「ahamoの対応機種を知りたい!」
「対応機種以外だと使えないの・・?」
ahamo(アハモ)を利用するときに気になるのが対応機種ですよね。特に、手持ちの端末が使えるか気になるところです。
ahamoでは、対応機種の確認ページが用意されています。そちらに載っていてれば問題なく利用可能です。
ただし、すべての端末が動作確認されているわけではありません。
この記事では、ahamoの対応機種について徹底解説。ahamoで購入できる端末や、セット購入以外のおすすめ機種についても詳しく説明していきます。
ahamoで使うスマホをどうすればいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にして下さいね。
どの機種でも使える?ahamoの対応機種一覧
iPhone
ahamoで対応しているiPhoneシリーズは以下の通りです。
iPhone 6以降から最新のiPhone15まで対応
※SEシリーズは第1世代から対応
iPhone 6以降の機種はいずれもahamoに対応しています。ドコモ版はもちろん、auおよびソフトバンクで発売されたiPhoneやSIMフリー版iPhoneも対象です。
ただし、iPhone 6/6 Plusではネットワークサービス(発信者番号通知・着信通知等)の設定ができず非通知発信となるので気を付けましょう。他のシリーズなら通常通り使用可能です。
Android
Androidは、ahamoのサービス開始以来ずっと対応機種リストが増え続けています。
ここでは、4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)別の主な対応機種メーカーを一覧で挙げていきますね。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
---|---|---|---|
Galaxy Xperia OPPO AQUOS Google Pixel らくらくスマートフォン arrows LG HUAWEI あんしんスマホ | Galaxy Xperia OPPO AQUOS Google Pixel HUAWEI ZTE BASIO GRATINA TORQUE | Galaxy Xperia OPPO AQUOS Google Pixel シンプルスマホ Android One HUAWEI LG Libero ZTE DIGNO arrows | Galaxy Xperia OPPO AQUOS Google Pixel ZenFone Essential Phone HTC HUAWEI LG moto ZTE arrows |
詳しい機種名は公式サイトをチェック
Androidの対応機種リストは日々アップデートされています。最新情報はahamo申し込み途中に表示される「対応端末を確認して手続きへ」にてご確認ください。
ahamoの対応機種以外はどうなる?SIMフリー端末は使えるの?
2013年以前の機種は使用できない
まず、2013年以前に発売された機種ですが、iPhone・Androidともに残念ながらahamoでは使用できません。どのキャリアも共通で使用不可となっています。
SIMフリー端末は情報が少ない
ahamoで動作確認されているAndroidスマホは、ドコモおよび他キャリア(au/ソフトバンク/UQモバイル/Y!mobile/楽天モバイル)で発売された機種のみです。
SIMフリーのAndroidスマホに関しては動作確認されていません。
OPPOやASUS、Xiaomi、モトローラといった海外メーカー製スマホはSIMフリー端末であることが多いため、ahamoで利用する際は注意が必要です。
近年発売の機種なら大丈夫なはずですが、動作確認されていないSIMフリー端末でahamoを利用する場合は自己責任となります。
2014年以降の機種は動作保証はないが使用できる可能性あり
2014年以降に発売された機種は、ahamoの対応機種リストに載っていなくても使用できる可能性があります。
対応機種リストに載っていない端末は、あくまでahamoが動作テストを行っていないだけ。動作保証はありませんが、普通に使用できる端末は数多くあります。
特に、2015年以降販売の機種なら、ほとんどが対応していると考えられます。具体的には、VoLTE対応なら動作する確率は高いでしょう。
一部、非対応機種が公開されている
