ドコモ光はドコモユーザー以外でも契約可能！

ドコモ光がドコモユーザーでなくても申し込みが可能となりました。

今回は「ドコモユーザー以外の人がドコモ光を契約するメリットや申込方法」について詳しく紹介していきます！

ドコモスマホユーザー以外もドコモ光を契約可能

ドコモ光は2015年3月1日に開始された光回線サービスです。

サービス開始当初は、ドコモ携帯の利用者以外はドコモ光の契約ができなかったため、ドコモユーザー専用の光コラボレーションサービス(通称: 光コラボ)と思われていました。

2019年6月1日からドコモユーザー以外でもドコモ光を利用できるようになりました。

誰でも加入できる光コラボです。

NTTの公式サイトを確認すると、ドコモ光の申し込みに必要なものに関し、携帯電話を利用している人と、利用していない人に関して以下のような説明が見られます↓

携帯電話を利用している人(ドコモユーザー)

携帯電話を利用していない人(ドコモユーザー以外)

ドコモユーザー以外も契約できる理由

理由としては、NTTドコモが2019年に以下の新料金プランの提供を開始したことが挙げられます。

新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」を開始した背景には、2019年5月10日に成立した改正電気通信事業法があります。

改正電気通信事業法により、通信サービスの月額料金と、スマートフォンなどの端末代金との分離が義務化されました。

ドコモは、他の通信事業者と比較して通信料金と端末代金との分離が進んでいなかったのですが、改正法を受けて分離プランの「ギガホ」と「ギガライト」を提供開始したのです。

なお2021年現在は、新プランとして「ギガホプレミア」と「ギガライト」といったプランが提供されています。

他社キャリアや格安SIMユーザーも導入可能

ドコモ以外で有名なキャリアは、「au」と「ソフトバンク」、そして2020年には「楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)」も登場しています。

大手キャリアはもちろん、それ以外に「UQモバイル」や「ワイモバイル」、「mineo(マイネオ)」など、格安スマホを利用している場合でも、問題なくドコモ光を契約することができます。

2024現在、僕はスマホは「UQモバイル」と「楽天モバイル(UN-LIMIT)」を使用しています。

自宅の光回線は「auひかり」を利用していたのですが、2021年10月に「楽天ひかり」に乗り換えました。

NURO光とドコモ光はオフィスで利用していたのですが、2021年1月にオフィスを解約したため現在は利用していません。

格安スマホは、ドコモやそれ以外のau・ソフトバンクと比較して、通信量や通話量を格安に抑えることが可能なため、若年層を中心に契約者が増加中です。

そのため、ドコモユーザーが適用されるペア回線によるセット割などの特典が受けられなくなっても、携帯電話自体の通信量・通話料が安く抑えられるため、トータルコストが低く抑えられる可能性があります。

また、「OCNモバイルONE」や「NifMo」など、ドコモ光のセット割が適用される格安SIMサービスもあります。

ドコモユーザー以外でドコモ光を利用する2つのメリット

ドコモ光はドコモユーザーにとって毎月1,100円(税込)のセット割引を受けることができるのが、最大のメリットでした。

しかし、ドコモ光がドコモユーザー以外でも契約できるようになったことにより、ドコモユーザー以外にもメリットがあります。

逆に、これまでドコモ光を利用していたドコモユーザーが、ドコモ光を解約せずに、ドコモからドコモ以外の携帯電話と契約することも可能になりました。

フレッツ光からの乗り換えが簡単

先述したようにドコモ光は、NTTが提供するフレッツ光回線とプロバイダがセットになった光コラボレーションサービスの一つです。

具体的には、

といった条件が組み合わさった、とてもお得な光回線サービスと言えます。

また既にフレッツ光を契約している人にとっても、ドコモ光に乗り換えはインターネット窓口が変わるだけなので、非常に簡単な手続きで終えることができるのも特徴の1つでしょう。

