auひかりのデメリットをまとめます!実際に使用した経験から評価中

auひかりのデメリットや悪い評判をまとめます!実際に使用した経験から評価中

NURO光ドコモ光auひかりの3つを同時に利用し、2021年11月以降は楽天ひかりを利用している管理人「とみっち」です。

各光回線を同時に使っていると感じるのですが、auひかりは実質的にはNURO光に次いで回線速度が速いです。

auひかりの速度

【So-net光(auひかり)】速度調査 下り784Mbps 上り580Mbps

NURO光の速度

【NURO光】速度調査結果 900Mbps前後

※「Speedtest by Ookla」で計測。有線LANでの測定結果。

僕が利用しているMacBookPro2018での測定結果ですが、有線LAN接続でNURO光は下り900Mbps代auひかりは下り800Mpbs前後となっています。

NURO光は下り最大2Gbpsを提供するサービスなので、1Gbps以上に対応する端末であればもっと速度は出るかもしれません。

auひかりは、

  • 通信速度が高速
    ※フレッツ光や光コラボ系サービスと共有せず、KDDI独自の回線となっているため
  • 提供エリアが広い
  • 顧客満足度が高い
  • auスマホとのセット割が適用される

たくさんのメリットがある光回線です。

しかし!!

  • 撤去費用が高額
  • 対応プロバイダが少ない
  • テレビサービスが地デジに対応していない

といったデメリットがあることも事実です。

今回の記事では、実際に導入して感じた「auひかりのデメリット7つ」や「auひかりの口コミや評判」について紹介します!

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実際に導入して感じたauひかりのデメリット8個

auひかり レンタルホームゲートウェイ BL1000HW

実際に僕がauひかりをトータル7年使って感じたデメリットを挙げます。

解約費用が高額

auひかりホーム(1ギガ、5ギガ、10ギガ)に関し、2018年3月以降に申し込んだ場合、撤去工事費用31,680円(税込)が必須となってしまいました。

【auひかり】撤去工事費

【出典】auひかり

2018年2月以前の申し込みであれば、撤去工事を希望しない場合は無料だったのですが、現在は撤去工事の有無に関わらず、費用負担は必須となっています。

正直、撤去工事費はauひかりを選ぶ上での最大のデメリットとなっているので注意してください。

2018年2月にauひかりを申し込み、2021年10月いっぱいで解約した僕の場合は、撤去工事費用は無料でした。体験談を書きました。

対応プロバイダが少ない

auひかりのプロバイダは全部で8社となります。

auひかりのプロバイダ一覧

各社キャンペーンにより、キャッシュバックや月額料金など実際の使用料金が大きく変わります。

プロバイダ公式キャンペーンとしては、「>>So-net」が一番お得です。キャッシュバックが高額な点と、月額料金の割引がある点が魅力となっています。

僕自身So-netを選びました。

「So-net」と「GMOとくとくBB」がWeb上のキャンペーンに力を入れており、他社プロバイダは一歩劣る印象です。

正規代理店「NNコミュニケーションズ」からの申し込みもおすすめ

【2022年2月追記】
So-netが非常に高額なキャッシュバック特典70,000円を実施しています。以下で正規代理店とGMOとくとくBBについても解説しますが、So-net公式のキャッシュバック金額が
他社を圧倒し、さらに月額料金も割引という、一番お得な内容になっています。

キャッシュバック金額を重視する場合、GMOとくとくBBのキャンペーンか、auひかりを取り次いでくれるKDDI正規代理店「NNコミュニケーションズ」を利用するのがおすすめです。

