今回の記事ではドコモ光 (GMOとくとくBB)のデメリットや悪い評判を全力でまとめます。
管理人「とみっち」は、実際にドコモ光をプロバイダーにGMOとくとくBBを指定して契約し、2年半使用しました。
事務所で利用していたのですが、2021年4月現在はコロナの影響もあって自宅作業に切り替えたため解約しました。
正直ドコモ光は実際に使ってみるまで、速度は遅そうだし料金も高くて選ぶメリットは薄そう…と思って、当ブログでもずっとおすすめしませんと紹介していました…(笑)
実際に使ってみて、ここが良くなればいいのに…という点と、意外と良かった!と思った点を、この記事で公開します。
【GMOとくとくBB】デメリット5つと評判が悪い理由
僕がGMOとくとくBBでドコモ光を実際に使ってみて、当初は以下の点がデメリットだと感じていました。
- あまり評判が良くない【誤解】
- キャッシュバック特典の条件が厳しい【条件緩和】
- ルーターが届くまでの期間が長い【解決策あり】
- 通信速度の評判が分かれている【解決策あり】
- サポート対応の評判が悪い【解決策あり】
以下でそれぞれを詳しく解説していきます!
あまり評判が良くない【誤解】 → WiMAXでの評判が悪かった
ドコモ光では全24社から好きなプロバイダを自由に選んで契約できます。
項目 | タイプAプロバイダ(全18社) | タイプBプロバイダ(全6社) |
---|---|---|
プロバイダ名 | GMOとくとくBB、ドコモnet、ぷらら、DTI、@nifty、IC-net、Tigers-net、andline、BIGLOBE、エディオンネット、SIS、SYNAPSE、BB.excite、hi-ho、楽天ブロードバンド、TiKiTiKi、@ネスク、01光コアラ | OCN、@TCOM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、@ちゃんぷるネット |
戸建て 月額料金 |
5,720円 | 5,940円 |
マンション 月額料金 |
4,400円 | 4,620円 |
GMOとくとくBBは、「GMOインターネット株式会社」が運営しているインターネットサービスプロバイダとなります。
GMOはインターネットのインフラ事業を営む東証一部の上場企業です。
世間の評判はあまり良くない印象がありますが、実はGMOとくとくBBは「WiMAX」でも「ドコモ光」でも同じプロバイダ名称を使っています。
サービス自体は全く異なりますので、混同しないように注意しましょう。
まあGMOは昔から嫌い。
— fuka (@fig4leg) December 16, 2020
ぼくもGMO嫌いなので非GMOの会社でインターネットドメインを管理してたらGMOに買収されたので避難した先がまたGMOに買収されたということがあったなあ(´ω`)(ロリポップ→バリュードメイン)
— כניאל שחור(けにえるセンセイ) (@knyel_shahor) November 14, 2019
こうした背景としてはGMOとくとくBBがドコモ光だけでなく、「WiMAX回線」のサービスも大々的に展開していることが挙げられます。
具体的には、WiMAXサービスのキャンペーン内容が不親切であることに原因があります。
しかし実は「ドコモ光 × GMOとくとくBB」での評価は良好となってきています。
ドコモ光+GMOとくとくBBのv6プラス最高っす
5ちゃんだと何故か批判投稿多いんだけど地域差そんな大きいんだろうか? pic.twitter.com/d8sof3Hgd4— zoltan kid(元ゾルタン・キス) (@Zoltan__Kiss) December 19, 2018
というのもGMOとくとくBBは、ドコモ光の通信速度にこだわっているからです。
具体的には、他社プロバイダよりも高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルできるようにしており、機種も頻繁に最新機種に入れ替わっています。
プロバイダ | ルーター型番 | 外観 | 価格 | Wi-Fi 最大速度 | 通信方式 |
---|---|---|---|---|---|
>>GMOとくとくBB | WSR-2533DHP3 (BUFFALO) | 3,980円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/16 |
