「mineoでiPhoneを使いたいけど、どうすればいいの・・?」
独自路線のサービスが人気の格安SIM「mineo」はiPhoneを使えます。すでに持っているならSIMカードのみ契約すればOKです。
mineoは3キャリアすべての回線に対応しているので、SIMロックがかかった大手キャリアのiPhoneも問題なく使えますよ。
まだiPhoneを持っていない場合はセット購入もできます。最新モデルのiPhoneをセット購入できる数少ない格安SIMとなっています。
本記事ではmineoでiPhoneを使う方法や注意点について詳しく解説します。ぜひ、参考にして下さいね。
mineoでiPhoneを使う方法とは?
mineoでiPhoneを使う方法は大きく分けて3つあります。
- 手持ちのiPhoneで持ち込み契約する
- mineoでiPhoneをセット購入する
- 契約してからiPhoneに機種変更(SIM差し替え)する
それぞれの違いを見ていきましょう。
手持ちのiPhoneで持ち込み契約する
iPhoneを自分で持ち込み、mineoのSIMカードのみを契約する方法です。既にiPhoneを持っている場合や、SIMフリーiPhoneを別途購入する場合は持ち込み契約をしましょう。
mineoで動作確認されているiPhoneは以下の通りです。
動作確認済み
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- iPhone XR/XS/XS Max
- iPhone X
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone 7/7 Plus
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6s/ 6s Plus
- iPhone 6/6 Plus※1
- iPhone 5s/5c※1
- iPhone 5※2
※1 au版を除く
※2 ソフトバンク版のみ
上記の通り、mineoでは、最新のiPhone15から10年以上前のiPhone5まで、iPhoneシリーズのほとんどが動作可能となっています。
そのため、お手持ちのiPhoneや他社で購入したiPhoneをmineoに持ち込んで使うのもおすすめです。
とくに以下のようなケースでは、外部で購入したiPhoneをmineoに持ち込むのが良いでしょう。
- mineoで売っていない端末を使いたい場合
- mineoをより安値でiPhoneを買いたい場合(中古も含めて)
- すでにiPhoneを持っている場合
SIMロック解除は原則不要
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3回線に対応しています。同じ回線を選べば、原則SIMロック解除が不要です。
iPhone 5やiPhone 6など、SIMロック解除に対応していない古い機種も同じ回線を選べば使えます。
ただし、mineoではau回線のVoLTE非対応端末向けSIMカードの提供が終了しています。iPhone 6/6 Plusは動作確認こそされているものの、これから新規契約する場合はmineoで利用できません。
mineoでiPhoneをセット購入する
2024年9月現在、mineoでは以上のiPhone端末をセット購入できます。いずれもSIMフリーなので、ドコモ・au・ソフトバンクのどの回線でも使えます。
欲しい端末がある場合、mineoで購入するのが手続きがスムーズに進むという点からおすすめです。
また、mineoで購入した端末には動作保証がなされることから、安心感も得られます。
ちなみにmineoは新しいiPhoneを取り扱っています。カメラやバッテリー持ちなど、スペックが充実しており、高性能の最新機種が欲しい人に適しています。
性能と価格のバランスが良いiPhone SEも販売あり。コスパを重視しつつ、iPhoneへ機種変更したい人にぴったりです。
契約してからiPhoneに機種変更(SIM差し替え)する
mineoを契約した後にiPhoneを購入して機種変更することも可能です。
AppleストアなどでSIMフリーiPhoneを購入し、mineoのSIMカードを挿し替えるだけで簡単に機種変更できます。もちろん電話番号もそのままです。
また、mineoでは端末の単体購入に対応しています。この場合も後からmineoでiPhoneを単体購入し、SIMカードを挿し替えればOKです。
mineoでiPhoneを使うための乗り換え手順
mineoでiPhoneを使うための乗り換え手順は以下の通りです。
- iPhoneを新たに購入するか決める
- MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
