受けられるため、速度にこだわらない人でも十分にお得です。
浮いたお金で高性能なWi-Fiルーターを買い替えたり、新しいスマホを購入できるような金額なので、この還元額の高さはビッグローブ光を選ぶ最大のメリットと言えます。
【申し込み前にチェック!】ビッグローブ光の注意点
ビッグローブ光の高額キャッシュバックについて、唯一注意すべきなのが「キャッシュバックが2回に分けて振り込まれる」という点です。
具体的には、1回目が開通から12ヶ月目、2回目が24ヶ月目となっており、それぞれの時期に手続きが必要です。開通日から最終の2回目の受け取りまでの期間が空くため、「申請を忘れてしまうかも」と不安に感じてしまうかもしれません。
しかし、対策は簡単です。スマホのカレンダーアプリに「キャッシュバック申請月」を登録し、通知設定をしておくだけで、受け取り忘れは防げます。
また、案内メールはビッグローブのメールアドレス宛に届きますが、普段使っているメールアドレスへの転送設定をしておけば見逃す心配もありません。また、いつ頃案内が届くかについても、マイページから確認できます。
このように、少しの手間で12万円以上が手に入ると考えれば、決して高いハードルではないでしょう。
2位:NURO光|独自回線ならではの高速通信が特徴

| エリア | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部除く) |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:3,033円〜 マンション:2,410円〜 |
| キャッシュバック | 戸建て:78,000円 マンション:48,000円 |
| 通信速度 | 下り:793.89Mbps 上り:703.94Mbps Ping値:11.15ms |
| 初期費用 | 事務手数料:3,300円 工事費:戸建て49,500円 / マンション44,000円(実質無料) |
| スマホセット割 | ソフトバンク:最大1,100円割引 ワイモバイル:最大1,650円割引 NUROモバイル:最大1,100円割引 |
- 下り最大2Gbpsの独自回線で通信速度が速い
- 最大78,000円の高額キャッシュバックで実質料金も安い
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはスマホ代が割引
「とにかく通信速度にこだわりたい」という人には、NURO光が最適です。
NTTの回線を借りるのではなく、独自の回線設備を使用しているため、混雑が少なく圧倒的なスピードが出ます。さらに、一般的な光回線が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は標準プランで「下り最大2Gbps」というスペックを誇っています。
戸建てなら78,000円、マンションなら48,000円の高額キャッシュバックも用意されており、工事費も実質無料になるため、コスパの面でも非常に優秀な光回線です。
速度が速いと定評のある光回線
NURO光の最大の特徴は、やはりその通信速度です。過去3ヶ月間の20,895件のデータを見ても、下り平均793.89Mbpsという圧倒的な数値を記録しています。
※引用:みんなのネット回線速度より(2025年11月4日時点)
とはいえ、ネット回線の速度は実際に使用する環境によっても左右されるため、「自分の家でも本当に速いのか不安」と感じてしまう人も少なくありません。
そういった不安を解消するためにも、NURO光では2ヶ月間のお試し利用(無料体験)が用意されています。万が一、速度に満足できなかった場合でも、期間内なら解約金や工事費残債なしで解約できるため、リスクなくNURO光を試すことが可能です。
【申し込み前にチェック!】NURO光の注意点
NURO光を検討する際、事前に知っておきたいのが開通までに1〜2ヶ月程度かかるという点です。
2025年10月から新プラン「NURO 光 One」が登場したことで工事が1回に短縮され、以前よりスムーズになりましたが、それでも申し込みから開通までには一定の期間を要します。今の回線を解約するタイミングに悩んだり、ネットが使えない期間ができるのでは?と不安に感じてしまう点が、デメリットと言えるでしょう。
しかし、NURO光では開通待ちの期間中、ホームルーターを最大2ヶ月間・月額500円〜でレンタルできるサービスを用意しています。申し込みから最短4日程度で届くため、工事を待っている間もネットが使えない空白期間を作らずに済みます。
最初は少し待つ必要がありますが、開通してしまえば圧倒的な高速回線が手に入ります。さらに、その期間中もホームルーターという逃げ道が用意されているので、十分に許容範囲と言えるでしょう。
3位:auひかり|キャッシュバックが最短即日で貰える

| エリア | 全国(中部・関西・沖縄など一部除く) |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:3,511円〜 マンション:2,369円〜 |
| キャッシュバック | 最大75,000円 |
| 通信速度 | 下り:617.99Mbps 上り:583.40Mbps Ping値:15.55ms |
| 初期費用 | 事務手数料:3,300円 工事費:戸建て41,250円 / マンション33,000円(実質無料) |
| スマホセット割 | au:最大1,100円割引 UQモバイル:最大1,100円割引 |
- 最大75,000円のキャッシュバックが最短即日で貰える
- 独自回線だから通信速度が速くて安定している
- au・UQモバイルユーザーはスマホ代が割引
auひかりは、KDDIが所有する独自の光ファイバーを利用した高速回線です。
フレッツ光や光コラボとは異なる回線設備を使うため、利用者が集中する時間帯でも混雑しにくく、安定した通信速度を維持できます。auやUQモバイルユーザーなら「スマートバリュー」や「自宅セット割」が適用され、毎月のスマホ代も安くなるため、通信費全体の節約に繋がります。
さらに、Web限定のキャンペーンサイトから申し込むことで、最大75,000円のキャッシュバックが開通確認後、最短即日で受け取れるのも嬉しいポイントです。
キャッシュバックが即日受け取れる!
auひかりを申し込む際、最もおすすめなのがWeb限定のキャンペーンサイトを活用することです。
その理由は、キャッシュバックの申請手続きが申し込みの電話一本で完了するからです。オペレーターに振込先の口座番号を伝えるだけで手続きが終わるため、書類の郵送や数ヶ月後のメール申請といった面倒な作業は一切ありません。
さらに、開通確認後、最短即日には指定口座に現金が振り込まれます。貰い忘れるリスクが他社と比べて圧倒的に低いので、確実にキャッシュバックを受け取りたい人にとって、これほど安心できる仕組みはありません。
【申し込み前にチェック!】auひかりの注意点
auひかりは独自回線を使用しているため、提供エリアが限定されている点に注意が必要です。特に関西エリアや東海エリアの戸建てプランは、提携している電力系回線(eo光やコミュファ光)との兼ね合いで、原則として提供エリア外です。
申し込みを決めた後にエリア外と知ってがっかりしないためにも、まずは公式サイトのエリアチェックで自宅が提供エリアに入っているかを確認するようにしてください。
もし自宅がauひかりのエリア外だった場合は、同じくau・UQモバイルとのセット割が組めるビッグローブ光や、各地域の電力系回線を検討するのがおすすめです。
4位:ドコモ光|オプション加入不要でキャッシュバックが貰える