「NNコミュニケーションズ」はauひかりを取り扱っているKDDIの正規代理店です。

サポートや申込数で実績を残し、KDDIから13期連続で表彰されている企業です。

【出典】KDD正規代理店 株式会社NNコミュニケーションズ

正規代理店であり、KDDIから表彰されている背景を踏まえると、auひかりを申し込む際に、選択肢に入れておくべき申し込み方法の1つと言えるでしょう。

なお、代理店とはauひかりの各社プロバイダへの申し込み部分のみを代理するだけであり、実際にサービスを提供するのは各プロバイダとなります。

プロバイダに直接申し込むのと同一のサービスが提供されますが、代理店を通すとキャッシュバック金額が大きくなり、早期に振り込まれるなどのメリットがあります。

「ずっとギガ得プラン」は3年契約の自動更新

【auひかり】3年契約 - ずっとギガ得プラン

【出典】auひかり – ずっとギガ得プラン

auひかりの戸建て住宅向けプランとして展開されているのが、「ずっとギガ得プラン」です。

ずっとギガ得プランは、長期契約で徐々に月額料金が下がっていく仕組みとなっています。

ずっとギガ得プランを選んだ場合、契約が「3年契約の自動更新」になることに注意が必要です。

更新月以外での解約時には違約金として16,500円(税込)がかかります。

また、3年経った際に解約やプラン変更を行わなければ、自動更新される点に注意しましょう。

3年単位の長期契約がデメリットに感じられる場合は、2年契約の「ギガ得プラン」を選んだり、月額料金が割高なものの、いつ解約しても契約解除料はかからない「標準プラン」を選ぶ手もあります。

マンションなど集合住宅の場合は月額料金が共通する「標準プラン」と「おうちトラブルサポート」が標準搭載の「お得プランA」を選べますが、お得プランAは2年契約が設定されています。

お得プランAは2年契約の自動更新で、契約解除料は7,700円(税込)です。

集合住宅で2年以内に解約する可能性があるなら、契約期間の設定がない「標準プラン」を選ぶと良いでしょう。

初期費用が高い

auひかりの初期費用は若干高いと言えます。

金額を表にまとめました。

戸建て住宅 集合住宅
登録料 3,300円 3,300円
初期費用
(工事費も含む)
41,250円 33,000円
合計 44,550円 36,300円

※料金は全て税込表示となります

フレッツ光の場合は、初期費用が15,000~18,000円程度となります。

auひかりでは、実に倍以上の初期費用となっています。

>>プロバイダのキャンペーン(例:So-net)などを利用することで、auひかりの工事費用は実質無料にできるので、ぜひ利用したいものですね。

とみっち
とみっち
僕がauひかりを申し込んだプロバイダは「So-net」です。

100%高速で通信できるとは限らない

auひかりの最大速度は上下最大1Gbpsです。

しかしこれはあくまで最大速度の理論値のため、誰でも常時このスピードで通信できるわけではありません。

時間帯やネット利用者の人数によって、光回線の速度は変動します。

ちなみに僕の自宅(戸建て)では、

  • 有線LANで700Mbps台
  • 無線LANで500Mbps前後

となっています。

以下に通信速度の計測結果とauひかり(So-net)の月額料金と合わせ、表にまとめました。

auひかりの実測値と月額料金

auひかり(So-net)の月額料金

【So-net光(auひかり)】月額料金 4,268円

※So-netマイページのキャプチャ画像。税込価格です。
auひかり(So-net)の速度調査結果

【So-net光(auひかり)】速度調査 下り784Mbps 上り580Mbps

※「Speedtest by Ookla」で計測。有線LANでの測定結果。

有線LAN接続だと、下り最大2Gbpsの光回線である「NURO光」と並ぶほど高速です。

無線LAN(Wi-Fi)の性能は、無料レンタルできるホームゲートウェイの機種によって大きく異なるため注意してください。

通信速度が遅すぎる場合はLANケーブルのカテゴリに注意!

LANケーブル カテゴリ5e

auひかりの利用にあたり、

  • PCやスマホのスペック
  • 接続に使うLANケーブル
  • 無線LANルーターの性能

といった内容によっても通信速度が変わります。

より高速で通信したい場合はしっかり設備を整えると良いでしょう。

おすすめはLANケーブルのカテゴリを上位のものと交換すること。

LANケーブルはカテゴリによってランク付けされており、1Gbps以上の通信を行うのであればcat5e以上のケーブルを選ぶ必要があります。

UGREEN LANケーブル カテゴリー7 RJ45 コネクタ ギガビット10Gbps/600MHz CAT7準拠 イーサネットケーブル STP 爪折れ防止 シールド モデム ルータ PS3 PS4 Xbox等に対応 2m
UGREEN

auひかりを集合住宅で契約する場合、建物によっては接続方式の関係で、最大1Gbpsで通信することができないこともあるので注意が必要です。

契約プランによって通信速度も変わる!