- mineoに申し込む
- 開通手続きを行う
- APN設定を行う
手順1:iPhoneを新たに購入するか決める
まずはmineoで利用するiPhoneを新たに購入するか決めましょう。すでにiPhoneを持っている場合はmineoでそのまま使えます。
SIMロックがかかっている場合も、同じ回線のプランを選べばOKです。
まだiPhoneを持っていない、もしくは持っているが機種変更したい場合は新しいiPhoneを購入しましょう。購入方法は大きく2つです。
新しくiPhoneを購入する方法
- mineoでセット購入する ※おすすめ
- Appleストアや家電量販店でSIMフリー版を購入する
手っ取り早く済ませたいならmineoでのセット購入がおすすめです。SIMカードが刺さった状態で届くので、購入してすぐに使えます。
また、端末と回線の注文をまとめて1回で終えられるのもメリットです。
mineoで欲しいiPhoneが在庫切れならAppleストアがおすすめです。最新の端末を購入できます。
mineo以外で購入する場合は、mineoの契約前に購入しておくのがおすすめです。SIMカードが届いてからスムーズに利用開始できます。
手順2:MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
現在利用している電話番号をmineoに引き継ぎたい場合は「MNP予約番号」を取得してください。
MNP予約番号を利用して「MNP転出」することで、mineoに乗り換えた後も同じ電話番号を使えます。
4キャリアからの移行はMNPワンストップにより予約番号の取得が不要
MNPワンストップの制度が始まり、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアからmineoに乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が不要となりました。
また、UQモバイル・ワイモバイル・IIJmio・povo・ahamo・LINEMOなども取得不要です。
MNPワンストップ非対応業者は、ほとんどの事業者で24時間いつでもWEBからMNP予約番号を取得できます。
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。mineoを申し込む際はこの有効期限が10日以上ある状態で申し込んでください。
手順3:mineoに申し込む
MNP予約番号を取得したらmineoに申し込みましょう。申し込み方法は大きく2つです。
- mineoの公式サイト ※おすすめ
- 実店舗(mineoショップ、家電量販店など)
24時間いつでも待ち時間なしで申し込める公式サイトがおすすめです。WEB限定のお得なキャンペーンも実施していますよ。
どうしても自分で申し込むのが難しい場合は実店舗へ行きましょう。専門ショップ「mineoショップ」のほか、家電量販店や携帯ショップなどでも申し込めます。
申し込みが終わったら、SIMカードが到着するのを待ちましょう。以下、mineoの申し込み手順について、もう少し詳しく解説します。
(1)手持ちのiPhoneで乗り換える手順
- 現在の携帯会社でMNP予約番号を取得する
- 必要があれば、SIMロック解除を行う
- mineo公式サイトで「お申し込み」→「お申し込み手続きへ」の順に選択
- 最初に「SIMのみを購入する」を選択し、続く必要事項をすべて入力する
- MNP転入切替(マイページで必要事項を入力し、「回線切替」をクリック
- ネットワーク設定(APN設定)
お手持ちのiPhoneでmineoに乗り換える場合、基本は「MNP予約番号の取得→申し込み→初期設定」という手順になります。
機種やプラン選択がSIMロックの対象であれば、SIMロック解除も行いましょう。
原則として、ドコモ→Dプラン、au→Aプラン、ソフトバンク→Sプランへの乗り換えなら、SIMロック解除は不要です。初期設定(APN設定)については、後述を参考にしてください。
(2)iPhoneをセット購入して乗り換える
- 現在の携帯会社でMNP予約番号を取得する
- mineo公式サイトで「お申し込み」→「お申し込み手続きへ」の順に選択
- 最初に「端末とSIMのセットを購入する」を選択し、続く必要事項をすべて入力する
- MNP転入切替(マイページで必要事項を入力し、「回線切替」をクリック
- ネットワーク設定(APN設定)
mineoでiPhoneをセット購入する場合は、「MNP予約番号の取得→申し込み→初期設定」の3ステップです。mineoで新しい電話番号を取得するなら、申し込みから始めてください。