| エリア | 全国 |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:3,817円〜 マンション:3,317円〜 |
| キャッシュバック | 最大57,000円 |
| 通信速度 | 下り:461.81Mbps 上り:394.32Mbps Ping値:20.69ms |
| 初期費用 | 事務手数料:4,950円 工事費:戸建て22,000円 / マンション16,500円(実質無料) |
| スマホセット割 | ドコモ:最大1,210円割引 |
- オプション加入などの条件なしでキャッシュバック
- 高性能Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる
- ドコモユーザーならスマホセット割が使える
ドコモユーザーにとって、最もメリットが大きい光回線が「ドコモ光」です。
唯一、ドコモのスマホセット割が適用される光回線であり、家族でドコモを使っている家庭であれば、家族全員のスマホ代が毎月最大1,210円割引になります。さらに、Webのキャンペーンサイトから申し込むと、オプション加入などの条件なしで最大57,000円のキャッシュバックが受け取れます。
また、IPv6対応の高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできる点も大きな特徴です。通常なら購入に1万円近くかかることもあるハイスペックなルーターが無料で手に入るため、開通直後から追加費用なしで快適な高速通信を始められます。
余計なオプション不要でキャッシュバックもらえる
ドコモ光のキャッシュバック特典は、有料オプションへの加入が必須条件になっていない点が非常に良心的です。
他社では「光電話」や「サポートサービス」への加入が条件になっているケースも多いですが、ドコモ光ならネット回線の契約だけで39,000円、10ギガプランなら57,000円が還元されます。
他社でありがちな「キャッシュバックのために不要なオプションに入って、解約し忘れて月額が高くなった」という失敗をするリスクがないため、シンプルにお得に始めたい人に最適です。
【申し込み前にチェック!】ドコモ光の注意点
ドコモ光のキャッシュバックを受け取るためには、開通から4ヶ月後に届く案内メールからの手続きが必要です。
このメールは、普段使っているメールアドレスではなく、入会時に発行されるメールアドレス宛に届きます。このメールから振込口座を登録する必要があるため、見逃してしまうとキャッシュバックを受け取る権利が失効してしまいます。
しかし、これも対策は簡単です。スマホのカレンダーに「4ヶ月後にメール確認」と登録しておくか、メールを普段使いのアドレスに転送設定しておけば解決します。
また、会員専用サイトからもメールを確認できるため、定期的にチェックする習慣をつければ問題ありません。確実に数万円がもらえるチャンスなので、この一手間だけは惜しまないようにしましょう。
5位:ソフトバンク光|他社からの乗り換え費用を全額負担

| エリア | 全国 |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:4,067円〜 マンション:2,721円〜 |
| キャッシュバック | 最大45,000円 |
| 通信速度 | 下り:474.74Mbps 上り:413.88Mbps Ping値:16.16ms |
| 初期費用 | 事務手数料:4,950円 工事費:31,680円(実質無料) |
| スマホセット割 | ソフトバンク:最大1,100円割引 ワイモバイル:最大1,650円割引 |
- 他社の違約金・撤去工事費を最大10万円まで還元
- Web窓口経由ならオプション不要でキャッシュバック
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはスマホ代が安くなる
「ソフトバンク光」は、乗り換え時のサポートが最も手厚い光回線です。
公式キャンペーンの「あんしん乗り換えキャンペーン」を利用すれば、他社回線を解約する際に発生する違約金や撤去工事費を、最大10万円まで全額キャッシュバックしてくれます。更新月以外での乗り換えや、撤去費が高額な独自回線からの乗り換えでも、自己負担ゼロで切り替えられるのが最大の強みです。
ソフトバンクやワイモバイルユーザーなら「おうち割 光セット」が適用され、毎月のスマホ代が大幅に割引されます。さらに、オプション加入なしで最大45,000円のキャッシュバックも受け取れます。
ソフトバンクユーザーは毎月1,100円割引
ソフトバンク光を選ぶ最大のメリットは、スマホとのセット割「おうち割 光セット」です。ソフトバンクユーザーなら毎月最大1,100円、ワイモバイルユーザーなら毎月最大1,650円がスマホの利用料金から割引されます。
この割引は家族全員(最大10回線)に適用されるため、例えば4人家族でワイモバイルを利用しているケースであれば、毎月6,600円の通信費が削減できます。
同居家族だけでなく、離れて暮らす家族も対象になるため、周りにソフトバンク・ワイモバイルユーザーが多い人なら、ソフトバンク光一択で選んでも間違いないでしょう。
【申し込み前にチェック!】ソフトバンク光の注意点
ソフトバンク光で「おうち割 光セット」を適用するためには、月額550円の「オプションパック」への加入が必須となります。
「オプションに入ると高くなるのでは?」と不安に思うかもしれませんが、スマホ代の割引額がオプション料金を上回るため、トータルで見れば通信費は確実に安くなります。
また、このオプションパックには、高速通信(IPv6)に欠かせない「光BBユニット」や「Wi-Fi機能」が含まれています。快適なネット環境を整えるうえでも、加入して損のない内容です。
ソフトバンク光を利用するなら、コスト面でも性能面でもメリットが大きいため、このオプションパックへの加入を強くおすすめします。
6位:GameWith光|ラグを許さないゲーマー専用回線

| エリア | 全国 |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:5,989円〜 マンション:4,706円〜 |
| キャッシュバック | なし |
| 通信速度 | 下り:749.43Mbps 上り:655.64Mbps Ping値:16.69ms |
| 初期費用 | 事務手数料:2,200円(1ギガ) / 3,300円(10ギガ) 工事費:22,000円(実質無料) |
| スマホセット割 | なし |
- ゲーム大手「GameWith」が提供するゲーマー専用回線
- ゲーム専用帯域を確保し、混雑時でもラグが起きにくい
- 圧倒的な低Ping値でFPSや格ゲーに有利
GameWith光は、ゲーム大手「GameWith」が提供するゲーマー専用回線です。最大の特徴は、GameWith光ユーザーだけの「専用帯域」を確保している点です。一般的な光回線のように、夕方や夜間に利用者が増えても回線が混雑しにくく、常に安定した高速通信と低遅延(低Ping値)を維持できます。
月額料金は一般的な光回線と比べると高めですが、「ラグで撃ち負けたくない」「配信中に回線落ちしたくない」というガチ勢ゲーマーにとって、月額料金以上の価値がある回線です。
オンラインゲームをやるのに最適な低Ping値回線
オンラインゲームにおいて、下り・上りの通信速度以上に重要なのが「Ping値(応答速度)」です。
GameWith光は、このPing値を極限まで下げる設計になっており、平均Ping値は16.69msという優れた数値を記録しています。ボタンを押してからキャラが動くまでの遅延が極めて少ないため、一瞬の判断が求められるシーンでも有利に立ち回れるでしょう。
実際の利用者からも「ゴールデンタイムでもPing値が落ちない」「パケットロスがなくなった」といった声が寄せられています。
さらに、通常の速度では満足できないユーザー向けに10ギガプランも提供。大量のゲームデータのダウンロードや動画サイトへの投稿も、ストレスなく爆速で完了します。
【申し込み前にチェック!】GameWith光の注意点
GameWith光は性能に特化している分、月額料金が他社より高めで、キャッシュバックやスマホセット割もありません。
単純なコスパで見れば、確かに他社に見劣りしてしまいます。しかし、これは「勝てるゲーム環境」への投資と考えれば、決して高い出費ではないはずです。
月額数百円〜千円程度の差で、ラグや遅延のストレスから解放され、ゲームの勝率が上がるなら、その恩恵は金額以上の価値があるでしょう。真剣にゲームに取り組むプレイヤーにとっては、十分に納得できる選択肢のはずです。
7位:BB.excite光 MEC|契約期間の縛りなし&工事費完全無料