1,733Mbps | v6プラス | |
Aterm WG2600HS2 (NEC) | 6,800円 ※参考価格: 楽天で調査 2022/2/16 |
||||
WRC-2533GST2 (ELECOM) | 6,735円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/16 |
||||
@nifty with ドコモ光 | WRC-1167GS2H-B (ELECOM) WRC-1167GST2 (ELECOM) |
4,610円 ※参考価格: 楽天市場で調査 2022/2/10 |
867Mbps | IPv6(IPoE)接続 | |
WSR-1166DHPL2 (BUFFALO) | 4,111円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/10 |
866Mbps | |||
WN-DX1200GR (IODATA) | 4,980円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/10 |
867Mbps | |||
BIGLOBE | Aterm WG1200HS3 (NEC) | 5,421円 ※参考価格: 2022/2/16 Amazonで調査 |
1,000Mbps | IPv6オプション | |
Ic-net | WN-AX1167GR (IODATA) | 価格情報なし | 867Mbps | v6プラス | |
PA-WG1200HP3 (NEC) | 6,450円 ※参考価格: 2022/2/16 Amazonで調査 |
1,000Mbps | |||
PA-WG1200HS3 (NEC) | 5,421円 ※参考価格: 2022/2/16 Amazonで調査 |
1,000Mbps | |||
DTI | WRC-1167GST2 (ELECOM) | 4,000円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/16 |
867Mbps | IPv6(IPoE)接続 | |
ぷらら | WN-AX1167GR2 (IO-DATA) | 5,920円 ※参考価格: Amazonで調査 2022/2/16 |
867Mbps | IPv6(IPoE)接続 | |
ドコモnet | ドコモ光ルーター01 | 7,040円 ※参考価格: ドコモオンラインショップ 2022/2/16 |
867Mbps |
100Mbpsを下回ったら、1カ月に1回100円分のポイントバックをするといった試みも行っており、通信速度への自信を感じさせられます。
みんなのネット回線速度では、ドコモ光のプロバイダの中で平均速度が最速となっています。
実は筆者「とみっち」自信、失礼な話ですが、GMOはお金を稼ぐことに走り過ぎている企業という印象があったため、あまりいい印象がありませんでした。
しかし、光回線の記事を書くようになり、仕事で直接GMOとくとくBB(ドコモ光)の担当者さんとお話をする機会があったのです。
その際にいかに高速な通信を実現するか、ユーザーをがっかりさせない光回線を体験してもらうかを熱く語い、印象が大きく好転しました。
結果、僕が借りている事務所の光回線として、ドコモ光をGMOとくとくBBプロバイダーで利用することになりました(笑) (もともと加入していたNURO光も同時使用中です。)
GMOとくとくBBはドコモ光回線品質へのこだわりが強い
v6プラスという次世代の通信方式を使ってWi-Fi設定を行うので、ルーターの設定がほとんど必要ありません。
そのため、すぐに高速なネット通信が楽しめるようになっています。
このこだわりが功を奏し、GMOとくとくBBは2017・2018年続けてv6プラスを提供している電機通信事業者「JPNE」から最優秀パートナーを受賞しているんですよね。
JPNE(日本ネットワークネイブラー株式会社)とは、インターネットのIPアドレス枯渇問題を解決すべく2010年に設立されたv6プラス普及の先駆者となる会社です。
このような理由から「ドコモ光」におけるGMOとくとくBBの信頼性は非常に高いと言えるでしょう。
キャッシュバック特典の条件が厳しい → 申し込むだけで豪華キャッシュバック!