申し込み時は「端末とSIMのセットを購入する」を間違えずに選択しましょう。
初期設定は「MNP転入切替」と「APN設定」の2種類です。MNP転入切替に関しては、端末にSIMカードを挿し、マイページにログインして手続きを行ってください。
手続きと言っても、「MNP転入切替/回線切替手続き」→「製造番号の入力」→「回線切替」と進むだけなので簡単です。
手順4:開通手続きを行う
SIMカードが届いたら開通手続き(MNP転入切替)を実施します。なお、MNPなしで申し込んだ場合は開通手続き不要です。
開通手続きの手順
- 端末にmineoのSIMカードを挿す
- mineoのマイページにアクセスする
- eoIDとeoIDパスポートを入力してログインする
- 「登録情報の変更・サポート」の「MNP転入切替/回線切替手続き」を選択する
- SIMカード台紙に記載されている「ICCID/製造番号」の下4ケタを入力する
- 「回線切替」を押す
手続き完了後に「回線切替受付メール」が届きます。メール受信後、Aプラン/Dプランは約30分、Sプランは約1時間で回線切替が完了します。
回線切替が完了したらAプラン/Dプランはテストコール「111」、Sプランはテストコール「1112」にダイヤルしてみましょう。ガイダンスが流れたら切替完了です。
手順5:APN設定を行う
最後にAPN設定です。iPhoneをWi-Fiに接続してプロファイルをインストールしてください。
APN設定の手順
- Wi-Fiに接続したiPhoneでSafariを起動する
- ネットワーク設定(iOS端末)のページにアクセスする
- 契約したプランのプロファイルダウンロードURLをタップする
- 「許可」をタップする
- プロファイルがダウンロードされたら「閉じる」をタップする
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」の順にタップする
- 「ダウンロード済みプロファイル」をタップする
- 「インストール」をタップする
- パスコードを設定している場合はパスコードを入力する
- 「インストール」をタップする
- もう一度「インストール」をタップする
プロファイルをインストールできれば、iPhoneでmineoを利用する準備は完了です。
APN設定をしないとどうなるか
APN設定をしないと、インターネットが利用できません。
APNとは「Access Point Name(アクセスポイント名)」の略。言うなれば「インターネットに接続するためのバーチャルな拠点」のようなものです。
そのため、iPhoneでモバイルデータ通信を利用するには、APN設定が必要になります。
mineo契約後にiPhoneへ機種変更する方法
こちらは、既にmineoに契約している人は、新しいiPhoneに機種変更する手順となります。
- マイページにログインし、「ご契約サービスの変更」→「端末追加購入(機種変更)」の順にタップ
- 「mineoサービス提供条件」をタップし、「同意する」にチェックを入れる
- 5Gオプションの利用有無や購入する端末などを選択し、「次に進む」をタップ
- 分割で支払う場合には本人確認書類をアップロード
- 内容を確認し、「申し込みを確定する」をタップ
- 届いた端末にSIMカードを取り付け、メールアカウント設定を行う
上記の通り、mineoでの機種変更は、マイページから簡単に行えます。10分もあれば手続きが完了するため、ぜひ気軽に実行してみましょう。
なお、「メールアカウント設定」は、mineoアプリの「その他→メール設定」で行います。案内にしたがって選択等をしていくと自動で設定してもらえます。
機種変更を検討すべきタイミング
- スマホの動きや起動が遅くなってきた
- バッテリーの持ちが明らかに短い
- 端末のサポートやアップデートが終了した
- 最近のiPhoneの性能やデザインに魅力を感じる
上記のような場合には、ぜひiPhoneへの機種変更をご検討ください。
ちなみにmineoの機種変更にかかる事務手数料はありません。電話番号やメールアドレス、各種オプションなども全て引き継げます。
mineoで購入できるおすすめのiPhone
2024年9月現在、mineoで購入できるおすすめのiPhoneをご紹介します。
iPhone 15
項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ (2532 x 1170ピクセル解像度、460ppi) |
プロセッサ | A16 Bionicチップ |
ストレージ容量 | 128GB, 256GB, 512GB |
RAM | 6GB |
カメラ | デュアル12MPカメラシステム (広角と超広角) |
