auひかりでは、「auひかり テレビサービス」を利用して、専門チャンネルを視聴可能できます。
月額2,178円(税込)で43チャンネルを楽しむことができるのですが、注意したいのは、
ということです。
今回の記事ではauひかりを契約して地デジやBS、そしてCS放送を見る方法について解説します。
目次
auひかりで地デジやBS、CS放送は見られない
auひかりでは、地デジやBS、そしてCS放送を楽しむ手段が用意されていません。
auひかりにはテレビサービスが存在するのに、なぜ見られないの?と疑問に思う方もいるでしょう。
その理由は簡単で、見られるチャンネルのラインナップに地デジのチャンネルやBSのチャンネルが含まれていないからです。
【auひかりテレビサービス】専門チャンネルを見られるサービス

【出典】auひかり テレビサービス 公式ページ
auひかりテレビサービスは、例えば「プラチナセレクトパック」を契約した場合専門チャンネルを毎月、全43チャンネル見られます。
地デジやBSのチャンネルは含まれていませんが、スカパーなどCS放送のチャンネルとは被っているものが多いので、CS放送を見たい人にとっては十分満足度が高いサービスと言えるでしょう。
フレッツ光の光テレビでは、地デジやBSの放送も全て見られます。
そのため地デジやBSのコンテンツを光テレビで楽しみたい人にとっては、auひかりよりフレッツ光のほうが魅力的に映りますよね。
auひかりで地デジ、BS、CSなどを見るためには?
auひかりを契約しても、テレビサービスで地デジやBS、通常のCS放送は楽しめません。
しかし地デジは必要ですし、人によってはBSやCSを楽しみたいこともあるでしょう。
そんな時の対処法は、2種類あります。それはアンテナの設置・テレビへの接続か、ケーブルテレビの契約です。
UHFか室内アンテナを設置する
auひかりテレビサービスでは、地デジやBS・CSを見られません。見たいなら、テレビアンテナを設置すれば良いのです。
マンションやアパートの場合は最初からアンテナが室内まで接続されていて、手間をかけることもなくケーブルをテレビにつなぐだけで地デジなどを見られることが多いです。
アンテナがまだ自宅に設置されていないなら、UHFのアンテナを屋根の上に設置したり室内用のアンテナを自室内に置いたりすれば、すぐにauひかりテレビで見られないチャンネルを楽しめます。
こちらが屋根の上やベランダなど、屋外に設置するUHFアンテナです。
こちらは室内で使用するアンテナです。
賃貸物件の場合は、壁にTV端子が設置されていることがほとんどです。
たとえ光回線といったインターネットサービスに未加入であっても、TV端子とTVをつなげば、地デジを受信することができます。賃貸アパートの我が家では、この方式でTVを受信しています。
ひかりTVやケーブルテレビを解約した場合に、TV端子が使える場合はそちらを使用します。
地デジを視聴する分には、NHKの受信料は必要となりますが、他には特に料金はかかりません。
ケーブルテレビを契約する
auひかりではネットのみを契約し、自宅で契約できるケーブルテレビで地デジ・BS・CSを楽しむ方法もあります。
テレビについては他の会社で契約して使うのも、一つの方法となりますね。
auひかりテレビサービスの詳細
auひかりテレビサービスは、専門チャンネルを見られる光テレビサービスです。
光テレビとは、光ファイバーでテレビを見られるサービスです。アンテナ不要でテレビを見られるので、天候状況に左右されないのがメリットとなっています。
auひかりでは地デジやBSが見られないものの、たくさんの専門チャンネルを安価な料金で見られるので、この後紹介する様々なコンテンツを楽しみたい人にはおすすめできますね。
録画をする場合は、別途HDDを購入する必要があるので注意しましょう。
「プラチナセレクトパック」はおすすめできるか
プラチナセレクトパックは月額2,178円(税込)で、43チャンネルを見られることが特徴です。
別途、チューナーレンタル料金が550円(税込)かかります。
フレッツ光のひかりTVだと、チューナーレンタル料金550円(税込)に加えて11チャンネルの「基本放送プラン」が1,100円(税込)、51チャンネルの「テレビおすすめプラン」が2,750円(税込)なので、auひかり テレビサービスのチャンネル数と価格のバランス的には十分なボリュームでしょう。
ジャンル別に2つずつ主なチャンネルを挙げていくと、
- 映画
- ムービープラスHD
- 日本映画専門チャンネル
- アニメ
- アニマックス
- キッズステーション
- 音楽
- スペースシャワーTV
- MTV
- スポーツ
- 日テレG+
- ゴルフネットワーク
- ドラマ
- FOX
- スーパードラマTV
- バラエティ
- TBSチャンネル
- フジテレビONE、TWO
- ドキュメンタリー
- ディスカバリーチャンネル
- ナショナルジオグラフィックチャンネル
- ニュース
- 日経CNBC
- BBCワールドニュース
こういったチャンネルを見ることができます。
スカパーなどで個別に契約すると、1チャンネルにつき500~1,000円程度はかかってしまうので、専門チャンネルを自由に楽しみたい方にはたくさん見られて月額2,000円台に抑えられるプラチナセレクトパックはなかなか魅力的ですね。
スペースシャワーTV、MTVなどの音楽番組だけを視聴するなら!?
スペースシャワーTV、MTVといった音楽番組だけを視聴するのに最適なプラン「ミュージックセレクトパック」があります。
ミュージックセレクトパックは音楽チャンネルのみに絞ったパックとなっていて、
- MTV
- スペースシャワーTV
- 100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス
これら4チャンネルを楽しむことができます。
音楽コンテンツのみを楽しみたい方は、プラチナセレクトパックの4分の1程度にまで月額料金を抑えられるミュージックセレクトパックを検討してみるのもアリですね。
記事のまとめ
auひかりで地デジやBS放送を見ることはできませんが、auひかりテレビサービスを利用すれば、CS放送と共通しているものも多い専門チャンネルをたくさん見られます。
地デジやBS放送を楽しみたいなら、別途ケーブルテレビを契約したり、アンテナを設置してテレビに接続したりする必要がある点は注意ですね。