手数料が3,300円(税込)必要ですが、

などを用意しておけば、同品質の高速通信サービスを受けることが可能です。

フレッツ光からドコモ光への乗り換えは工事費がかからない

例えばフレッツ光からauひかりに移行する場合には、

といった手間がかかってしまいます。

しかしフレッツ光からドコモ光への移行であれば、同じフレッツ光回線を使用するため、新たに光回線の工事を行う必要がありません。

電話番号を変えなくてもプロバイダを変更できる

ドコモ光を利用していたドコモユーザーが、MNPを利用することでドコモ以外のキャリアの携帯電話と契約し、ドコモ光を利用し続けることが可能です。

これは、携帯電話の電話番号を変えることなく、ドコモ光を使い続けることができることを意味します。

先に述べた格安SIMを利用する場合や、auやソフトバンクユーザーでも利用期間や条件などにより、それぞれのキャリアで独自に受けることができる特典等があるためです。

さらに、他の光コラボレーションではそのプロバイダが固定となるため、他のプロバイダが選択できないことがありますが、ドコモ光ではフレッツ光対応のプロバイダが自由に選択できるため、現在利用中のプロバイダをそのまま利用できます。

電話番号を変える必要はありませんし、メールアドレスなどプロバイダ固有のサービスなども使い続けることが可能です。

ドコモユーザー以外の人がドコモ光を申し込むときの注意点

ここまで、ドコモユーザー以外でもドコモ光と契約できることと、そのメリットを説明してきましたが、いくつかの注意点があります。

本来、ドコモ光はドコモユーザーに大きなメリットをもたらすサービスです。

そのため、ドコモユーザーのみ受けることができる特典が、ドコモユーザー以外は受け取れないなどのデメリットがあるのです。

ドコモ光のペア回線によるセット割は適用されない

ドコモ光ではドコモ光のペア回線による「ドコモ光セット割」がドコモユーザーに適用されます。

このセット割は、ドコモユーザー以外には適用されません。

セット割はドコモ以外でも行われています。

例えば、ソフトバンクユーザーが「ソフトバンク光」や「NURO光」と契約すると「おうち割引セット」が、auユーザーが「auひかり」と契約すると「auスマートバリュー」が適用され、月額料金の割引が受けらます。

>>NURO光 公式サイトへ

>>auひかりの一番お得な契約窓口

ドコモ光のペア回線によるセット割は、NTTドコモの携帯電話とドコモ光とがセットになった回線契約です。

ペア回線を契約するメリットは、

以上の4つが挙げられます。

しかしドコモ以外の人はドコモ光の最大のメリットともいえる、ペア回線によるセット割が適用されないことは留意しておくべきでしょう。

ただ、ドコモ光のペア回線で設定できる携帯電話の回線は、ドコモ1契約につき1回線のみです。

ドコモ以外のセット割では、家族全員分の携帯電話の月額料金が割引となるサービスもあるため、それも考慮する必要があります。

契約者本人の申し込みが必要

ドコモ光で個人名義の新規契約をする場合、必ず契約者本人の申し込みが必要となっています。

「ドコモ光」の申込み時はドコモの携帯電話契約内容を確認させていただきます。その際にネットワーク暗証番号、口頭などでご本人様確認をさせていただきます。原則本人確認書類は不要です。

【引用】「ドコモ光」のお申込みお手続きに必要なもの

例外として、法定代理人や契約者の家族であれば、本人以外でも申し込みが可能です。

契約者が小学生以下の場合は、本人による契約はできず、親権者が契約することとなります。

未成年者の契約は親権者の同意書が必要

未成年者がドコモ光と契約する場合、例えば一人暮らしを始めた未成年の大学生がドコモ光の回線を新規契約する場合などには、契約時に未成年者の本人確認書類に加えて親権者の本人確認書類と同意書が必要です。