フロントカメラ | 12MP TrueDepthカメラ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 (24fps, 30fps, 60fps) |
バッテリー | 約20時間のビデオ再生 |
オペレーティングシステム | iOS 17 |
サイズ | 高さ:146.7 mm、幅:71.5 mm、厚さ:7.4 mm |
重量 | 173g |
防水・防塵 | IP68等級 (水深6メートルで最大30分間の耐水性能) |
カラー | ブラック、ホワイト、プロダクトレッド、グリーン、ブルー |
その他の特徴 | Face ID、5G対応、MagSafe、ワイヤレス充電対応 |
iPhone 15は、洗練されたデザインと強力なパフォーマンスを兼ね備えています。6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイは、鮮明で日常の使用からエンターテインメントまで、あらゆるシーンで楽しめます。
A16 Bionicチップは、最先端のパフォーマンスと効率を実現し、アプリケーションの起動やマルチタスク処理をスムーズに行います。ストレージオプションは128GBから512GBまで選べるので、自分のニーズに合ったモデルを選択できます。
iPhone 15のデュアルカメラシステムは、広角と超広角レンズを搭載。さらに、12MPのフロントカメラは、セルフィーやビデオ通話を高品質で楽しむことができます。
バッテリー寿命も大幅に向上し、ビデオ再生で最大20時間の使用が可能です。また、iPhone 15は防水・防塵性能を備えており、日常の使用での安心です。
その他、最新のiOS 17がプリインストールされており、新しい機能や改善点が満載です。5G対応により、超高速のインターネット接続を体験でき、Face IDによる安全で簡単な認証も可能です。
カラーはブラック、ホワイト、プロダクトレッド、グリーン、ブルーの5色から選べ、自分のスタイルに合わせた選択が可能です。
iPhone SE(第3世代)
項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ (1334 x 750ピクセル解像度、326ppi) |
プロセッサ | A15 Bionicチップ |
ストレージ容量 | 64GB, 128GB, 256GB |
RAM | 4GB |
カメラ | 12MP広角カメラ |
フロントカメラ | 7MP FaceTime HDカメラ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 (24fps, 30fps, 60fps) |
バッテリー | 約15時間のビデオ再生 |
オペレーティングシステム | iOS 15 |
サイズ | 高さ:138.4 mm、幅:67.3 mm、厚さ:7.3 mm |
重量 | 148g |
防水・防塵 | IP67等級 (水深1メートルで最大30分間の耐水性能) |
カラー | ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED |
その他の特徴 | Touch ID、4G LTE対応、ワイヤレス充電対応 |
iPhone SE(第3世代)は、クラシックなデザインと最新技術を組み合わせつつ、手頃な価格で高性能を提供します。
4.7インチのRetina HDディスプレイは、鮮明で鮮やかな表示を実現し、コンパクトなサイズながらも高い視認性を誇ります。A15 Bionicチップを搭載しており、アプリケーションの起動や操作が迅速でスムーズです。
ストレージオプションは64GB、128GB、256GBの3種類から選べるため、必要な容量に応じて選択できます。12MPの広角カメラは美しい写真を撮影可能、4Kビデオ撮影にも対応しています。7MPのフロントカメラは、高品質なセルフィーやビデオ通話が可能です。
バッテリー寿命はビデオ再生で最大15時間を誇ります。また、防水・防塵性能を備え、IP67等級の耐久性を備えます。その他、Touch IDにより簡単かつ安全な認証が可能です。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、(PRODUCT)REDの3色があり、スタイリッシュなデザインが特徴です。
mineoでiPhoneを使うときの注意点
- iPhone 12以降でないと5Gに繋がらない
- 一部のiPhoneシリーズは対応していない
- 他社のiPhoneは故障のサポートを受けられない
- iPhone 5・6は一部利用が制限される
iPhone 12以降でないと5Gに繋がらない
mineoは5G通信に対応していますが、5Gを利用するには端末側も対応している必要があります。iPhoneシリーズのうち、5Gに対応しているのはiPhone 12以降です。