| エリア | 全国 |
|---|---|
| 平均月額 | 戸建て:4,735円 マンション:3,666円 |
| キャッシュバック | なし |
| 通信速度 | 下り:354.82Mbps 上り:274.96Mbps Ping値:15.79ms |
| 初期費用 | 事務手数料:無料 工事費:無料 |
| スマホセット割 | なし |
- 契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金0円
- 開通工事費が「完全無料」なので残債リスクがない
- 月額料金がシンプルに安い
「転勤が多い」「学生でいつ引っ越すか分からない」という人に最もおすすめなのが、BB.excite光 MECです。
多くの光回線は2年〜3年の契約期間があり、更新月以外に解約すると違約金がかかりますが、BB.excite光 MECには契約期間の縛りが一切ありません。いつ解約しても違約金は0円です。
さらに、ahamoやpovoなどセット割がない格安SIMユーザーにとっても、元々の月額料金が安いため組み合わせて使うのがおすすめです。
工事費完全無料の数少ない光回線
BB.excite光 MECの最大の強みは、開通工事費が「完全無料」である点です。
他社の「実質無料」キャンペーンは、工事費を分割払いにして同額を割り引く仕組みのため、途中で解約すると「工事費の残債(未払い分)」を一括請求されます。しかし、BB.excite光 MECは最初から無料なので、半年で解約しても1年で解約しても、残債を請求されることはありません。
さらに、引っ越し時の「移転工事費」も何度でも無料です。このように、限りなくリスクなく始められるのがBB.excite光 MECの最大の特徴です。
【申し込み前にチェック!】BB.excite光 MECの注意点
BB.excite光 MECには、他社のような高額キャッシュバックやスマホセット割がありません。しかし、その分「月額料金そのもの」がシンプルに安く設定されています。
ahamo、povo、LINEMOなどの格安プランを使っている場合、そもそも大手キャリアのセット割は対象外です。つまり、基本料金が安いBB.excite光 MECを選ぶ方が、結果としてトータルの通信費を抑えられます。
「キャッシュバックの受け取り条件が複雑で面倒」「更新月を気にしたくない」という人にとって、これほど理にかなった光回線は他にないでしょう。
【一軒家向け】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | スマホセット割 | 実質月額(戸建て) | 提供エリア | キャッシュバック | 工事費 |
|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 1,725円〜 | 全国 | 最大126,000円 | 28,600円(実質無料) |
| 2位:NURO光 | ソフトバンク ワイモバイル NUROモバイル | 3,033円〜 | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部除く) | 78,000円 | 49,500円(実質無料) |
| 3位:auひかり | au UQモバイル | 3,511円〜 | 全国(中部・関西・沖縄を除く) | 75,000円 | 41,250円(実質無料) |
| 4位:eo光 | au UQモバイル | 4,403円〜 | 関西エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井) | なし | 29,700円(実質無料) |
| 5位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | 4,067円〜 | 全国 | 45,000円 | 31,680円(実質無料) |
- 3年間の総額で計算した「実質月額」の安さで選ぶ
- 家族全員のスマホ代が安くなるセット割を優先する
- 速度を重視するなら独自回線や電力系を検討する
- 初期費用を抑えるために「工事費無料キャンペーン」がある会社を選ぶ
一軒家に住んでいる人は、マンションと違って「自分の好きな回線を自由に引ける」のが最大のメリットです。
特に持ち家であれば、新しく開通工事が必要になるNURO光やauひかりといった独自回線も導入しやすいでしょう。これら独自回線は通信速度が速いため、家族みんなで同時にWi-Fiを使っても遅くなりにくいです。家族の人数が多いほど、このメリットは大きいです。
また、戸建てプランは工事費が高めですが、長く使うことを前提に工事費が実質無料になるキャンペーンを利用すれば、初期費用は大幅に抑えられます。

ビッグローブ光では戸建ての10ギガプランを契約すると、最大126,000円という破格のキャッシュバックを実施中です。
さらにau・UQモバイルユーザーならスマホセット割も適用されるため、通信費全体を大幅に節約できます。戸建てで安さを重視するなら、まずはビッグローブ光をチェックしてください。
【マンション向け】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | スマホセット割 | 実質月額(マンション) | 提供エリア | キャッシュバック | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 1,725円〜 | 全国 | 126,000円 | 2年 / 3年 |
| 2位:auひかり | au UQモバイル | 2,369円〜 | 全国(沖縄を除く) | 50,000円 | 2年 |
| 3位:NURO光 | ソフトバンク ワイモバイル NUROモバイル | 2,410円〜 | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部除く) | 48,000円 | 2年 |
| 4位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | 2,721円〜 | 全国 | 40,000円 | 2年 |
| 5位:ドコモ光 | ドコモ | 3,317円〜 | 全国 | 57,000円 | 2年 |
- 建物の設備状況(光コンセントの有無など)を確認する
- 毎月の固定費を抑えるため「実質月額」の安さを重視する
- 引っ越しの可能性が高いなら「全国対応」や「違約金なし」を選ぶ
- スマホセット割で通信費全体を節約する
マンションやアパートなどの集合住宅では、建物にどの回線設備が導入されているかで、選択肢が変わります。
NTTフレッツ光回線(光コラボ)の設備は多くの物件に導入されているため、ビッグローブ光やソフトバンク光などは工事不要でスムーズに開通できるケースが大半です。特に賃貸物件では、壁に穴を開けるような大規模な工事が難しいため、既存設備を使える光コラボは非常に有利です。
一方で、前の入居者がNURO光やauひかりなどの独自回線を使っていて、その設備が撤去されずに残っている場合もあります。こうした物件なら追加工事なしで申し込めることが多く、戸建てより安いマンション向けの料金で独自回線を利用できるため、かなりお得です。

