ドコモからワイモバイルへの乗り換え方法と8つのメリット!注意点も解説

ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、ドコモから電話番号そのままで乗り換えられます。ドコモからワイモバイルへ乗り換えると毎月のスマホ代が安くなりますし、ポイント還元や端末代の割引といったキャンペーンもお得です。

その一方で、無制限プランがない、最新のiPhoneを購入できないなどのデメリットもあります。

本記事ではドコモからワイモバイルへ乗り換えるメリット・デメリットや注意点、乗り換え手順などを解説しました。ドコモからワイモバイルへ乗り換えたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

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本ページは、MVNO支援NTTドコモソフトバンクのMVNO(E)事業者としてSIM提供を行うソフィアデジタル株式会社(届出電気通信事業者番号A-26-13747)が提供しています。電気通信事業法を厳守し、ユーザーの皆様が豊かな生活を実現できる記事コンテンツを発信していきます。

目次

ドコモからワイモバイルへの乗り換えの8つのメリット

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、次のようなメリットがあります。

  • 毎月の月額料金を安く抑えられる
  • かけ放題サービス「だれとでも定額」がドコモよりお得
  • 「おうち割」や「家族割引サービス」が利用可能
  • メールアドレスが2種類使用できる
  • 「Enjoyパック」が利用できる
  • 「LYPプレミアム」が無料
  • iPhoneとセット購入ができる
  • キャンペーンが充実している

毎月の月額料金を安く抑えられる

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、毎月の月額料金を抑えられます。実際にドコモの主流プランである「eximo」と、ワイモバイルの「シンプル2」の月額料金を比較してみました。

データ容量ワイモバイル
(シンプル2)
ドコモ
(eximo)
1GB4,565円
3GB5,150円
4GB2,365円7,315円
20GB4,015円
30GB5,115円
無制限

ドコモは3GBで5,150円ですが、ワイモバイルは4GBで2,365円です。1GB多くデータ通信を使えて、月額料金は半額以下になります。月20GB以下なら約3,000円、月30GB以下なら約2,000円の差です。

データ通信をたくさん使う人もそうでない人も、ドコモからワイモバイルへ乗り換えるとスマホ代が大幅に安くなります。

かけ放題サービス「だれとでも定額」がドコモよりお得

ワイモバイルなら、データ通信だけでなく音声通話もお得になります。国内通話がかけ放題になる「かけ放題オプション」を比較してみましょう。

ワイモバイルのかけ放題

  • だれとでも定額+:月額880円で1回10分以内の通話が無料
  • スーパーだれとでも定額+:月額1,980円で無制限に無料

※どちらも留守番電話プラスや割込通話などのオプションが無料

ドコモのかけ放題

  • 5分かけ放題オプション:月額880円で1回5分以内の通話が無料
  • かけ放題オプション:月額1,980円で無制限に無料

※どちらも留守番電話とキャッチホンが無料

ドコモの5分かけ放題オプションは、月額880円で1回5分以内の通話が無料です。ワイモバイルなら、同じ月額料金で1回10分以内の通話が無料になります。

短い通話を何度も利用する人なら、ワイモバイルのほうがお得ですね。

「おうち割」や「家族割引サービス」が利用可能

ワイモバイルでは「おうち割」や「家族割引サービス」といった割引サービスを利用できます。

  • おうち割 光セット(A):対象の光回線とセットで月額料金が最大1,650円割引
  • 家族割引サービス:家族で利用すると、2回線目以降の月額料金が最大1,100円割引

※おうち割と家族割引サービスの併用は不可

同様の割引はドコモにもありますが、もともとの月額料金が安いワイモバイルなら、毎月のスマホ代をさらに節約できます。

割引適用後の月額料金

データ容量ワイモバイル(シンプル2)※1ドコモ(eximo)※2
1GB2,178円
3GB3,278円
4GB1,078円4,928円
20GB2,178円
30GB3,278円
無制限
※1おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用
※2 みんなドコモ割、ドコモ光セット割、dカードお支払割を適用

家族割引サービスは主回線を除く最大9回線、おうち割は最大10回線まで適用できます。自宅でソフトバンクの光回線を利用している人や、家族で同じキャリアを利用したい人には、ワイモバイルがおすすめです。

