ドコモ光は固定IPなの!?実際にドコモ光を使用中の管理人が解説

ドコモ光は固定IPなの!?実際にドコモ光を使用中の管理人が解説

自宅で「固定IPアドレス」を使うことができると、

  • 外出先から自宅PCのデータにアクセスできる
  • ホームページを作って世界中に公開できる

といったメリットがあります。

とはいえ「ドコモ光」で使われるIPアドレスは、「変動型(動的)IPアドレス」なのです。

しかしある条件をクリアすることで、ドコモ光でも固定IPアドレスを取得することが可能です。

そこで今回はドコモ光で固定IPアドレスを使う方法について紹介します。

\最大95,000円キャッシュバック/
GMOとくとくBB-ドコモ光-
2023年10月現在、ドコモ光 GMOとくとくBBでは最大95,000円のキャッシュバックを実施しています。GMOとくとくBBはドコモ光の公式プロバイダです。

 

GMOとくとくBBの窓口から申し込めば、高額キャッシュバックとドコモ本家のキャンペーンを両取りできます。詳しいキャッシュバック内容は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にして下さい。

【ドコモ光】GMOとくとくBBをプロバイダに選ぶメリットを詳しく解説します! 【ドコモ光】GMOとくとくBBをプロバイダに選ぶメリットを詳しく解説します!

ドコモ光を固定IPにしたい!けど変動型IPである理由って?

IPアドレス固定型と変動型IPアドレスとはインターネット接続した機器に付与される番号のことで、簡単に言えばPCの住所のことです。

このIPアドレスは、

  1. グローバルIPアドレス(インターネット接続されるIPアドレス)
  2. プライベートIPアドレス(インターネット接続されないIPアドレス)

に分かれていて、固定型・変動型IPアドレスはグローバルIPアドレスに属します

IPアドレス相関図

固定型と変動型IPアドレスのメリット・デメリット

固定型IPアドレスは静的IPアドレスと呼ばれ、一度割り振ったIPアドレスがずっと設定される仕組みのことです。

固定型IPアドレスのイメージ

変動型IPアドレスは動的IPアドレスと呼ばれ、ランダムにIPアドレスが割り振られる仕組みのことです。

変動型IPアドレスのイメージ

固定型IPアドレスのメリット・デメリット

固定型IPアドレスのメリットは主に、

  • 自分だけのインターネット住所が持てる。
  • 自宅サーバーを公開することができる。
  • 外出先から自宅PCを操作することができる。

という3点です。

デメリットとしては、

  • 固定型IPアドレスだと別料金がかかる
  • 不正アクセスの対象になりやすい

ことがあげられます。

変動型IPアドレスのメリット・デメリット

変動型IPアドレスのメリットは固定型IPアドレスの逆で、

  • 不正アクセスの対象になりづらい

ことです。デメリットとしては、

  • 自分のインターネット住所が持てない

という点があげられます。

ドコモ光が変動型IPアドレスの理由はセキュリティ対策の一環

セキュリティやガードのイメージ検索したり動画を見たり一般的なインターネットの利用であれば、IPアドレスは変動型のほうがメリットが大きいです。

なぜなら固定型IPはずっと同じ場所に住んでいることと同じだからです。

ずっと同じ住所にいると場所が特定されやすくなり、不正アクセス(空き巣被害)にあってしまう可能性も高くなってしまうと考えられます。

場所が特定されることで、攻撃の標的になる可能性が上がります。

そのためドコモ光では、基本的に変動型IPアドレスが用いられているというわけです。

\最大95,000円キャッシュバック/
※当サイト経由(上記リンク)でドコモ光に申し込むと最大95,000円のキャッシュバックが貰えます。さらに今なら工事費も無料です。

ドコモ光で固定型IPアドレスを利用する方法は?

ドコモ光のIPアドレスは基本的には変動型(動的)IPであり標準では固定IPに未対応です。

PCをシャットダウンして再起動したり、インターネットを一旦切断してから再接続すると自動的にIPアドレスが変化する仕様なんですね。

外出先で自宅PCデータが見られないイメージ

そのため外出先から自宅のPCデータを参照しようとすると、参照元のIPアドレスが変化してしまうためデータ確認ができなくなってしまいます。

しかし!

ドコモ光でも便利な固定型IPアドレスを使うとっておきの方法があるんです。

ドコモ光でも固定IPアドレスを使う方法

実はドコモ光では一部のプロバイダで固定IPアドレスのサービスを提供しています

例えば>>GMOとくとくBBでは固定IPを「月額1,100円(税込)〜」の有料オプションで提供しています。

主な固定IP対応プロバイダと料金

ドコモ光で契約できる固定IP対応プロバイダ3社についてまとめました。

プロバイダ名 初期費用 月額料金 設定時間 最低利用期間
AsahiNet 880円 880円 翌日以降 3カ月
>>GMOとくとくBB 無料 1,210円 最短3分 1カ月
BIGLOBE 8,800円 3,850円 再接続後すぐ 1年

※料金は全て税込表示となります

以上のとおり、初期費用はGMOとくとくBBが割安、月額料金はAsahiNetが安価でした。

ちなみに各社で固定IPの最低利用期間や設定時間が異なります。

例えば、GMOとくとくBBなら1カ月ですぐにやめられるのですが、

  • AsahiNetの最低利用期間は3カ月
  • BIGLOBEの最低利用期間は1年契約

といったように各社で最低利用期間は様々です。

固定IPサービスを申し込んでから設定が反映されるまでは、GMOとくとくBBだと最短3分で利用可能になりますが、AsahiNetは翌日以降と遅めになってしまいます。

おすすめのプロバイダはGMOとくとくBBとAsahiNet

個人的には初期費用と月額料金が抑えられる、

  • 初期費用がかからないGMOとくとくBB
  • 月額料金が安いAsahiNet

この2つのプロバイダをおすすめします。

既にドコモ光を契約中で自分のプロバイダが固定IPに非対応だとしても、事務手数料3,300円(税込)でプロバイダの変更が可能です

【タイプAプロバイダ】ドコモ光B

固定IPが使えない場合はマイIPで対応できる

注意
紹介していたマイIPですが、2019年の年末頃より一部のコンテンツサービスにおいてアクセスが規制される事態が発生しているようです。おすすめできない状態となってしまいましたので、申し込まないようご注意ください。
\最大95,000円キャッシュバック/
※当サイト経由(上記リンク)でドコモ光に申し込むと最大95,000円のキャッシュバックが貰えます。さらに今なら工事費も無料です。

ドコモ光でIPアドレスを変更する方法

IPアドレスのイメージドコモ光でIPアドレスを変更する方法を紹介します。

変動IPは機器の再起動で勝手にIPアドレスが変わる

変動IPを使っている場合は、機器を一度インターネットから切断して再度接続しなおせば勝手にIPアドレスが変わります。

変更されなかった場合、何度か試してみることでIPアドレスが変更になります。

少し時間をおいてから、ポートにLANケーブルを挿し直すのもおすすめです。

\最大95,000円キャッシュバック/
※当サイト経由(上記リンク)でドコモ光に申し込むと最大95,000円のキャッシュバックが貰えます。さらに今なら工事費も無料です。

まとめ

ドコモ光のIPアドレスは通常の契約では「変動IP」です。

しかし

  • 固定IP対応のプロバイダと契約する
  • マイIPサービスを利用する

など固定IPを提供しているサービスと提携することで、固定IPアドレスを使うことができるようになります

固定IPでサーバー機能などを使いたい場合は、固定IPサービスに対応しているプロバイダを活用することをおすすめします。

>>ドコモ光の一番お得な契約窓口