ビッグローブ光のマンションタイプは、高額キャッシュバックにより実質月額が1,000円台〜2,000円台と非常に安く利用できます。
全国対応の光コラボなので、転勤や引っ越しがあっても移転手続きだけで使い続けられる点も、マンション住まいの人に選ばれている理由です。
【速度重視の方】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | 下り平均速度(実測値) | 平均Ping値 | 回線タイプ | 10ギガプラン |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:NURO光 | 793.89Mbps | 11.15ms | 独自回線 | 対応 |
| 2位:auひかり | 617.99Mbps | 15.55ms | 独自回線 | 対応 |
| 3位:GameWith光 | 749.43Mbps | 16.69ms | 光コラボ(専用帯域) | 対応 |
| 4位:eo光 | 853.09Mbps | 14.61ms | 独自回線(電力系) | 対応 |
| 5位:コミュファ光 | 784.26Mbps | 15.00ms | 独自回線(電力系) | 対応 |
- 「下り最大1Gbps」などの理論値ではなく「実測値」を見る
- オンラインゲームをするなら「Ping値(応答速度)」の低さを最優先する
- 混雑に強い「独自回線」や「専用帯域」を持つ回線を選ぶ
- 夜間の混雑を避けるために「IPv6(IPoE)」対応は必須
- 将来を見据えて「10ギガプラン」に対応しているか確認する
オンラインゲーム(FPS/格ゲー)をプレイする人や、高画質の動画配信を行う人にとって、回線速度は最重要課題です。
速度重視で選ぶなら、NTTの回線を共有しないNURO光やauひかりなどの独自回線や、専用帯域を持つGameWith光が圧倒的に有利です。これらは利用者が集中する夜間でも混雑の影響を受けにくく、常に安定した高速通信と低遅延(低Ping値)を維持できます。
また、ゲーマーにとっては速度以上に「Ping値(ラグ)」が重要です。「ラグで撃ち負けたくない」「夜になると動画が止まる」といった現在の回線に対する不満がある人は、上記のランキング上位の回線への乗り換えをおすすめします。

NURO光は、一般的な光回線の2倍となる「下り最大2Gbps」を標準プランで提供しています。実測値でも圧倒的な速さを記録しており、高画質動画の視聴からオンラインゲームまで、ストレスフリーです。
さらに月額料金も安めなので、提供エリア内であれば、速度重視の人にとって最強の選択です。
【スマホセット割対応】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | 対象キャリア | 割引額(1台あたり) | 最大適用台数 | 適用条件(オプション) |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:ビッグローブ光 | au UQモバイル | 最大1,100円 | 10回線 | 光電話(月額550円) |
| 2位:ソフトバンク光 | ソフトバンク ワイモバイル | ソフトバンク:最大1,100円 ワイモバイル:最大1,650円 | 10回線 | オプションパック(月額550円) |
| 3位:ドコモ光 | ドコモ ※ahamoは対象外 | 最大1,210円 | 20回線 | なし |
| 4位:auひかり | au UQモバイル | 最大1,100円 | 10回線 | 光電話(月額550円) |
| 5位:楽天ひかり | 楽天モバイル | SPUポイント+2倍 | 制限なし | なし |
- 自分だけでなく「家族全員」のスマホキャリアを確認する
- 割引適用に必要な「指定オプション(光電話など)」の料金を確認する
- 離れて暮らす家族(両親や子供)も割引対象になるか確認する
- ahamo、povo、LINEMOなどの格安プランは基本的にセット割対象外
通信費を節約する上で最も効果的なのが、「スマホと光回線をセットにする」ことです。
ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアのセット割は、契約者本人だけでなく家族全員のスマホ代が毎月1,000円以上の割引が適用されます。
例えば4人家族でauを利用している場合、毎月4,400円、年間で5万円以上も節約できる計算になり、実質的な世帯全体の通信費を大幅に下げられます。
特にソフトバンク光やビッグローブ光などは、離れて暮らす家族や同居中のパートナーも割引対象になるので、よりお得になる可能性が高いでしょう。

ビッグローブ光は、auユーザーなら「auスマートバリュー」、UQモバイルユーザーなら「自宅セット割」が適用されます。
家族全員のスマホ代が毎月最大1,100円割引になるため、au経済圏の人にとっては最強の節約手段です。キャッシュバックとセット割の二重取りで、通信費を賢く抑えましょう。
【縛りなし】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | 月額料金 | 契約期間 | 工事費 | 解約金 |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:BB.excite光 MEC | 戸建て:4,950円 マンション:3,850円 | なし | 完全無料 | 0円 |
| 2位:enひかり | 戸建て:4,620円 マンション:3,520円 | なし | 16,500円(キャンペーンで完全無料) | 0円 |
| 3位:@スマート光 | 戸建て:4,730円 マンション:3,630円 | なし | 22,000円(キャンペーンで完全無料) | 0円 |
| 4位:おてがる光 | 戸建て:4,708円 マンション:3,608円 | なし | 22,000円(実質無料) | 0円 |
| 5位:GMO光アクセス | 戸建て:4,818円 マンション:3,773円 | なし | 戸建て:26,400円(実質無料) マンション:25,300円(実質無料) | 0円 |
- いつ解約しても違約金がかからない回線を選ぶ
- 「解約金0円」だけでなく「工事費残債」がないか確認する
- キャッシュバックよりも月額料金の安さを重視する
- ルーターレンタル料などのオプション費用もチェックする
「契約期間の縛りなし」を謳う光回線は増えていますが、選ぶ際に最も注意すべきなのは「工事費の残債」です。
多くの回線では「工事費実質無料(36回分割で同額割引)」という仕組みをとっており、3年未満で解約すると、割引が終了して残りの工事費(残債)を一括請求されてしまいます。これでは実質的に縛りがあるのと同じです。
そのため、短期で解約する可能性がある場合は、BB.excite光 MECのように、工事費が最初から完全無料の回線を選ぶのが賢い選択です。

BB.excite光 MECは、契約期間の縛りがないだけでなく、開通工事費が「完全無料」になる数少ない光回線です。
他社のような「実質無料(分割払い)」ではないため、半年で解約しても1年で解約しても、工事費の残債を請求されることはありません。
リスクゼロで光回線を始めたいなら、BB.excite光 MECを第一に検討してください。
【急ぎで開通したい方向け】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | 開通目安(新規) | 開通目安(乗り換え) | 開通前Wi-Fiレンタル | 工事の種類 |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ 1位:ソフトバンク光 | 2週間〜1ヶ月 | 1週間〜2週間 | 無料貸し出しあり | 派遣 / 無派遣 |
| 2位:ビッグローブ光 | 2週間〜1ヶ月 | 1週間〜2週間 | 無料貸し出しあり | 派遣 / 無派遣 |
| 3位:ドコモ光 | 2週間〜1ヶ月 | 1週間〜2週間 | 無料貸し出しあり (最大3ヶ月間) | 派遣 / 無派遣 |
| 4位:auひかり | 1ヶ月〜2ヶ月 | – | 無料貸し出しあり (月50GBまで) | 派遣 |
| 5位:NURO光 | 1ヶ月〜2ヶ月 | – | 最大2か月500円〜 | 派遣 |
- 開通工事を待つ間に使える「Wi-Fiレンタル」があるか確認する
- レンタル費用は無料か、使用量の制限はないかも確認する
- フレッツ光や他社コラボからの乗り換えなら工事不要で早い
- 「無派遣工事」の対象になれば最短1週間程度で開通可能
- 3月〜4月の繁忙期は通常より時間がかかることを想定する
「引っ越し初日からネットを使いたい」「テレワークですぐに回線が必要」という場合、最も確実なのは「開通前のWi-Fiレンタル」が充実している回線を選ぶことです。
光回線の開通工事には、申し込みから通常2週間〜1ヶ月、繁忙期なら2ヶ月以上かかることもあります。しかし、ソフトバンク光のように、申し込み直後から「SoftBank Air」や「Pocket WiFi」を無料で貸し出してくれるサービスがあれば、工事を待っている間もすぐにインターネットを利用できます。
また、現在フレッツ光や光コラボを利用中の人は、工事不要の「転用・事業者変更」を利用することで、最短1週間程度でスムーズに切り替えが可能です。
Wi-Fiレンタルで開通までの期間をしのげるとはいえ、やはり速度と安定性では光回線の方が圧倒的に快適です。なるべく開通までの期間が短く済む回線を選ぶようにしてください。