以下の機種については、2014年以降発売ですがahamo非対応なのでご注意ください。
ahamo非対応機種
メーカー | 機種 |
---|---|
FCNT | arrows Be F-05J arrows SV F-03H arrows NX F-02H arrows Fit F-01H arrows NX F-04G ARROWS NX F-02G ARROWS NX F-05F らくらくスマートフォン me F-03K らくらくスマートフォン4 F-04J らくらくスマートフォン3 F-06F |
LG | JOJO L-02K V20 Pro L-01J |
Samsung | Galaxy Feel SC-04J Galaxy S7 SC-02H Galaxy Active Neo SC-01H Galaxy S6 SC-05G Galaxy S6 Edge SC-04G GALAXY S5 ACTIVE SC-02G GALAXY Note Edge SC-01G GALAXY S5 SC-04F |
SHARP | AQUOS EVER SH-02J AQUOS ZETA SH-04H AQUOS Compact SH-02H AQUOS ZETA SH-01H AQUOS EVER SH-04G AQUOS ZETA SH-03G Disney Mobile on docomo SH-02G AQUOS ZETA SH-01G Disney Mobile on docomo SH-05F AQUOS ZETA SH-04F |
SONY | Xperia A2 SO-04F |
その他 | Disney Mobile on docomo DM-01K Disney Mobile on docomo DM-01J Disney mobile on docomo DM-02H Disney Mobile on docomo DM-01H Disney Mobile on docomo DM-01G MONO MO-01K MONO MO-01J NEXUS 5X |
上記の機種をお持ちの人は、新しいスマホを購入しましょう。
対応機種リストに載っていなくてもahamoで使えるか確認する方法
対応機種に掲載されていないけど、どうしてもahamoを使いたい・・といった人は、実際に契約して確かめるほかありません。
しかし、そんなリスキーな賭けを行う前に、いくつか非対応機種が使えるか確認できる方法があります。手段としては、
- 実際にMNPなしで契約してみる
- チャットサポートに聞いてみる
- Xなどで口コミを探す
の3種類です。
実際にMNPなしで契約してみる
本当に対応機種リスト外の機種が使えるかどうかは、実際に契約して確かめるのが一番。ですが、いきなりMNP(電話番号を維持)で乗り換えるのはリスクが大きいですよね。
そこで利用したいのがMNPなしの新規契約です。ahamoでは、契約事務手数料と解約金がかかりません。
そのため、金銭的な負担を抑えたうえで確実な動作テストができます。
MNPなしで新規契約する方法
- ahamoの申し込みページにアクセス
- 「契約形態の選択」で「SIMのみを購入」を選ぶ
- 「契約方法の選択」で「新規契約」を選んで申し込む
※動作に問題なければ、いったん解約 → その後、MNP乗り換えで本契約する
もし問題なく動作したなら、いったん解約して今度はMNP乗り換えでahamoに申し込みましょう。こちらが本契約です。
動作テストの際、初月の月額基本料金はかかってしまいますが、他の手段より確実性が高いため、最もおすすめできる確認方法です。
チャットサポートに聞いてみる
チャットサポートに質問すると、対応機種に載っていない機種でもahamoで動作するか教えてくれるときがあります。
ahamoでは動作確認が取れているけど、何らかの理由で公式発表が遅れている、あるいは動作保証は付けられないといった機種など教えてくれる可能性があります。
Xなどで口コミを探す
口コミ情報からahamoの対応機種リスト外の機種が使えるか確認できる場合があります。口コミはどこで探しても構いませんが、情報が多いのはX(旧Twitter)でしょう。
口コミの注意点として、あまり情報を鵜呑みにしない方がいいです。基本動作はするけど、一部の機能が使えないといったことも十分に考えられます。
とは言え、一か八かに賭けるよりは、事前に口コミチェックしておく方が安心できるでしょう。
そもそもahamoで使用する端末はどうするの?