GMOとくとくBBの「WiMAXキャッシュバックキャンペーン」は受け取り条件が厳しいデメリットを抱えていましたが、実はドコモ光でも同様です。
2024年10月現在実施されている、最大95,000円のキャッシュバック特典を例に説明すると、以下の条件を全て満たさなければ最大額のキャッシュバックは受け取れません。
- GMOとくとくBBの公式サイトから申し込む
→ドコモスマホユーザー限定
※ドコモスマホを利用していない場合はドコモショップで申し込む必要があります - ドコモ光の2年契約プランと合わせて、ひかりTVの2年契約とDAZN for docomoの契約が必要
- キャッシュバック案内メールから回線工事完了の翌月末までに受け取り手続きをする
WiMAXのキャンペーンと同様に、申込み後に送られてきたメールから「キャッシュバックの手続き」を行わなければなりません。
さらに、
- ひかりTV for docomo
- DAZN for docomo
といった、「テレビサービス」をセットで契約しなければいけないなど、ドコモ光におけるキャッシュバック特典にも厳しい条件指定があります。
キャッシュバック自体は嬉しいのですが、受取るための条件の厳しさがデメリットに挙げられますね。
ただし厳しい条件が伴わなくても、ドコモ光へ申し込むだけでもらえるキャッシュバック特典があるんです。
申し込むだけでもらえるキャッシュバック特典が豪華!
ドコモ光 × GMOとくとくBBにて高額なキャッシュバックを受け取るには、複数の条件と併せて申し込む必要がありました。
しかし、実はドコモ光 × GMOとくとくBBへ申し込むだけで、
といった特典を受け取ることができます。
さらに付与されるための条件も「GMO × WIMAX」のように、厳しいものではありません。
特典金額 | 契約体系 | 開通期限 | 進呈時期 |
---|---|---|---|
キャッシュバック 5,500円dポイント (期間・用途限定) 2,000円分 |
新規+ドコモ光 転用+ドコモ光 (2年定期契約プラン) |
申込み月を含む 7カ月以内 |
開通月の 翌々月 |
付与されるdポイントは「期間・用途限定ポイント」ではありますが、
- ドコモ光を2年定期契約すること
- ペア回線の契約者がdポイントクラブ会員であること
といった条件で受取ることができるのは、好評価と言えるでしょう。
補足:ペア回線を伴わない場合はキャッシュバック対象外
ペア回線を伴わず、直接ドコモショップなど店頭でドコモ光を契約した際はキャッシュバック対象外です。
またペア回線であるために優遇される「セット割」も適用されないため、ドコモ回線を使っているメリットがかなり減ってしまうんですよね。
そのため、必ずWebからドコモ光の申し込みを行なうことをおすすめします。
ルーターが届くまでの期間が長い → ルーターを素早く入手可能!
GMOとくとくBBでドコモ光を契約すると無料でルーターをレンタルすることができます。
しかしクレジットカード以外の支払い形態で契約してしまうとルーターの発送が回線工事完了の7営業日後となってしまうんですよね。
お支払い方法を「クレジットカード払い」かつドコモ光開通日(工事日)3日前までにお申込みいただいた場合のみ、開通日(工事日)までに順次発送いたします。
上記以外は、ドコモ光開通完了から7営業日後を目途に発送いたします。
開通工事完了から約1週間近く、有線でしかドコモ光を使えない期間が発生してしまうのはデメリットと言えるでしょう。
しかし、レンタルルーターを開通工事前に入手する方法があります。
ルーターをカンタンに素早く入手する方法
ドコモ光 × GMOとくとくBBでは、ルーターの到着が遅いのがデメリットでした。
しかし支払い形態を「クレジットカード払い」で契約することで、開通予定日前にルーターが発送されます。
実際に僕も開通工事の3日前にはレンタルルーターを受け取っていたので、工事完了・開通直後からドコモ光回線を使うことができました。
クレジットカード払いで契約すれば、開通直後に無線でインターネットできない!という心配はなくなります。
ここからは主に価格.comなどのレビューにおける、実際の利用者からの声を紹介します。
通信速度の評判が分かれている → 速度に好意的な意見も
光回線サービスは、選ぶプロバイダごとに通信速度の傾向が異なります。
GMOとくとくBBに関しては「速度面での評判」が正直あまり良くはありません。
平日は問題なくても、
- 夕方以降は下り1Mbps出ない
- 夜間は調子が良くても下り5Mbps程度
といった声が多数見受けられました。
光回線は時間帯によって回線混雑により通信速度が下がることがありますが、「GMOとくとくBB」も例外ではないことが利用者の声からわかります。
GMOとくとくBBの速度について好意的な意見もある!