メールアドレスが2種類使用できる

ワイモバイルを契約すると、2種類のメールアドレスを利用できます。どちらも利用料は無料です。

種類アドレス形式特徴
Y!mobileメール@yahoo.ne.jp複数のデバイスで利用できる
MMS@ymobile.ne.jpスマホ用のメールアドレス

「@ymobile.ne.jp」はいわゆるキャリアメールに相当するサービスです。一般的な格安SIMではキャリアメールが使えないので、キャリアメールを使えるのはワイモバイルならではのメリットと言えます。

「Enjoyパック」が利用できる

ワイモバイルユーザーは、月額550円でYahoo!ショッピングがお得になる「Enjoyパック」を利用できます。

Enjoyパックの特典

  • Yahoo!ショッピング利用時のポイント還元率が5.0%アップ
  • Yahoo!ショッピングで使える500円オフクーポンを毎月もらえる
  • 毎月0.5GBのデータ容量をプレゼント

Enjoyパックに加入すると、Yahoo!ショッピング利用時のポイント還元率が5.0%アップします。後述する「LYPプレミアム」の特典を含めると、Yahoo!ショッピングで常に最大12%の還元です。

さらに、Yahoo!ショッピングで使える500円オフクーポンと、0.5GBのデータ容量(550円相当)を毎月もらえます。Enjoyパックは有料オプションですが、Yahoo!ショッピングユーザーなら簡単に月額料金の元を取れるでしょう。

「LYPプレミアム」が無料

ワイモバイルを契約すると、月額508円の有料サービス「LYPプレミアム」への登録が無料です。LYPプレミアムのさまざまな特典を、追加料金なしで利用できます。

LYPプレミアムの主な特典

  • Yahoo!ショッピング利用時のポイント還元率が+2.0%
  • 「LINEスタンプ プレミアム」のベーシックコースが無料
  • PayPayの限定クーポンがもらえる
  • Yahoo!メールボックスの容量が無制限

普段からYahoo!やLINEのサービスを利用している人なら、ワイモバイルを契約するとよりお得です。

iPhoneとセット購入ができる

ワイモバイルならAndroidスマホはもちろん、iPhoneとのセット購入も可能です。

ワイモバイルで取り扱っているiPhone(2024年7月現在)

  • iPhone 13
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 13※認定中古品
  • iPhone 12※認定中古品
  • iPhone 12 mini※認定中古品
  • iPhone SE(第2世代)※認定中古品

オンラインストアで乗り換える場合は端末代の割引も受けられます。乗り換えを機に新しいiPhoneが欲しいなら、ワイモバイルがおすすめです。

キャンペーンが充実している

ワイモバイルでは、新規契約者(乗り換え含む)向けに多数のキャンペーンを実施しています。

ワイモバイルで実施されている主なキャンペーン(2024年7月現在)

  • SIMのみ契約で最大2万円相当のPayPayポイントをプレゼント
  • 対象機種の機種代金が大幅割引
  • 1ヶ月間、PayPay利用時に20%のポイントが上乗せ(上限6,000ポイント)

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、月額料金が安くなるだけでなく、キャンペーンによってさらにお得になります。

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ドコモからワイモバイルへの乗り換えの5つのデメリット

ドコモからワイモバイルへ乗り換える際のデメリットは以下の通りです。

  • 無制限のプランがない
  • ドコモ関連サービスが利用できなくなる
  • 通信速度の低下やつながりにくくなる可能性
  • dポイントが貯めにくくなる
  • iPhone最新モデルが取り扱われていない

無制限のプランがない

ワイモバイルには無制限プランがありません。もっともデータ容量が多いシンプル2 Lでデータ増量オプション(月額550円)に加入しても、月35GBが限度です。

データ通信をたくさん利用する人の場合、ワイモバイルだと足りなくなる恐れがあるでしょう。

2-2.ドコモ関連サービスが利用できなくなる

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、ドコモ関連のサービスが利用できなくなります。

ワイモバイルへ乗り換えると使えなくなる主なサービス

  • みんなドコモ割
  • ドコモ光セット割
  • dカードお支払割
  • ファミリー割引
  • dポイントクラブ優待
  • dカードケータイ補償※dカード自体は継続して利用可能

ドコモでは家族割引サービスである「みんなドコモ割」や、ドコモ光とのセット割である「ドコモ光セット割」など、割引サービスが多数用意されています。ワイモバイルへ乗り換えた場合、これらのサービスはすべて対象外です。

ドコモからワイモバイルへ乗り換える前に、これらのサービスが使えなくなっても問題ないか、もう一度確認してください。

通信速度の低下やつながりにくくなる可能性

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、利用する場所によっては通信速度が低下したり、繋がりにくくなったりする可能性があります。