iPhone 11やiPhone SE(第2世代)などでは5G通信を利用できません。5G通信を利用したい場合はiPhone12以降を使用してください。
ただし、5G通信はまだエリアが狭いのが現状です。こだわりがある人以外は5G通信が使えなくても問題ありません。
一部のiPhoneシリーズは対応していない
国内で販売されているほぼすべてのiPhoneに対応しているmineoですが、以下の機種は利用できません。
- au版iPhone 6
- au版iPhone 6 Plus
- au版iPhone 5
- au版iPhone 5s
- au版iPhone 5c
- iPhone 4s以前の機種
いずれも発売からかなり時間が経った古い機種ばかりです。現在も利用中の人は少ないと思いますが、もし利用中の場合は他のiPhoneへ機種変更したうえでmineoを契約してください。
他社のiPhoneは故障のサポートを受けられない
他社で購入してmineoに持ち込んだiPhoneについては、原則として故障に関する問い合わせや交換の対象外です。
お手持ちのiPhoneが故障した場合は、Appleの修理サービスや民間の修理屋などをご活用ください。
またmineoで購入したiPhoneについても、購入時に「mineo端末安心保証 for iPhone」に申し込んでいないとサポートは受けられません。
ちなみにmineo端末安心保証 for iPhoneは、月額550〜1,100円の有料オプションです。契約すれば、mineoの「iPhone端末安心保証ダイヤル」が利用できます。
iPhone 5・6は一部利用が制限される
mineoにおいて、iPhone 5が使えるのはソフトバンク端末のみです。ドコモやauで購入したiPhone 5は使えません。
またiPhone 6に関しては、使用自体はできるものの、ドコモ・au端末ではテザリングが不可能です。よって、iPhone 5・6をご利用の方はご注意ください。
mineoでiPhoneを使う際のQ&A
最後にmineoでiPhoneを使う際のQ&Aをまとめました。
SIMフリー化したiPhone以外は使えない?
SIMロックがかかったiPhoneもそのまま使えます。mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応する格安SIMです。
例えばドコモ版iPhoneをau・ソフトバンク回線で使う場合はSIMロック解除が必要ですが、ドコモ回線で使う場合はSIMロック解除不要です。
SIMロックを解除できない古いiPhoneも使えますよ。
ただし、auで購入した以下のiPhoneについてはau回線で利用する場合もSIMロックを解除しないといけません。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE(第1世代)
auの古いiPhoneを利用する際は注意してください。
プロファイルのインストールは簡単?
プロファイルのインストールはとても簡単です。mineoの公式サイトからダウンロードしたあとは、基本的に画面の指示に従うだけでインストールできます。
初めての人でも難なくインストールできるでしょう。
SMSやメールは使える?
SMSやメールも使えます。ただし、大手キャリアのキャリアメールをmineoでも使う場合はキャリアメール持ち運びサービスの利用が必要です。
ドコモ・auは月額330円、ソフトバンクは年額3,300円の利用料がかかります。GmailやYahoo!メールといったフリーメールであれば無料です。
また、mineoでは「mineoメール」というメールサービスも用意されています。mineoメールも無料です。
SIMロック解除は必要?
iPhone 13シリーズ以降、および2021年10月1日以降に購入した端末については、原則としてSIMロック解除が不要です。
またドコモからmineoのDプラン、auからAプラン、ソフトバンクからSプランにそれぞれ乗り換える場合も、SIMロックが必要ありません。
そのため、特別な理由がない限り、乗り換え前のキャリアとmineoの回線(プラン)はそろえるのがおすすめです。
まとめ
mineoは対応しているiPhoneが多いのが特徴です。大手3キャリアの回線に対応しているため、SIMロックがかかったiPhoneも原則利用できます。
「他の格安SIMで使おうとしたけどSIMロックがかかっていて使えなかった」という人は、一度mineoを検討してみましょう。
iPhone 13やiPhone 12などの最新モデルのセット購入も取り扱っているので、なるべく新しいiPhoneをセットで購入したい人にもおすすめです。