しかし人によっては、
- 100Mbpsを下回ることは少ない
- 夜間のピーク時も約40Mbpsくらいは出てる
など好意的な意見や高速に通信できているレビューもあり、一概にGMOとくとくBBが遅いとは言い切れないんですよね。
遅くなっている原因としては、
- ルーターのスペックが低いこと
- 適切なLANケーブルが使われていないこと
などが考えられます。
ドコモ光 × GMOとくとくBBで通信速度が速くなったツイート
以下のツイートはeo光からGMOとくとくBBへ乗り換えた結果、速度が向上したというものです。
ドコモ光のGMOとくとくBBに変えてもらったけど、IPv6にも繋がってて最高!!
eo光より早い!!#ドコモ光 pic.twitter.com/hTLpfJgxtb— りょっちゃん (@8_Ritchan) May 6, 2021
乗り換え時に通信速度が遅くなった考えられる原因
インターネット通信速度が遅くなった要因として考えられるのは、
- v6プラス通信に対応していないルーターを使っている
- 適切なカテゴリのLANケーブルを使用していない
ということが挙げられます。
特に盲点なのが、使っているLANケーブルのカテゴリが低い場合です。
LANケーブルをよく見ると、「CAT.5E」といった文字が印字されています。
LANケーブルのカテゴリは以下表のように定められています。
LANケーブル 種類 | CAT5 カテゴリ5 | CAT5e カテゴリ5e | CAT6 カテゴリ6 | CAT6A カテゴリ6A | CAT7 カテゴリ7 | CAT7A カテゴリ7A | CAT8 カテゴリ8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最大通信速度 | 100Mbps | 1Gbps | 1Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 40Gbps |
適合する イーサネット | 10BASAE-T 100BASE-TX | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T | 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 40GBASE-T |
伝送帯域 | 100MHz | 100MHz | 250MHz | 500MHz | 600MHz | 1000MHz | 2000MHz |
ギガタイプの 光回線利用 | 不適 | 適合 | 適合 | オススメ | 多くの市販品が不適 | 多くの市販品が不適 | 多くの市販品が不適 |
例えば、ONUとWi-Fiルーターを繋ぐLANケーブルのカテゴリがCAT5以下であると、無線LANが上下とも100Mbps以下になってしまうこともあるんですね。
CAT5(カテゴリ5)以下のケーブルが少しでも使われると、1Gbpsタイプの光回線であっても、100Mbps(0.1Gbps)以下へと速度低下しますので気をつけてください。
プロバイダを乗り換えルーター機器を変更する際は、LANケーブルのカテゴリにも気をつけてみることをおすすめします。
他にも対応エリアや地域によっても、速度平均が違います。
今住んでいるエリアでドコモ光を使うとどの程度の速度が出るのか、ドコモ光 × GMOとくとくBB公式ページから一度確認してみると良いでしょう。
自分の地域の通信速度を確認する方法
特典ページにアクセスしたら「次世代技術v6プラス採用!」の解説図の直下にある、「 ▶ GMOとくとくBB速度の秘密ページへ 」ボタンをクリックします。
ドコモ光 × GMOとくとくBBによる「地域別の速度確認画面」が表示されるので、自分の地域に該当するブロックをクリック。
すると、任意の地域の速度を確認することができます↓
自分の地域で「ドコモ光 × GMOとくとくBB」はどのくらい速度が出るのか、あらかじめ確認することができます。
申し込みページですが、実際に申し込む必要もなく気軽に使えますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
GMOとくとくBBのサポートの評判はTwitterでは良くない?