各プランごとの速度をまとめてみました。

プラン 回線速度
タイプV
都市機構デラックス
下り最大100Mbps、上り最大35Mbps
(建物によっては下り最大70Mbps、上り最大30Mbps)
タイプE
タイプF
下り上り最大100Mbps
マンションギガ
マンションミニギガ
下り上り最大1Gbps

このように速度が異なっています。

auひかりを集合住宅で契約して高速通信を行いたい場合は、マンションギガやマンションミニギガで契約できる建物であることが条件ですね。

引っ越しを機にauひかりを契約するなら、マンションギガやマンションミニギガに対応する建物を探すことも重要です。

【auひかり】未対応エリアもまだある

auひかりは日本全国のカバー率が約70%と幅広い地域で契約できます。

しかし、状況によっては導入できない場所もあります

事前に対応エリアかどうかチェックをしておくと良いでしょう。

auひかり対応エリアか確認

また引っ越しを機にauひかりを契約するのであれば、建物がauひかりに対応しているのかどうか、あらかじめ不動産に尋ねておくとスムーズですね。

【auひかり】NURO光に準じて高速 auユーザー以外も◎

「auひかり」であれば日本全国のカバー率は約70%とかなり広くなっています。管理人は自宅でトータル6年ほど使用しました。

何回もスピードテストをしていますが、NURO光と争う通信速度という印象です。

プロバイダーはキャッシュバック金額が充実している、月額料金の割引があるといった理由で、好きなものを選んでいいでしょう。

管理人は「So-net」を選びました。

  • 【戸建】3年間工事費込み
    月額利用料金5,940円〜6,160円
  • 【マンション】2年間工事費込み
    月額利用料金4,180円
  • 他社ネット回線の解約金を最大30,000円まで負担
  • auひかり 電話サービス(550円/月)が一定期間無料
    ※2年契約時23ヵ月間、3年契約時35ヵ月間
  • 【auスマートバリュー】
    毎月最大1,100円スマホ・ケータイ割引、無線LAN永年無料

※料金は全て税込表示となります

ネットのみの申し込みで高額なキャッシュバックが受け取れる点、月額料金が割引される特典が実施中であることがおすすめ理由です↓
>>公式サイトはこちら

どうしても自宅でauひかりを契約できない場合は、他社回線を選ぶしかありません。

エリアが対応していないのであれば>>ドコモ光、対応エリア拡大中であるNURO光も検討してみると良いでしょう。

auスマホとのセット割を利用したい場合は、「So-net光」や「ビッグローブ光」などを検討してみてはどうでしょうか。

【開通まで時間がかかることも】早めの申し込みが重要

auひかりを申し込んでから工事をして開通するまでには、時間がかかります。

公式には、

戸建て住宅 約1~2カ月程度
マンション 約2週間程度

このくらいの時間がかかると説明されています。利用を開始したい場合早めに申し込みを行うことが重要ですね。

僕は、昨年2018年2月中旬に「>>So-netのキャンペーンページ」より申し込みをして、引越し日の4月頭に無事に開通することができました。

引っ越しが終わっても何週間かネットが使えない!」といった事態に陥らないように、十分気をつけましょう。

IPアドレスがほぼ固定

インターネット回線の利用時にはIPアドレスが使われますが、IPアドレスが変動式でなく固定だと少々セキュリティ性に欠けます。

例えばネット上の掲示板に書き込みをするときなど、IPアドレスが表示される場合は固定の場合、全部同じ人が書き込んだとわかるなどの注意点があるので覚えておきましょう。

auひかりはIPアドレスが固定されているサービスではないものの、あまりIPアドレスが変化しない特性を持っています。

IPアドレスが固定されることはメリットでもある

IPアドレスがほぼ固定されてしまうことはメリットでもあります。

例えば、外出先でそのIPアドレスを入力することで、自宅のパソコン内のデータにアクセスするなどできますね。

ただしauひかりのIPアドレスは完全固定ではないので、いつの間にか切り替わっているということもありますので注意が必要です。

僕自身、実際にauひかりをトータルで7年ほど使っていますが、旅行や規制で留守にする際にホームゲートウェイの電源を長期間切らない限りは、IPアドレスはあまり変わることはありません。