ソフトバンク光は、開通工事が完了するまでの期間、「SoftBank Air」または「Pocket WiFi」を無料でレンタルできます。
申し込みから数日で届くため、工事を待たずにすぐインターネットが使える環境が整います。ネットが使えない空白期間を作りたくないなら、ソフトバンク光が最も安心できる光回線です。
【都道府県ごと】おすすめの光回線ランキング
| 会社名 | 提供エリア | 実質月額(戸建て/マンション) | スマホセット割 | 通信速度(下り) |
|---|---|---|---|---|
| 1位:eo光 | 関西 (大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井) | 戸建て:4,403円〜 マンション:物件によって異なる | au UQモバイル mineo | 853.09Mbps |
| 2位:コミュファ光 | 東海 (愛知・岐阜・三重・静岡・長野) | 戸建て:3,381円〜 マンション:3,166円〜 | au UQモバイル | 784.26Mbps |
| 3位:BBIQ | 九州 (福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) | 戸建て:4,398円〜 マンション:3,493円〜 | au UQモバイル | 631.25Mbps |
| 4位:ピカラ光 | 四国 (香川・徳島・高知・愛媛) | 戸建て:4,080円〜 マンション:2,907円〜 | au UQモバイル | 652.11Mbps |
| 5位:メガ・エッグ | 中国 (広島・岡山・鳥取・島根・山口) | 戸建て:4,798円〜 マンション:3,514円〜 | au UQモバイル | 650.92Mbps |
- 提供エリア内なら「電力系回線」を最優先で検討する
- 全国対応の光コラボよりも通信速度が速い傾向
- au・UQモバイルユーザーはセット割が組める
- 電気やガスとのセット割引で、光回線以外の固定費も安くなる
関西・東海・中国・四国・九州エリアに住んでいる人は、NTTの回線(フレッツ光・光コラボ)だけでなく、各地域の電力会社系列が提供する「電力系光回線」が選べます。
これらは独自の回線設備を使用しているため、利用者が集中しにくく、全国対応の光回線よりも通信速度が圧倒的に速いのが特徴です。また、地域のインフラ企業が運営しているためサポートの質が高く、顧客満足度調査でも常に上位にランクインしています。
さらに、auやUQモバイルとのスマホセット割に加え、電気やガスとのセット割引も用意されていることも多いので、トータルの固定費を大きく下げられます。
提供エリア内であれば、迷わずこれらの電力系回線を第一候補に検討してください。

関西電力グループが提供するeo光は、圧倒的な通信速度と顧客満足度を誇る地域No.1回線です。
au・UQモバイル・mineoユーザーならスマホ代も割引になり、電気・ガスとのセットで家計全体を節約できます。
関西にお住まいで、速度も料金も妥協したくないなら、まずはeo光の提供エリアを確認してみてください。
初めてでも失敗しない光回線の選び方

光回線選びで失敗しないためには、実際に使っている人が何に不満を感じているかを知ることが近道です。
2022年に実施された調査によると、光回線の利用者が感じる不満の第1位は「料金が高い」、次いで「通信が不安定」「速度が遅い」となっています。
- 月々の通信料金が高い(65.5%)
- インターネット環境が不安定(27.6%)
- インターネットの通信速度が遅い(25.3%)
- 問い合わせ対応やサポート体制が悪い(11.5%)
- 初期費用が高い・工事に時間がかかった(各5.7%)
これらの失敗を避けるために、契約前に必ずチェックすべき6つのポイントを解説します。
実質月額で本当に安い会社を比較する
公式サイトに大きく書かれている「月額料金」だけを見て決めるのは危険です。必ずキャッシュバックや工事費を含めた「3年間の実質月額」で比較しましょう。
月額料金が一見高く見える回線でも、数万円単位の高額キャッシュバックを含めて計算すると、トータルでは最安になるケースが多々あります。
(月額料金 × 36ヶ月 + 初期費用 - キャッシュバック) ÷ 36ヶ月
※3年契約の場合
セット割はなるべく適用する
自分や家族が使っているスマホキャリアに合わせて光回線を選ぶと、トータルの通信費を大幅に節約できます。
大手キャリアならスマホ1台あたり毎月1,000円以上が割引され、離れて暮らす家族も対象になります。光回線単体の安さ以上に、家計全体への節約インパクトが最も大きい項目なので、なるべく適用させるのがおすすめです。
| スマホキャリア | セット割が組める光回線 | 割引額 |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 | 最大1,210円 |
| au UQモバイル | ビッグローブ光 auひかり 各地域の電力系 | 最大1,100円 |
| ソフトバンク ワイモバイル | ソフトバンク光 NURO光 | ソフトバンク:最大1,100円 ワイモバイル:最大1,650円 |
| 楽天モバイル | 楽天ひかり | 毎月1,000ポイント還元 工事費無料(最大22,000円) |
対応エリアを事前にしっかりチェック
光回線には大きく分けて、「全国で使える回線(光コラボ)」とNURO光などのダークファイバー系独自回線、eo光などの電力系独自回線の3種類があります。
特に独自回線(ダークファイバー系・電力系)は、通信品質が高い反面、提供エリアが限られています。「せっかく申し込んだのにエリア外だった」という失敗をしないためにも、検討段階で公式サイトからエリア検索を必ず行うようにしてください。
NTTなどが敷設した光ファイバーのうち、使われずに余っていた「予備の回線(ダークファイバー)」を利用したサービスです。通常の回線とは別の道を通るため、利用者が少なく混雑しにくいのが最大のメリットですが、電力系と同様に提供エリアは限定されています。
実際の平均速度をチェック
公式サイトに書かれている「最大1Gbps」などの数値は、あくまで理論上の最大速度(ベストエフォート)であり、実際の速度とは異なります。
契約前に必ず実際に利用している人の計測データである「実測値」を確認しましょう。「みんなのネット回線速度」などのサイトを見れば、その回線が夜間にどれくらい遅くなるのか、Ping値(ラグ)はどの程度かといったリアルな実態が分かります。
特にオンラインゲームをする人は、速度よりもこのPing値の低さが重要になるので、要チェックです。
サポート体制は口コミを見る
万が一のトラブル時に頼りになるサポートの質や電話の繋がりやすさは、公式サイトの情報だけでは分かりません。
X(旧Twitter)などのSNSで「〇〇光 繋がらない」「〇〇光 サポート」と検索し、リアルな口コミを確認するのが確実です。特に「電話が全く繋がらない」「たらい回しにされた」といった悪評が多い回線は、避けたほうが無難です。
初期費用や工事費も把握する
契約時にかかる「事務手数料」と「開通工事費」も忘れずにチェックしましょう。
多くの回線では「工事費実質無料キャンペーン」を行っていますが、これは工事費を分割払いにして同額を割り引く仕組みです。短期で解約すると残債が一括請求されるリスクがあるため、転勤や引っ越しの可能性がある人は特に注意が必要です。
【初心者必見!】キャッシュバック特典の利用に注意