価格.comなどではGMOとくとくBBのサポートに関する悪評が目立ちました。
具体的には、
- 回線が遅くなった際のサポートが定型文のみ
- 意図を理解してもらえない
- 通話料金がかかり待ち時間も長く繋がらない
といった否定的な意見が目立っていた印象です。
Twitter上の評判でも、やはり否定的なつぶやきが目立っています。
IPv6接続のサポート対応がイマイチ
このクチコミは、IPv6接続についてGMOのサポートセンターに問い合わせした内容です。
サポート側は「IPv6通信が開通したらメールで連絡する」といった対応のはずが、実際はメール連絡の前にIPv6接続されていたことが伺えます。
もし丁寧なサポート対応であれば、「問い合わせの状況を調べ現状を連絡する」といった姿勢が見られても良いのですが、ちょっと残念な対応になってしまっています。
サポートセンターにつながらない
もう一つ見つかった評判は、サポートセンターに繋がらないというものでした。
窓口が混雑しているとも考えられますが、やはり何度も電話をかけていれば嫌になってしまいますよね。
サポートの良し悪しは担当者で決まる
ただどのプロバイダでも、問い合わせに対応した担当者の当たり外れが大きいと言えます。
実際に調べてみると、他社でもサポートに関してもかなり悪いクチコミが見受けられました。
サポートの対応が悪いとトラブルが解決しないのと裏切られた感じがしてしまい、とてもがっかりしてしまいますよね。
そのため、トラブルが起きた場合は最初からサポートに連絡せず、各プロバイダの「よくある質問」などサイトを確認しながら解決に取り組んでみることをおすすめします。
それでも心配な場合、実は直接サポートしてもらえるサービスがあるんです。
サポート対応の評判が悪い → 訪問サポートが1回無料で依頼できる
GMOとくとくBBのサポート対応の評判は、あまり良くありませんでしたね。
しかしドコモ光 × GMOとくとくBBでは「訪問サポート」を初回無料で行っています。
例えば、
- どうしてもインターネットにつながらない
- Wi-Fi設定が親機と子機でうまくできない
- ひかりTV for docomoの設定ができない
という状況でも直接サポートを受けることができるんですね。
電話でのやりとりがもどかしかった人は、直接会ってとことん質問ができるのはメリットとなるでしょう。
【GMOとくとくBB】メリット5つ
なぜ「GMOとくとくBB」を選ぶとメリットがあるのかを解説します。
ドコモショップでもおすすめのプロバイダーとして紹介されることがありますが、理由がなければ紹介もされないし、選ぶ必要もないですよね!
v6プラスで安定した高速通信ができる
先に紹介しましたが、ドコモ光 × GMOとくとくBBは「v6プラス」に対応しています。
v6プラスでは従来の「IPv4接続」と新しい規格である「IPv6接続」の「IPoE方式」を併用できるため、回線の混雑を避けながら高速で安定したインターネット通信することができます。
IPv4接続
v6プラス(IPv4+IPv6)
v6プラスなら混雑している回線を避けるので、例えば夜でも回線速度が急激に低下することがありません。
そして、
そんな高性能なルーターを無料レンタルしているのは、ドコモ光のプロバイダの中ではGMOとくとくBBだけとなっています。
実測!ドコモ光の通信速度は平均で500Mbps以上
有線LANによるドコモ光の実測値が、上り下りともに500Mbpsを越えました。
【有線LAN計測結果】
ドコモ光では最大通信速度が理論値1Gbpsですが、実際に上りも下りも500Mbps以上の通信速度で使えていて非常に快適です。
追記:ドコモ光は無線LANでも400Mbps以上を記録
ドコモ光を無線LAN接続にて夜の20時に計測した結果、上り下りとも400Mbpsを越えていました。
【無線LAN計測結果】
プロバイダによっても速度遅延が発生することもありますが、GMOとくとくBBであれば有線・無線問わずドコモ光で500Mbps近くの高速通信ができることが分かりました。
>自分の地域でドコモ光の通信速度を測ってみるちなみに有線・無線どちらとも計測した時の通信環境は以下のとおりです。
項目 | 環境 |
---|---|
契約先プロバイダ | GMOとくとくBB |
Wi-Fiルーター | Aterm WG1900HP2(GMOとくとくBB無料レンタル) |
使用PC | MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) |
通信接続 | 有線LAN接続時 |