ahamoで使用する端末の準備ですが、
- ahamoでセット購入する
- 現在使用中の端末を利用する
- ドコモオンラインショップで機種変更する
- 別の販路で端末を買う
の4種類から選びましょう。
ahamoでセット購入する
ahamoでは、SIMカードとともに端末のセット購入が可能です。ライバルのLINEMO(ソフトバンク提供)やpovo(au提供)では端末販売がないので、ahamoの優位性とも言えるでしょう。
購入できる機種は、ハイエンドから格安のエントリーモデルまで多岐にわたります。
ハイエンドなら最新のiPhoneシリーズであるiPhone15がおすすめ。いつでもカエドキプログラムを利用すれば、実質半額での購入も可能です。
格安を狙うなら、AQUOS wishシリーズが1万円台で購入できます。
AQUOS wishシリーズはシンプルなデザインで安心の日本製。防水・防塵性能に加えて耐衝撃性も高いため、長く愛用できます。
また、素早く電子決済サービスを呼び出せるPayトリガー機能付き。指紋認証にも対応しており、高い利便性を誇ります。
スマホの契約や各種手続きが苦手な人には最もおすすめ
セット購入を選べば、回線と端末購入の注文が1回で済みます。初期設定も不要となりますし、SIMロック解除などの面倒な手続きも必要ありません。
さらに、対応機種かどうか心配する必要もなし。ahamoに初めて申し込む人、あるいはスマホの契約や各種手続きが苦手なら、初心者でも簡単なセット購入をおすすめします。
現在使用中の端末を利用する
現在使用中の端末を利用する場合は、先述した対応機種リストに載っているかどうかチェックして下さい。リストに載っていれば、現在使用中の端末をahamoでも使用できます。
SIMロック解除が必要なケースあり
ahamoはドコモ回線を使用する関係で、auとソフトバンク端末はSIMロック解除が必要なケースがあります。
SIMロック解除の必要性
- ドコモ端末 → 不要
- au端末 → 2021年9月以前の機種は必要
- ソフトバンク端末 → 2021年9月以前の機種は必要
- SIMフリー端末 → 不要
SIMロック解除の手順ですが、オンラインから手続きすれば手数料は無料です。ショップで手続きすると3,300円の手数料がかかるため、なるべくオンラインを使いましょう。
auのSIMロック解除手順
- SIMロック解除の手続きページにアクセス
- 「SIMロック解除のお手続き(My au)」をタップ
- My auにログイン
- SIMロック解除可否を確認してチェック
- 「次へ」をタップ
- 「この内容で申し込む」をタップ
ソフトバンクのSIMロック解除手順
- My SoftBankにログイン
- メニューの「契約・オプション管理」をタップ
- 「オプション」をタップ
- 「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
- IMEI番号を入力して「次へ」をタップ
- 「解除手続きする」をタップ
SIMロック解除の際に必要なIMEI番号(製造番号)は、
- iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
- Android:「設定」→「端末情報」→「IMEI」
にて確認できます。
ドコモオンラインショップで機種変更する
ahamoで販売している端末を購入する手段もありますが、ドコモオンラインショップを利用することも可能です。
手順としては、新規契約または機種変更でahamo対応端末を購入して、そのあとに料金プラン選択でahamoを選択してください。
すでにahamoに変更している人もドコモオンラインショップで機種変更が可能です。
別の販路で端末を買う
ahamoやドコモオンラインショップを使わず、自分で端末を用意する方法もありでしょう。ただし、他の販路はほとんどがSIMフリー端末となります。
ahamoはSIMフリー端末の動作確認が行われていないので、せっかく購入した端末が使用できないケースも考えられます。
新品ではなく中古を選べる点などメリットもあるのですが、失敗するリスクもあるのでこちらの方法は上級者向けと考えておきましょう。
ahamoで端末のみ購入はできないので注意
ahamoでは割安な価格で端末の販売が行われていますが、端末のみ購入はできません。必ず、回線(SIMカード)とセットで契約する必要があります。
端末のみ購入ができない理由は特に明記されていませんが、即解約や転売を防止する狙いがあるのでしょう。
なお、ahamo契約後に機種変更する際は、端末だけを購入することが可能です。
まとめ
ahamoを利用する際はahamoに対応した端末が必要です。契約前に対応機種をチェックしておきましょう。
iPhoneは6以降ならいずれも利用可能。Androidはドコモの端末でも一部使えない機種があるため注意して下さいね。
auやソフトバンクのスマホも使えますが、SIMロックを解除が必要なケースがあります。
手元に対応端末がない人はahamoでセット購入するか、ドコモオンラインショップで購入したあとにahamoへ料金プランを変更するのがおすすめです。