光回線の申し込みで最も魅力的なのが「高額キャッシュバック」です。しかし一方で、「受け取り忘れが多い特典」としても知られており、多くの落とし穴が存在します。
「最大〇万円還元!」という金額だけで飛びつくと、結果的に1円も貰えずに損をしてしまう可能性があります。申し込み前に必ず以下の「罠」と「対策」を確認してください。
①受け取り時期が遅すぎる
多くの高額キャンペーンは、受け取りが「開通から12ヶ月後」などに設定されています。契約直後の熱が冷め、手続きの存在自体を忘れた頃に申請期間がやってくるため、多くの人が見逃してしまいます。
②案内メールに気づかない
申請用の案内メールは、普段使っているGmailやLINEではなく、契約時に付与されたメールアドレス宛にだけ届くケースも多いです。普段チェックしないメールボックスに届くため、気づかずに期限切れになってしまう人が少なくありません。
③申請期限が短い
手続きができる期間は「メール到着から45日以内」などと短く設定されています。1日でも過ぎると、いかなる理由があっても受け取りの権利は消滅します。
特に注意が必要なのは、「いつ、どのように受け取るか」です。この受け取りの難易度は、申し込む窓口によって大きく異なります。特に初心者の人であれば、還元額の高さよりも、確実に受け取りやすい窓口から契約することをおすすめします。
| 受け取りやすい窓口 | 受け取りにくい窓口 | |
|---|---|---|
| 受取時期 | 開通後即日〜2ヶ月後 | 開通の6ヶ月〜12ヶ月後 |
| 申請方法 | 申し込みの電話で口座を伝えるだけ | 後日届くメールからWEB登録 |
| 申請期限 | 実質なし(申し込み時に完了) | メール到着から30〜45日以内 |
| 受け取りやすさ | 簡単 | 難しい |
確実にキャッシュバックを受け取るための対策
キャッシュバックの申請時期が「1年後」など、受け取りまでの期間が長い回線を申し込む場合は、もらい忘れを防ぐための対策が必須です。
- スマホのカレンダーに「キャッシュバック申請」と入力し、通知が来るように設定する
- 申請案内が届くメールアドレスを、普段使いのスマホでも確認できるよう転送設定しておく
しかし、最も確実な対策は、そもそも「申請不要」「開通後すぐ振込」など、受け取りが簡単な光回線を選ぶことです。
キャッシュバック金額の高さは魅力的ですが、受け取りを逃してしまっては元も子もありません。この記事で紹介しているランキング上位の光回線は、いずれもキャッシュバックの受け取り条件がシンプルなので、その点でもおすすめです。
そもそも光回線とは?

光回線とは、「光ファイバー」というケーブルを使ってデータを送る、現在主流のインターネット回線のことです。
従来の電話回線(メタル線)が「電気」でデータを送っていたのに対し、光回線は「光(レーザー)」を使います。そのため、一度にたくさんのデータを送れるだけでなく、電子レンジや他の電波などのノイズに邪魔されず、通信が途切れにくいのが最大の特徴です。
現在では、電気や水道と同じく、生活になくてはならない「社会インフラ」として、国(総務省)主導で日本全国への整備が進められています。
※出典:総務省|ブロードバンド基盤の整備
光回線がつながる仕組み

