ドコモ光の解約方法は、プロバイダによって手続きが異なる場合があります。
今回の記事では、
について詳しく解説していきます。
目次
ドコモ光を解約する手順
プロバイダ「GMOとくとくBB」を例に、ドコモ光を解約する手順を紹介します。
GMOとくとくBBでルーターを無料レンタルしている場合、37カ月未満の解約であれば返却する必要があります。

【出典】GMOとくとくBB
これからドコモ光(GMOとくとくBB)を申し込みたい人は、以下の公式キャンペーンサイトをご利用ください。
キャッシュバックなどの特典を受け取りつつ申し込みできます。
ドコモ光の解約手順をしっかり押させておけば安心して申し込みできます。
解約時の注意点について紹介します。
ドコモ光の解約方法は2種類
ドコモ光の解約方法は、
- 電話で解約申請
- ドコモショップで解約申請
2通りとなります。
オンライン(インターネット)での解約はできません。
ドコモインフォメーションセンターへ電話する場合は、以下の電話番号に発信します。
発信先 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモの携帯電話 | 151 | 昼間:午前9時~午後8時 夜間:午後8時〜午前9時 ※新型コロナウィルスの影響で対応時間が変わっている可能性があります。 |
ドコモの携帯電話以外 | 0120-800-000 |
注意したいのは、昼間と夜間に受けられる電話サポートが少し異なる点です。
昼間 | 夜間 |
---|---|
各種サービスのご案内 | 不可 |
利用中断・再開 | 利用中断・再開 |
電話機データ通信機器の操作方法 | 携帯電話の故障 |
故障・サービスエリア | ドコモ光の故障 |
ドコモ光に関するお問い合わせ | 新料金プラン |
自動音声案内によるご利用料金ポイントのご案内 | 自動音声案内によるご利用料金ポイントのご案内 |
その他のご注文手続き・お問い合わせ | 不可 |
基本的に昼間であればすべての問い合わせに対応をしてもらえますが、夜間では対応に限りがあることが分かります。
ドコモショップで解約手続きをする場合は、営業時間内にお店に足を運んで解約を申し込めば手続きを進めてもらえます。
解約手続き時に印鑑など必要なものはありませんが、ショップに行く場合でも電話で来店予約をしてから向かうことをおすすめします。混雑を避けることができます。
わざわざショップに出向くことは手間となりますので、電話だけで解約手続きをする方が簡単に済ませることができます。
電話の場合には、
- ネットワーク暗証番号(4桁)
- 契約ID
が確認されるだけとなります。
用語 | 内容 |
---|---|
ネットワーク暗証番号 | ドコモ光を新規申し込みした際に登録した、任意の数字(4桁の番号)のこと。 |
契約(お客様ID) | ドコモ光の利用者を識別するID。請求書などでF + 10桁の数字で表記されている。 |
解約の手続きが終わると、あとは必要に応じて宅内に設置されている機器(ルーターやONU)を返却したり、光ファイバーの撤去工事が行われたりして解約手続きは完了です。
GMOとくとくBBを個別に解約する必要はない
あらかじめ接続コースの変更など行っていない限り、GMOとくとくBBの場合はドコモ光を解約すれば自動で解約されます。
しかしドコモ光のプロバイダの中には、ドコモへの手続きとは別途、個別に解約手続きをしなければいけないプロバイダもありますので、必ず利用プロバイダの解約手続きを確認しましょう。
なお、GMOとくとくBBで使っていたメールアドレスを残す場合は、月額473円(税込)の「フレッツISDN接続サービス」といった安価なプランへ自分で変更しなければいけません。
OCNでは他社ネットサービスを使っていても「OCNのメールアドレス」が使えるバリュープラン月額275円(税込)というものがあるのですが、GMOとくとくBBにはそういった安価なプランがありません。
そのためドコモ光解約時に今後使うメールアドレスを、「Gmailなど無料のアドレス」に変更することをおすすめします。
レンタルルーターは基本的に同時解約
GMOとくとくBBでドコモ光を使っている人の中には、無料で使えるレンタルルーターを使っている人も多いでしょう。