ワイモバイルはソフトバンク回線を利用するほか、自社でも回線を保有しているため、他の格安SIMに比べると通信速度が高速です。それでも、大手キャリアであるドコモと比べると、通信速度ではどうしても劣ってしまいます。

実際に、みんなのネット速度(みんそく)のデータを活用し、ワイモバイルとドコモの通信速度を比較してみましょう。データは2024年7月現在のものです。

速度比較ドコモワイモバイル
下り速度137.46Mbps77.66Mbps
上り速度16.0Mbps15.41Mbps

ドコモはワイモバイルの2倍近い速度が出ているのが分かります。ワイモバイルも決して遅くはありませんが、ドコモから乗り換えると遅いと感じるかもしれません。

また、ドコモとソフトバンクでは対応エリアが異なります。ドコモ回線が利用できていた場所でも、ソフトバンク回線だと電波を掴みにくくなる可能性もあるでしょう。

ワイモバイルへ乗り換える前に、対応エリアをチェックしておくと安心です。

dポイントが貯めにくくなる

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、dポイントを貯めにくくなります。dポイントが貯まりやすくなるドコモ向けの特典が利用できなくなるためです。

dポイントが貯まるドコモのサービス

  • 利用料1,000円につき10ポイントのdポイントが貯まる
  • dカード GOLD利用で利用料1,000円につき100ポイントへアップ
  • dカード GOLD+ドコモでんき Greenで電気代の6.0%ポイント還元
  • 誕生月にd払い利用で還元率が最大+20%(長期利用ありがとう特典)

その代わりに、ワイモバイルへ乗り換えるとPayPayポイントが貯まりやすくなります。dポイントはドコモ解約後も継続できますが、ワイモバイルへ乗り換えるならPayPayポイントをメインで貯めるのがおすすめです。

iPhone最新モデルが取り扱われていない

ワイモバイルでは最新のiPhoneが取り扱われていません。

2024年7月時点で、ワイモバイルで購入できるiPhoneはiPhone 13とiPhone SE(第3世代)です。最新モデルであるiPhone 15シリーズや、1つ型落ちであるiPhone 14は購入できません。

ワイモバイルで最新のiPhoneを利用する場合は、ドコモやAppleストアなどで別途購入する必要があります。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめな人・後悔する人

ここまでに解説したメリット・デメリットを元に、ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人と、乗り換えると後悔する人をまとめました。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人

  • おすすめな人①月額料金を安く抑えたい人
  • おすすめな人②家族で乗り換えを検討している人
  • おすすめな人③ヤフーのサービスをよく利用する人

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると後悔する人

  • 後悔する人①最新の端末を利用したい人
  • 後悔する人②毎月大容量のデータを使用する人

おすすめな人①月額料金を安く抑えたい人

毎月のスマホ代を安く抑えたいなら、ドコモからワイモバイルへ乗り換えるのがおすすめです。

利用するデータ容量にもよりますが、ドコモからワイモバイルへ乗り換えると毎月のスマホ代が半分ほどになります。

みんなドコモ割やドコモ光セット割といった割引は使えなくなりますが、それを含めてもワイモバイルがお得です。

おすすめな人②家族で乗り換えを検討している人

家族全体でドコモからの乗り換えを検討している人にも、ワイモバイルはおすすめです。

ワイモバイルを家族で利用すると、家族割引サービスによって2回線目以降の月額料金が割引されます。ソフトバンク光/ソフトバンクエアーを利用している場合はおうち割 光セット(A)が適用され、主回線を含む家族全員が割引の対象です。

単身で利用してもお得なワイモバイルですが、家族で利用するならもっとお得になりますよ。

おすすめな人③ヤフーのサービスをよく利用する人

普段からヤフーのサービスをよく利用する人は、ドコモからワイモバイルへ乗り換えるのがおすすめです。

ワイモバイルを契約すると、LYPプレミアムに無料で登録できます。もともとLYPプレミアムを利用していた人なら、月額料金が実質508円安くなる計算です。

さらにEnjoyパックに加入すれば、Yahoo!ショッピング利用時のポイント還元率が最大12%になり、500円クーポンも毎月もらえます。Yahoo!ショッピングのヘビーユーザーは、ワイモバイルの利用がマストですよ。

後悔する人①最新の端末を利用したい人

一方で、最新の端末を使いたい人は、ワイモバイルに乗り換えると後悔するでしょう。

ワイモバイルでは最新のiPhoneを取り扱っていません。Androidは最新機種を取り扱うこともありますが、エントリー~ミドルクラスがほとんどです。ハイエンドスマホは取り扱っていないので、スペック重視の人だと物足りません。