光回線は、電柱を通っている光ケーブルを家の中に引き込むことでインターネットに繋がります。具体的な流れは以下の通りです。
外の電柱から、光ファイバーケーブルを宅内へ引き込む
引き込んだ「光の信号」を、パソコンが理解できる「デジタルの信号」に変換する
変換されたデータをWi-Fiルーターが電波として飛ばし、スマホやPCでネットが使えるようになる
光回線の種類によって対応エリアが変わる
一口に「光回線」と言っても、実は使っている回線設備によって大きく「NTT系(光コラボ)」と「独自回線」の2つに分かれ、さらに独自回線は2つのタイプがあります。
NTT系と独自回線では、使用する回線の設備が全く異なっており、提供エリアや通信速度にも大きな違いが生まれます。
▼光回線の種類の違い
| 種類 | NTT系(光コラボ) | 独自回線 |
|---|---|---|
| 主な回線 | ビッグローブ光 ソフトバンク光 ドコモ光など | 【ダークファイバー系】 NURO光 auひかり 【電力会社系】 eo光 コミュファ光など |
| 使用回線 | NTTの設備を借りている | 自社で独自の設備を持っている |
| エリア | 全国(フレッツ光と同じ) | 地域限定(一部エリアのみ) |
| 工事期間 | 早い (2週間〜1ヶ月) | 遅い (1ヶ月〜2ヶ月) |
| 通信速度 | 普通 (混雑時は遅くなることも) | 速い (利用者が少なく混雑しにくい) |
| 乗り換え | 工事不要で簡単 (事業者変更) | 再度工事が必要 (解約・新規) |
NTT系(光コラボレーション)
日本全国に張り巡らされたNTT東日本・西日本の回線網(フレッツ光)を借りて提供されるサービスです。
ビッグローブ光やソフトバンク光などがこれに当たり、日本全国ほとんどの地域で契約できるのが最大の特徴です。また、既存の設備を使うため開通工事が早く、同じNTT回線同士なら工事不要で乗り換え(事業者変更)ができます。
独自回線
NTTの一般的な回線網を使わず、独自の設備で提供されるサービスです。利用者が限定されるため通信速度が非常に速いのがメリットですが、新たに回線を引き込むため工事に時間がかかります。
独自回線はさらに以下の2つに分類されます。
NTTが敷設したものの、普段は使われずに余っていた予備の回線(ダークファイバー)を利用したサービスです。電力会社系よりも、広いエリアで提供されています。
関西電力や中部電力など、地域の電力会社が独自に敷設した光ファイバーを使っています。利用できるのはその電力会社のエリアに限られますが、地域密着型で非常に高品質です。
光回線を使うには開通工事が必要
光回線を新しく導入する場合、電柱から自宅の中へ光ファイバーケーブルを引き込む「開通工事」が必要です。
工事と聞くと、「壁に穴を開けるの?」と不安に思う人も多いですが、基本的には電話線の配管やエアコン配管穴の隙間を利用してケーブルを通します。
壁への穴あけは、それらがどうしても使えない場合の最終手段で、頻度は多くないので安心してください。穴あけが必要になった場合でも、その場で必ず相談があります。
- 配線の引き込み:電柱から光ケーブルをエアコンの配管穴などから室内へ入れる
- 光コンセントの設置:部屋の壁に光ケーブルの差込口(光コンセント)を作る
- 機器の接続:ONU(回線終端装置)を設置し、開通確認を行う
工事当日は、専門の業者が家の中に入って機器の設置作業を行うため、必ず契約者か家族の立ち会いが必要になります。所要時間は建物の状況によりますが、おおよそ1時間〜2時間程度を見ておけば良いでしょう。
工事が不要になるケース(無派遣工事)
ただし、以下のパターンの場合は、すでに部屋まで光回線が通っている状態なので、立ち会い工事なし(無派遣工事)で開通できることがほとんどです。
今使っているNTTのケーブルをそのまま再利用できるため(転用・事業者変更)
前の住人が回線を残しているなど、部屋の中にすでに「光コンセント」がある場合
光回線のメリット・デメリットを紹介
速くて安定している点が光回線の最大の特徴ですが、もちろん良いことばかりではありません。契約してから後悔しないよう、メリットとデメリットの両方をしっかり理解しておきましょう。
- 通信速度が圧倒的に速く、大容量通信も快適
- 通信が安定し、夜間や悪天候でも切れにくい
- データ容量が無制限で速度制限がない
- スマホセット割で家族の通信費が安くなる
- 光電話やテレビなどのサービスもまとめて契約可能
- 開通工事が必要で利用開始まで時間がかかる
- ホームルーター等に比べ月額料金がやや高い
- 自宅専用のため外へ持ち運べない
- 引っ越し時の手続きや工事費の負担がある
- 解約時に違約金や工事費残債がかかる場合がある
他のインターネット回線・WiFiと比較してみる
インターネット回線には、光回線の他にも「ホームルーター(置くだけWi-Fi)」「ポケット型WiFi」「テザリング」などの選択肢があります。それぞれの特徴を比較表にまとめました。
| 比較項目 | 光回線 | ホームルーター | ポケット型WiFi | テザリング |
|---|---|---|---|---|
| 通信速度 | 超高速 | 普通 | 普通〜遅い | 遅い |
| 安定性 | 非常に安定 | 場所による | 不安定 | 不安定 |
| データ容量 | 無制限 | 無制限 (一部条件あり) | 制限ありの場合も | スマホプラン依存 |
| 工事 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 持ち運び | 不可 | 不可 (登録住所のみ) | 可能 | 可能 |
| おすすめの人 | 安定したインターネット環境が欲しい人 | 光回線工事ができない物件に住んでいる人 | 家でも外でもインターネットを自由に使いたい人 | スマホの無制限プランで全てカバーしたい人 |
光回線は「工事が必要」「持ち運べない」という弱点がありますが、通信速度と安定性においては他の回線を圧倒しています。
一方、ホームルーターやポケット型WiFiは、工事不要ですぐに使える手軽さが魅力ですが、無線通信ゆえに速度が不安定になりやすく、大容量通信には向きません。
自宅でのネット利用がメインの人であれば光回線一択ですが、「どうしても工事ができない」「外でも使いたい」という事情がある場合は、他の回線も検討候補に入ります。
光回線がおすすめな人
- オンラインゲーム(FPS/格ゲー)を快適にプレイしたい人
- 4K動画の視聴やライブ配信をする人
- 家族複数人で同時にネットを使いたい人
- テレワークやWeb会議を頻繁に行う人
光回線の最大の強みは「通信速度の速さ」と「安定性」です。
特にFPSや格闘ゲームなどのオンラインゲームでは、一瞬の遅延(ラグ)が勝敗を分けます。無線を使うホームルーターなどではどうしても通信が不安定になりがちですが、有線接続ができる光回線なら、常に安定した環境でプレイできます。
また、家族みんなで同時にWi-Fiを使っても速度が落ちにくいため、リビングで誰かが動画を見ている横で、別の部屋でオンライン会議をするといった使い方も快適にできます。
光回線がおすすめできない人
- ネットはスマホ一台で十分な人
- 1年未満など短期間で引っ越す人
- 外でもパソコンやタブレットを使いたい人
- 工事許可が下りない古い賃貸に住む人
光回線は「開通工事」が必要なため、転勤や引っ越しが多い人には不向きです。引っ越しのたびに撤去工事や新居での開通工事が発生し、手間も費用もかかってしまいます。
また、自宅でのネット利用が「基本的にスマホ1台のみ」という人であれば、光回線はオーバースペックかもしれません。工事不要のホームルーターや必要に応じてスマホのテザリングを活用するほうが、月々の通信費を安く抑えられます。
光回線を開通するまでの具体的な流れ