親権者の本人確認書類は個人のものに準じ、運転免許証やマイナンバーカード等が利用できます。

親権者の同意書は、規定のフォーマットに親権者本人の自署または親権者による記名押印のあるものとなります。

親権者の同意は、ドコモ光の新規契約時以外にも、機種・契約変更などにおいても必要となります。

法人の契約は登記謄本や印鑑証明書が必要

法人がドコモ光と契約する場合は、個人の契約とはやや契約方法が異なります。

法人の場合、名義が法人名義となるため、契約の際に社印が必要となります。

そして、必要書類は来店者本人の本人確認書類に加え、以下のような資料のいずれかが必要です。

ドコモ光の契約時に必要なもの

ドコモ光の契約は、原則として契約者本人が、電話、オンライン手続き、ドコモショップなどで行います。

オンライン手続きは24時間、いつでも好きな時間に契約できますが、不安な場合には最寄りのドコモショップに行った方が良いでしょう。

コロナ禍なこともあり、ドコモショップは事前に来店予約をするか、来店する前に電話で混雑状況を問い合わせると、待ち時間が少なくなり安心です。

また、ドコモ光は契約時期に応じて、キャッシュバック特典の実施や工事費が無料となることもあるため、どの契約方法が良いか、判断する必要があります。

ドコモ光の契約は新規契約、ドコモ光以外の光サービスから乗り換える事業者変更、そして転用の3とおりがあります。

それぞれ手続きは異なってきますが、Web申し込みでも確認の電話がかかってきますので、そのタイミングで不明点などを確認しておくと良いでしょう。

もちろん事前にドコモショップやドコモ光のオンライン相談窓口、または各プロバイダに問い合わせをしても問題ありません。

本人確認書類

ドコモ光の契約には、本人確認書類が必要です。

本人確認書類で最も適しているのは、運転免許証またはマイナンバーカードです。

それらがない場合は、健康保険証・住民基本台帳カード(顔写真付き)・在留カード(または外国人登録証明書)のいずれかが必要ですが、補助書類として公共料金領収書などの添付が必要です。

これらの本人確認書類は、現住所の記載が必要で、コピーは不可となっています。

利用料金の支払い手続きに必要なもの

ドコモ光の支払い手続きには、

のいずれかが必要です。

原則として、名義は契約者本人と同一である必要があります。

もし家族名義のクレジットカードや口座振替を利用したい場合には、契約者の家族であることを証明する書類が必要となります。

キャッシュカードは、一部利用できない店舗や金融機関があるため、公式Webサイトで確認しましょう。

契約事務手数料

ドコモ光では、契約事務手数料として3,300円(税込)が必要です。

この契約事務手数料は、翌月に利用料金と合算されて請求されるため、契約時に支払う必要はありません。

また、ドコモオンラインショップを利用する場合は、契約事務手数料は必要ありません。

ドコモ光でおすすめのプロバイダ

他のサイトも軒並みおすすめしているのですが、当サイトも同様に「>>GMOとくとくBB」をおすすめします。

GMO自体がWebでの集客に長けていて、僕のようなブログ運営者が紹介しやすいという大人の理由もあるのですが、とにかくドコモ光のプロバイダの中で、抜群に通信速度が高速という点が一番の理由です。

実は現在はドコモ光では多くのプロバイダがv6プラスなどのIPv6を利用した高速通信規格に対応しており、高速通信が可能な状況となってきています。

しかし各社プロバイダから無料レンタルできるWi-Fiルーターの性能に大きな差があります。

以下に各社からレンタルできるルーターを一部掲載します。

見てもらえれば分かるとおり、他社よりも高性能、高速通信可能なルーターをレンタルできるのがGMOとくとくBBなのです。

あまり褒めすぎると、いかにもステマ記事と思われそうなので、これ以上は書きません…w

ユーザー投稿型の速度測定サイト「みんなのネット回線速度」で、ドコモ光プロバイダの速度ランキングを見ると、実際に高速通信できているということが分かります。

みんなのネット回線速度では、ドコモ光のプロバイダの中で平均速度が最速となっています。

実はユーザー自身にWi-Fiルーターを選んで購入してもらうと、安く性能が低いルーターが多く選ばれてしまうことが多く、通信速度が思ったよりも遅いと言われる原因になるそうです。

そのためGMO社は企業努力で高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルできるようにしていると、以前、直接お話を聞く機会がありました。

レンタルできるWi-Fiルーターは途中で交換することはできないのですが、時々最新機種に入れ替えされている点も特徴となっています。

まとめ

ドコモ光は、ドコモユーザーが契約するとお得な光コラボの一つです。

正直ドコモユーザーのための光回線という印象は拭えませんが、日本全国対応エリアが広い点などドコモユーザーでなくても契約するメリットはあります。

それでは今回の記事のまとめです。

今回の記事がドコモ光を選ぶ参考になると幸いです！

>>ドコモ光の一番お得な契約窓口