ドコモの場合は最新のiPhoneをいち早く取り扱いますし、Androidもエントリーからハイエンドまでさまざまです。常に最新機種を利用したいなら、ドコモの継続も検討しましょう。

後悔する人②毎月大容量のデータを使用する人

毎月大容量のデータを使用する人も、ワイモバイルへ乗り換えると後悔する可能性が高いでしょう。

ワイモバイルで利用できる最大データ容量は、シンプル2 L+データ増量オプションの月間35GBです。無制限プランは用意されていないので、大容量のデータ通信を使う人だと足りない恐れがあります。

無制限プランを利用したい場合は、ドコモのeximoを利用してください。

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ドコモからワイモバイルに乗り換え|手順を5STEPで解説

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、以下の5STEPで完了します。

STEP1.ワイモバイルに必要な書類の準備をする

STEP2.動作確認済み端末一覧を確認し、必要に応じてSIMロックを解除する

STEP3.ワイモバイル公式サイトから申し込みをする

STEP4.開通手続きと初期設定を行う

STEP5.ドコモからワイモバイルにデータ移行を行う

初めてだと複雑に感じるかもしれませんが、実際にやってみるとそこまで難しくありませんよ。

STEP1.ワイモバイルに必要な書類の準備をする

まずはワイモバイルへ乗り換えるのに必要な書類を準備しましょう。

ワイモバイルへ乗り換えるのに必要なもの

  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは通帳/キャッシュカード

ワイモバイルを申し込む際は本人確認書類が必要です。以下の書類のうち、いずれかを用意しましょう。

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カード+公共料金領収書または住民票
  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード(資格:永住/高度専門職2号)
  • 在留カード(資格:永住/高度専門職2号以外)+外国パスポート

ワイモバイルの支払い方法はクレジットカードまたは口座振替です。クレジットカード、もしくは口座情報が分かる通帳・キャッシュカードのいずれかも用意しておきましょう。

なお、ドコモで利用している電話番号をワイモバイルへ引き継ぐ場合、以前までは「MNP予約番号」が必要でした。

現在はドコモもワイモバイルも、MNP予約番号なしでMNP転入ができる「MNPワンストップ」に対応しているため、MNP予約番号を取得する必要はありません。

STEP2.動作確認済み端末一覧を確認し、必要に応じてSIMロックを解除する

ドコモで利用している端末をそのまま使う場合は、ワイモバイルに対応しているかどうかを確認しましょう。

ワイモバイル公式サイトのSIM動作確認機種一覧ページから、手持ちの端末の動作確認状況をチェックできます。家電量販店やネット通販など、その他の場所で購入した機種で利用する場合も、必ず動作確認状況をチェックしてください。

また、現在利用している端末が「ドコモで2021年8月26日までに発売された機種」の場合、SIMロックがかかっている可能性があります。SIMロックがかかっている場合は、My docomoからSIMロック解除の手続きを進めてください。

STEP3.ワイモバイル公式サイトから申し込みをする

ここまでの準備が終わったら、ワイモバイルを公式サイトから申し込みましょう。

  • ワイモバイルオンラインストアへアクセスする
  • 製品を選び「申し込む」または「今すぐ申し込む」を押す
  • 契約方法で「今の電話番号をそのまま使用する」にチェックを入れる
  • ご利用中の携帯電話会社で「他社携帯電話会社」にチェックを入れる
  • ご利用中の通信事業者で「ドコモ」を選択し、乗り換え予定の電話番号を入力する
  • 「MNP予約番号の発行方法」の「ドコモのサイトでこのまま手続きをする」を押す
  • dアカウントにログインし、画面の指示に従ってMNP手続きを進める
  • 料金プランとオプションを選択する
  • 本人確認を実施する
  • お客様情報(住所や氏名)、支払い情報を入力する
  • 同意事項を確認し、申し込みを完了する

申し込み完了後、ワイモバイルで審査が実施されます。審査が完了し、商品が発送されるのを待ちましょう。15時までに審査が完了した場合、当日中に発送されます。

また、端末発送後に届く「【Y!mobileオンラインストア】商品発送のお知らせ」メールから、配送状況を追跡可能です。

STEP4.開通手続きと初期設定を行う

ワイモバイルのSIMカードが届いたら、開通手続きと初期設定をしましょう。

開通手続きは電話もしくはオンラインで可能です。オンラインの場合は、オンライン回線切替受付サイトへアクセスし、画面の指示に従って手続きを進めましょう。受付時間は9:00~20:30です。