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ネット上で調べたauひかりのデメリット

価格コム - auひかり 評判

【出典】価格コム – auひかり回線 クチコミ・評判

続いて、ネット上の評判サイトで調べてわかった利用者が感じているauひかりのデメリットを紹介します。

主に見られたデメリットは、月額料金と回線の安定性に関するものでした。

月額料金が高いと感じる人もいる

auひかりの通常月額料金は、以下のとおりです。

戸建て住宅(ずっとギガ得プラン) 集合住宅(マンションギガ)
月額料金 1年目: 5,610円
2年目: 5,500円
3年目: 5,390円
4,455円

※料金は全て税込表示となります

プロバイダ料金込みで上記の金額ですが、人によっては高いと感じるケースもあります。

理由として考えられるのは、推測になりますがこういった書き込みをしていた人の場合、他社回線契約時に月額割引や豪華なキャッシュバックを受けていた事が考えられます。

auひかりでも選ぶプロバイダによっては数万円のキャッシュバックや月々の月額割引を受けることができるので、じっくり調査してお得なプロバイダで契約すれば月額料金を節約できますよ。

auひかりは回線が不安定!?

全体的には好評な意見のほうが圧倒的に豊富でしたが、中には

たまに通信できないなぁ…
つながりにくいときもある…

といった声も見受けられました。

auひかりに限らず、光回線サービスは利用する時間帯によって通信速度が変化したり、回線が不調になってしまったりすることがあります。

利用者が多い時間帯は速度が遅くなることもあります。ここはある程度妥協も必要となってくるでしょう。

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Twitterで調べたauひかりのデメリット

最後に、Twitterで調べたauひかりの悪い評判を紹介します。

主にサポート対応や通信速度において、賛否がありました。

サポート対応は賛否あり

auひかりのサポート対応は、価格.comでは好評でした。

しかしTwitterの場合は、「サポートにつながらない」「対応が悪い」などの声も見つかりました。

窓口が混雑していると、サポートセンターに繋がるまでに時間がかかることもあります。時間に余裕を持って問い合わせを行いましょう。

対応については、人間が対応する関係上人によっては相性が悪いこともあるものです。また係の人ごとに多少知識の差があることも考えられるので、万が一うまく対応してもらえなかった場合は時間を開けて再度問い合わせを行うなどしてみてはどうでしょうか。

通信速度は賛否あり

auひかりの通信速度は、Twitterにおいて速いという声もあれば遅いという声もありました。

光回線は場所や時間帯によって速度が変わるものなので、契約してみたら速度が遅かった!というケースもあるので注意しなければいけません。

とくにauひかりをマンションで契約する場合は、最大速度が100Mbpsのプランを選ばざるを得ない場合もあります。

できる限り高速で通信したい場合は、マンションギガやマンションミニギガといった1Gbps対応の建物で契約しましょう。

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記事のまとめ

今回の記事ではauひかりのデメリットや悪い評判をまとめてみました。

  • auひかりは対応プロバイダが少ない → 僕は「>>So-net」を選択
  • 初期費用が高いのでプロバイダや代理店のキャンペーンを活用すること
  • 月額料金が安くなる「ギガ得プラン」、「ずっとギガ得プラン」は契約解除料に注意
  • 撤去費用が高額
  • テレビサービスが地デジに対応していない

僕個人としては、auひかりはテレビサービスが地デジに対応していない点が気にはなります。

auひかりの導入する際の参考になれば幸いです!

なお、Web限定のキャンペーンページは以下となります。

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