ハブ | RayCue(USB C ハブ USB Type-C hub 6 IN 1) |
速度調査アプリ | Speedtest.net (アプリ取得ページが開きます) |
速度調査サイト | BNRスピードテスト (BNRスピ-ドテストのページが開きます) |
使用ブラウザ | Chrome(バージョン: 71.0.3578.98) |
もちろん高画質動画の再生や大容量のデータダウンロード途中で、
- 通信が途絶える
- ぶつ切れする
といったことはまったく起こりません。
全部で朝・昼・夕方・夜と4回に分けて測定したのですが、Speedtest.netのアプリで計測した結果、有線に至っては1番良い測定結果が出たのがなんと夜の20時台でした。
Speedtest.net【有線】 | Speedtest.net【無線】 | |||
---|---|---|---|---|
時刻 | 上り | 下り | 上り | 下り |
8時 | 526Mbps | 384Mbps | 525Mbps | 354Mbps |
12時 | 618Mbps | 437Mbps | 506Mbps | 349Mbps |
18時 | 613Mbps | 488Mbps | 579Mbps | 406Mbps |
20時 | 626Mbps | 518Mbps | 560Mbps | 447Mbps |
平均値 | 596Mbps | 457Mbps | 543Mbps | 389Mbps |
回線が混雑し始める時間帯でも、600Mbps並の通信速度で使えるのはとても頼もしく感じています。
一日中安定したネット通信が可能
ドコモ光回線は一日通して通信速度が大きく変わらないことも分かりました。
今回計測で使ったWi-Fiルーターは、GMOとくとくBBで無料レンタルした「Aterm WG1900HP2(NEC製)」です。
参考までにNECが行った、ルーターWG1900HP2のスループット測定値(有線)は940Mbpsです。
対して僕が行ったドコモ光の上り平均値は595Mbpsと約600Mbpsに達しており、無料レンタルしているとは思えないほどのインターネット環境が構築できています。
さらに2019年9月から、ドコモ光 × GMOとくとくBBでは「Aterm WG1900HP2」の上位機種、「Aterm WG2600HS」を無料レンタルルーターとして導入しています。
これからドコモ光 × GMOとくとくBBに申し込む人は、先の実測値よりも優れた通信速度が期待できることでしょう。
ただ、もしドコモ光の特徴である最大通信速度1Gbpsで満足できないのであれば、
といった理由からNURO光をおすすめします。
※ NURO光の速度については以下記事が詳しいです↓
速度保証のポイント還元を実施
v6プラスを利用してもなお速度が100Mbpsを下回った場合(指定サイトでの計測時)は、専用フォームから申請手続きをすることで100GMOとくとくポイントがもらえます。
GMOとくとくポイントはGMOポイントモールなどで1ポイント1円として利用可能です。
ポイントの金額自体に大きな魅力があるわけではないのですが、速度が遅い時の補償があるということは、ドコモ光の通信品質に絶対的な自信の表れと言えますね。
以前担当者さんからお話しを聞いた際には、実際にポイント還元を申請しているという人は、ほとんどいないということでした。
先のJPNE・2017年度と2018年度連続で「v6プラス」最優秀パートナー賞に輝いたのも、こうした取り組みが評価されていると考えられますね。
【まとめ】デメリットもあるがそれ以上のメリットも
GMOとくとくBBのデメリットや評判については以下のようなものでしたが、
- あまり評判が良くない
- キャッシュバック特典の条件が厳しい
- ルーターが届くまでの期間が長い
- 通信速度の評判が分かれている
- サポート対応の評判が悪い
ドコモ光 × GMOとくとくBBでは、デメリット以上のメリットがあることが分かりました。
実際に「ドコモ光 × GMOとくとくBB」を使っていて、デメリットであがっていたクチコミのような不満は今の所感じたことはありません。
開通工事も無事に完了し、Wi-Fi設定もカンタン。
v6プラス通信で時間帯関係なく通信が安定しており、ルーターも高性能で文句なしです。
僕が唯一後悔したのは、[ GMOとくとくBBデメリット記事のみ_テキスト広告 txt=”工事費が無料の時”]に申し込めなかったことですね…。
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