電話の場合は「ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口」に電話をかけ、音声ガイダンスに沿って手続きを進めてください。

ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口

  • 0800-100-1847
  • 受付時間:10時~19時(年中無休)

オンラインの場合は手続き完了から15分ほど、電話の場合は手続き完了から1~2時間ほどで切り替えが完了します。

なお、到着日から6日後の20:30までに切り替えなかった場合は、その翌日に自動的に切り替わるので注意しましょう。

開通手続きが終わったら、ワイモバイルのSIMカードを挿入し、ワイモバイルの初期設定を実施します。以下の手順で初期設定を進め、Yahoo! JAPAN IDと連携しましょう。

  • My Y!mobileへログインし、「設定サポート」をタップする
  • 「Y!mobile 初期登録をはじめる」をタップする
  • Yahoo! JAPAN IDを持っているなら「はい」、持っていないなら「いいえ」をタップする
  • (IDを持っている場合)Yahoo! JAPAN IDへログインする
  • (IDを持っていない場合)必要な情報を登録する
  • ワイモバイルの携帯電話番号を入力して「次へ」をタップする
  • SMSで届く確認コードを入力し「設定する」をタップする
  • (はじめてPayPayを利用する場合)「はい」をタップする
  • (はじめてPayPayを利用する場合)「同意して利用を始める」をタップする

Yahoo! JAPAN IDと連携することで、LYPプレミアムへの登録も完了します。

STEP5.ドコモからワイモバイルにデータ移行を行う

ドコモからワイモバイルへ乗り換える際に、スマホも新しくする場合はデータ移行を実施しましょう。

データ移行の方法は複数ありますが、次のいずれかを利用するのがおすすめです。

  • iPhoneからiPhone:クイックスタート
  • AndroidからiPhone:iOSへ移行
  • AndroidまたはiPhoneからAndroid:かんたんデータコピー

iPhone同士の場合は「クイックスタート」を使いましょう。新しいiPhoneと古いiPhoneを横に並べるだけで、簡単にデータや設定を移行できます。AndroidからiPhoneへ移行する場合は、Apple謹製の「iOSへ移行アプリ」が簡単です。

Androidへのデータ移行はさまざまな方法がありますが、ワイモバイルで用意されている「かんたんデータコピー」を使うと、電話帳や写真、動画などを簡単操作で移行できますよ。

ゲームアプリなど、一部のアプリは個別に引き継ぎ手続きが必要です。各アプリのヘルプを参考にしてください。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えに最適なタイミング

オンラインストアならいつでもドコモからワイモバイルへ乗り換えられますが、とくに最適なタイミングは以下の3つです。

  • 利用できるキャンペーンがあるとき
  • 光回線の見直しや契約のタイミング
  • 月末

利用できるキャンペーンがあるとき

ドコモからワイモバイルへ乗り換える最適なタイミングは、利用できるキャンペーンがあるときです。

ワイモバイルではPayPayポイント還元や端末代の割引など、さまざまなキャンペーンを実施しています。キャンペーンの内容は時期によって異なり、不定期に開催されるキャンペーンも少なくありません。

ワイモバイルの公式サイトをこまめにチェックし、使えそうなキャンペーンが実施されているタイミングで乗り換えるとよりお得です。

光回線の見直しや契約のタイミング

光回線の見直しおよび契約のタイミングも、ワイモバイルへ乗り換える最適なタイミングの1つです。

ワイモバイルはソフトバンク光/ソフトバンクエアーとセットで利用するとおうち割 光セット(A)が適用され、月額料金が安くなります。

光回線の契約を見直したい時や新たに光回線を契約する際に、ソフトバンク光と一緒にワイモバイルを契約するとよりお得です。

月末

月末も、ドコモからワイモバイルへ乗り換える絶好のタイミングです。

ドコモの解約月の料金は日割りされません。いつ解約しても、1ヶ月分の月額料金が満額で請求されます。反対にワイモバイルの初月の料金は日割りされます。

つまり、月初めに乗り換えると「ドコモの解約月の料金」+「ワイモバイルの初月料金のほとんど」を支払うことになりますが、月末に乗り換えればほぼ「ドコモの解約月の料金」だけしか発生しません。