光回線の申し込みから開通までの流れは、現在のインターネット利用状況によって大きく「新規契約」と「乗り換え」の2パターンに分かれます。
まずは以下の表で、自分がどちらに当てはまるかを確認してください。
| 新規契約 | 乗り換え(転用・事業者変更) | |
|---|---|---|
| 対象 | ・初めて光回線を引く人 ・独自回線(NURO光など)へ変える人 | ・フレッツ光を使っている人 ・光コラボを使っている人 |
| 工事の有無 | あり(立ち会い必須) | なし(自動切り替え) |
| 導入までの期間 | 約1ヶ月〜2ヶ月 | 約1週間〜2週間 |
現在光回線を使っていても、「auひかり」や「NURO光」などの独自回線へ乗り換える場合は「新規契約」扱いとなります。工事が必要になるため、スケジュールに余裕を持って申し込みましょう。
【新規】初めて光回線を契約するときの流れ
「新規契約」は、自宅に初めて光回線を引く人や、auひかり・NURO光といった独自回線から他社へ乗り換える人が対象です。
新たに光ファイバーケーブルを引き込むための開通工事が必要になるため、申し込みから開通までの目安期間は約1ヶ月〜2ヶ月程度です。
まずは、希望する光回線の公式サイトまたはキャンペーンページから申し込み手続きをします。
この際、必ずキャッシュバック特典があるページから申し込むのがポイントです。電話や家電量販店で申し込むと、Web限定の高額キャッシュバックが受け取れない場合があるため注意しましょう。
申し込みから数日以内に、回線事業者から電話がかかってきます。ここで申し込み内容の確認と、開通工事の日程調整をします。
工事には契約者本人または家族の立ち会いが必要です。土日祝日は予約が混み合いやすく、追加料金(3,300円程度)がかかる場合もあるため、可能であれば平日の工事がおすすめです。
予約した日時に工事業者が自宅を訪問し、電柱から光ファイバーを引き込む工事を行います。
所要時間は1時間〜2時間程度です。家具の移動などは基本的に必要ありませんが、テレビ裏などの配線場所に業者が入れるよう、スペースを確保しておくとスムーズです。
工事が完了し、ONU(回線終端装置)やホームゲートウェイが設置されたら、レンタルまたは自分で用意したWi-Fiルーターを接続します。
作業内容は非常に簡単で、ONUとWi-FiルーターをLANケーブルで繋いでから電源を入れるだけで、すぐにインターネットが使えるようになります。スマホやPCでWi-Fiに接続できれば完了です。
【乗り換え】光回線を転用・事業者変更するときの流れ
「乗り換え」は、現在NTTのフレッツ光や、光コラボ(ビッグローブ光・ソフトバンク光など)を利用している人が対象です。
このパターンの最大の特徴は、「工事不要」で切り替えられることです。すでに部屋まで通っている光ファイバーをそのまま使うため、立ち会い工事が不要で、インターネットが使えない期間も発生しません。申し込みから1週間〜2週間程度でスムーズに切り替わります。
いずれも「工事不要で乗り換える手続き」のことですが、現在の回線によって呼び名が異なります。
- 転用:「フレッツ光」から「光コラボ」へ乗り換えること
(例:フレッツ光 → ソフトバンク光) - 事業者変更:「光コラボ」から「他社の光コラボ」へ乗り換えること
(例:ビッグローブ光 →ソフトバンク光)
どちらもやることはほぼ同じで、「承諾番号」を取得して申し込むだけです。
まず、現在契約している回線事業者から、乗り換えに必要な「承諾番号」を発行してもらいます。Webのマイページや電話で簡単に取得できます。
- フレッツ光を利用中: NTT東日本・西日本から「転用承諾番号」を取得
- 光コラボを利用中: 現在の事業者から「事業者変更承諾番号」を取得
承諾番号の有効期限は発行から15日間です。取得したらすぐに次のステップへ進みましょう。
乗り換え先の光回線の公式サイトから申し込み手続きをします。
申し込みフォームに「承諾番号(11桁の英数字)」を入力する欄があるので、ここに入力することで、今の回線の解約と新しい回線の契約がスムーズに連携されます。
申し込みから1週間〜2週間後、事前に通知された日に、自動的に回線が切り替わります。
当日は特に作業はなく、立ち会い工事もありません。回線が切り替わった時点で、以前契約していた光回線サービスは自動的に解約となり、別途解約の連絡も不要です。
回線が切り替わったら、新しい会社から届いたWi-Fiルーターを接続します。自分で用意したルーターを使い続ける場合は、再起動してから接続し直すだけで完了します。
乗り換え前の光回線でレンタルしていたルーターがある場合は、指定された方法で速やかに返却しましょう。ただし、NTTのロゴが入ったONU等の機器はそのまま使うので、返却不要です。
光回線に関するよくある質問
光回線の契約や選び方について、よくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。契約前の最終チェックとして、参考にしてください。
光回線が一番安いところはどこ?
通信費全体で考えると「スマホセット割が適用される光回線」が最も安いです。
例えば、auユーザーなら「ビッグローブ光」、ソフトバンクユーザーなら「NURO光」や「ソフトバンク光」を選ぶことで、家族全員のスマホ代が毎月1,000円以上割引になります。
反対に、ahamoやpovoなどの格安SIMを使っていてセット割がない場合は、基本料金が安い「BB.excite光 MEC」や「enひかり」が最安クラスになります。
一番速い光回線はどこ?
通信速度で選ぶなら、「NURO光」などの独自回線が最も速いです。
一般的な光回線(光コラボ)が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は標準で「下り最大2Gbps」を提供しています。また、関西エリアなら「eo光」、東海エリアなら「コミュファ光」といった電力系回線も、利用者からの実測値評価が非常に高いです。
詳しくは「【速度重視の方】おすすめの光回線ランキング」をご参照ください。
家にネットを引くなら光回線とホームルーターどっちがおすすめ?
通信の安定性と速度を求めるなら「光回線」がおすすめです。
オンラインゲームや高画質動画をストレスなく楽しみたいなら、速度が安定している光回線一択です。一方、工事ができない物件に住んでいる場合や、引っ越しが多い場合は、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターが適しています。
詳しくは「他のインターネット回線・WiFiと比較してみる」をご参照ください。
一人暮らしでYouTube見るくらいの用途に適した光回線は?
「BB.excite光 MEC」や「enひかり」などの格安光回線がおすすめです。
YouTubeの視聴(フルHD画質)程度であれば、そこまで超高速なスペックは必要ありません。そのため、高額でハイスペックな回線よりも、料金が安くて契約期間の縛りがないシンプルな回線を選ぶのが最もコスパが良いです。
詳しくは「【縛りなし】おすすめの光回線ランキング」をご参照ください。
一人暮らしにネット回線は必要か?
自宅で長時間動画を見たり、パソコンを使ったりするなら必要です。
スマホの無制限プランやテザリングで代用することも可能ですが、バッテリーの消耗が激しくなったり、混雑時に速度が遅くなったりするデメリットがあります。
自宅にいる時間が長い場合や、通信量を気にせず快適に過ごしたい場合は、一人暮らしでも光回線を引く価値は十分にあります。
工事費がなるべくかからない、初期費用が安い光回線は?
初期費用を抑えたいなら、「BB.excite光 MEC」が最もおすすめです。
多くの回線が「工事費実質無料」であるのに対し、BB.excite光 MECは「工事費完全無料」かつ「事務手数料も無料」というキャンペーンを行っています。いつ解約しても工事費の残債を請求されないため、金銭的なリスクが最も低い回線です。
賃貸でも光回線いれられる?
大家さんや管理会社の許可があれば導入可能です。
「フレッツ光」や「光コラボ」であれば、すでに建物に設備が導入されているケースが多いので、部屋に光コンセントがあれば、無派遣工事で簡単に開通できます。ただし、NURO光などの独自回線は新たに配線を通す必要があるため、許可取りのハードルがやや高くなります。
これから引越しをする場合は、まずは内見時や管理会社への問い合わせで、設備の状況を確認してみましょう。
まとめ:自分にあった光回線を選べば後悔しない
この記事では、主要な光回線24社の料金や速度、キャンペーン内容を徹底比較し、失敗しない選び方について解説しました。
結論として、最もお得で失敗しない光回線は、現在利用している「スマホキャリア」に合わせて選ぶことです。セット割による毎月のスマホ代割引は、キャッシュバック以上に長期的な節約効果が大きいからです。
- 光回線は「スマホセット割」が適用される会社を選ぶのが鉄則
- 迷ったら高額還元の「ビッグローブ光」がおすすめ
- 通信速度にこだわるなら独自回線の「NURO光」か「auひかり」
- 格安SIMユーザーは「BB.excite光 MEC」などの縛りなし回線が最適
- キャッシュバックは「受け取り時期」と「申請方法」を必ずチェック
ただし、格安SIMユーザーや、セット割対象外のキャリアを使っている場合は、単純に「実質月額」が安い回線を選ぶのが正解です。
どの光回線にすべきか迷ったら、まずは実質料金が圧倒的に安く、全国どこでも使えるビッグローブ光をチェックしてみてください。
光回線選びで迷ったら、まずは「ビッグローブ光」をチェック!

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