注意しなければいけないのは、ドコモ光を解約するとGMOとくとくBBの接続コースを変更していない限りはレンタルルーターも同時解約になることです。
ちなみに接続コースを変更する場合はレンタルルーターを引き続き使えるものの、無料では使えなくなります(月額税込330円)。
解約となったルーターは、37カ月以上利用し返却不要になっている場合を除き返却が必要です。
GMOとくとくBBにおけるドコモ光の解約金
GMOとくとくBBユーザーがドコモ光の2年契約プランを解約する場合にかかる解約金は、他社と同じ金額です。
以下の表の通りの解約金がかかります。
戸建て住宅 | 集合住宅 | |
---|---|---|
解約金 | 14,300円 | 8,800円 |
※料金は全て税込表示となります
人によってはさらに高い解約金がかかることもあります。
解約金は0円にすることができます。
GMOとくとくBBを例に、ドコモ光の解約金について詳しく解説します。
解約は契約更新月がお得
ドコモ光の解約金は、契約満了の翌月~翌々月なら0円です。
2年間の契約を満了した直後に解約すれば高額な違約金を支払わずに済みますが、契約更新月を過ぎると再度2年契約がスタートする仕組みです。
契約は2年単位、無料で解約できるのは2年間につき2カ月3カ月※のみとなるので、更新月を一度確認しておくと良いでしょう。
ドコモ光の更新月については以下の記事にまとめました。
工事費の残債に注意
ドコモ光契約時に工事費を分割払いに設定している方は、工事費の残債に注意しましょう。
工事費の残債が残っていたら残債を支払う必要があります。
工事費は、
- 通常戸建て住宅で19,800円
- 集合住宅は16,500円
※料金は全て税込表示となります
といった費用がかかります。
人によってはさらに、土日に工事をした場合など追加料金がかかってしまうので注意しておくと良いでしょう。
レンタルルーターの返却を忘れると補償料11,000円(税込)がかかる
GMOとくとくBBのレンタルルーターは、解約の翌月20日までに返却していなければその翌月(解約月の翌々月)に補償料11,000円(税込)がかかります。
ただし37カ月以上レンタルルーターを使っているのであれば返却は不要です。
3年以内にドコモ光を解約する方は、返却を忘れずに行うよう注意しましょう。
auひかりに乗り換えれば解約費用なし
ドコモ光を解約すると最大14,300円(税込)の解約金がかかってしまいますが、他社の光回線をこれから契約する場合は特典を利用することで解約金を負担してもらえます。
またauひかりでは、「auひかり 乗りかえスタートサポート」の適用で解約費用を最大30,000円還元されます。
auひかり 乗りかえスタートサポートの条件を説明すると、
以上3つの条件を満たせば、解約費用を最大30,000円負担してもらえます。
受け取り方法はau WALLETプリペイドカードへのチャージか、郵便為替となります。
ドコモ光ならプロバイダ変更もおすすめ
ドコモ光の通信速度がネックであれば、ドコモ光のプロバイダを変更(事業者変更)することで解決することもあります。
例えば利用者が多いプロバイダでは回線混雑は必須です。
また利用しているルーターの性能によって、思ったような通信速度が出ていない可能性も。
もし今から
- 他社の光回線に変えるのは面倒
- できれば初期費用かけずに高性能なルーターを使いたい
といった要望があれば、ドコモ光のプロバイダ変更を検討してみてはいかがでしょうか。
※ GMOとくとくBBでは3つの高性能ルーターうち1つを無料レンタルできます。
まとめ
GMOとくとくBBは、
というように、別途で解約手続きを行う必要はありません。
ただしGMOとくとくBBで、
- ルーターのレンタルサービスを受けている
- 契約から37カ月未満での解約
といった場合は必ずルーターの返却を行う必要があります。
もしも返却を忘れると、11,000円(税込)の補償料が余計に請求されてしまいます。
ドコモ光解約後に光回線を新しく契約する予定であれば、
といった申し込み特典を上手く利用して乗り換えることで、解約金を相殺して新しい光回線サービスを利用することができます。