ドコモからワイモバイルへ乗り換える際に発生する費用を抑えたいなら、月末に乗り換えるのがベストです。

ただし、月末ギリギリ過ぎると、契約開始が翌月にまたいでしまうことがあります。余裕を持って、25日前後にはワイモバイルを申し込みましょう。

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ドコモからワイモバイルへの乗り換え時の注意点

ドコモからワイモバイルへ乗り換える際は、以下の点に注意してください。

  • ワイモバイルへ乗り換え後もドコモのスマホ残債は支払う必要がある
  • ワイモバイルでドコモメールを使用する場合は有料

ワイモバイルへ乗り換え後もドコモのスマホ残債は支払う必要がある

ドコモのスマホを分割払いで購入し、その残債がある場合はワイモバイルへ乗り換えた後も支払いが続きます。ワイモバイルへ乗り換えたからといって、残債がなくなるわけではありません。

残債がなくなるまではワイモバイルとドコモの両方から別々に請求が来るので、支払い忘れに注意しましょう。

残債を一括で支払いたい場合、ドコモショップ/d gardenで手続きしてください。

ワイモバイルでドコモメールを使用する場合は有料

ワイモバイルへ乗り換えた後も、「ドコモメール持ち運び」サービスを利用すればドコモメールを継続可能です。ただし、ドコモメール持ち運びを利用する場合は月額330円の利用料がかかります。

ワイモバイルでもキャリアメールアドレスを無料で取得できますし、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスなら利用料はかかりません。

ドコモメールのアドレスにこだわりがない、あまり使っていないという人は、ワイモバイルのキャリアメールやフリーメールへの移行も検討しましょう。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えに関してよくある質問

最後に、ドコモからワイモバイルへの乗り換えに関してよくある質問をまとめました。

MNPなら同じ電話番号が利用可能?

MNPでワイモバイルに乗り換えれば、ドコモの時と同じ電話番号をそのまま利用できます。新しい電話番号にしたい場合は、MNPを利用せず新規で申し込んでください。

乗り換えてもdアカウントやdポイントは利用できる?

ドコモからワイモバイルへ乗り換えても、dアカウントは継続して使えます。dアカウントを消さない限り、dポイントもそのままです。

乗り換えたら自宅のネット回線もソフトバンクに変える必要がある?

ドコモからワイモバイルへ乗り換えても、ネット回線までソフトバンクに変える必要はありません。

ただし、ドコモ光とドコモでセット割を組んでいた場合、セット割がなくなります。ソフトバンク光に乗り換えて、ワイモバイルとのセット割である「おうち割 光セット(A)」を組むのがおすすめです。

乗り換えは何日かかる?

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは最短2日です。オンラインストアから申し込み、15時までに審査が完了した場合は当日中に発送されます。

なお、物理SIMカードなしで申し込める「eSIM」の場合は、最短で申し込んだ当日に乗り換え可能です。

申し込み先は店舗とネットでどっちがお得?

申し込みはネット(オンラインストア)がお得です。PayPayポイント還元を始めとするキャンペーンを利用できますし、24時間いつでも待ち時間なしで申し込めます。

また、ネットなら契約事務手数料(3,300円)も0円となります。

ただし、店員さんと相談したい場合や、SIMカード・端末をその日のうちに受け取りたい場合は店舗での申し込みがおすすめです。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは端末そのままでもいい?

ワイモバイルはSIMのみで契約できるので、端末そのままで乗り換えてもOKです。

ただし、ソフトバンク回線に対応していない機種や、ドコモのSIMロックがかかった端末ではワイモバイルを利用できません。その場合はワイモバイルで端末をセット購入するか、ワイモバイルに対応するスマホを家電量販店やネット通販で購入しましょう。

まとめ

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、スマホ代を大きく節約できます。家族割引サービスやおうち割 光セット(A)といった割引も用意されているため、家族で乗り換えたい人やソフトバンクの光回線を利用している人にもおすすめです。

ワイモバイルは店舗でも申し込めますが、お得に乗り換えるならオンラインストアを利用しましょう。24時間いつでも申し込めますし、キャンペーンも実施していますよ。

本記事で紹介した乗り換え手順を参考に、オンラインでドコモからワイモバイルへ乗り換えてみてくださいね。

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当ブログ(リノベーター)は、景品表示法に則りソフィアデジタル株式会社がコンテンツを管理しています。培ってきた経験を活かし、格安SIMを中心とした正しいスマートフォンの知識をお届け。快適なモバイルライフを実現できる情報を更新し続けます。

 

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