スピードテストでネットの速度が一目瞭然!ワンクリックで測定可能!

【スピードテスト】誰でも簡単!ワンクリックで通信速度を測定してみよう!用語解説あり

最大10Gbpsといった高速な光回線サービスが続々と誕生していますが、実際の通信速度は理想通りにはいきません

では一体どうやってインターネットの通信速度を測れば良いのでしょうか。

この記事では、特に便利なスピードテストツール5個と、回線速度によるできることの違いについて詳しく紹介していきます!

本ページは、MVNO支援NTTドコモソフトバンクのMVNO(E)事業者としてSIM提供を行うソフィアデジタル株式会社(届出電気通信事業者番号A-26-13747)が提供しています。電気通信事業法を厳守し、ユーザーの皆様が豊かな生活を実現できる記事コンテンツを発信していきます。

目次

おすすめなスピードテスト厳選5つはコレ!

インターネットの通信速度を測るときに利用したい、スピードテストツールを5つに厳選しました。

どのツールもワンクリックと簡単で、便利に使いこなせるツールになっています。

用語
(読み方)
意味 主に必要な場面
DOWNLOAD
(ダウンロード)受信速度、下りサイトや動画の視聴、データの受信
UPLODAD
(アップロード)
送信速度、上り 記事や画像・動画の投稿、更新
PING
(ピン)
サーバーの応答速度 オンラインゲーム
JITTER
(ジッター)
回線速度の安定性(遅延) ストリーミング配信
PCのスペックによっては、同じ光回線でも数値が異なる場合があります。

それぞれのツールで、

  • パソコンの方が便利
  • スマホでも簡単
  • 測定できる数値が限られている
  • 詳細な情報まで分かる
  • ブラウザによっては使えない

といった特徴があるため、用途に応じて使い分けると良いでしょう。

なお、スピードテストツールで計測できるのは

  1. DOWNLOAD(ダウンロード)
  2. UPLODAD(アップロード)
  3. PING(ピン)
  4. JITTER(ジッター)

といった主に4項目です。

では、どの数字に注目すれば良いのでしょうか?

回線速度で注視すべきはダウンロードの数値

一番意識して見て欲しいのはダウンロード値です。

計測対象の光回線サービスが、インターネットからデータを受け取る時間にどれくらい要しているのか、判断する目安になります。

すべての言葉を覚える必要はなく、まずはダウンロードの値に注目しておくと良いでしょう。

スピードテストの計測値を表す単位

補足としてダウンロード・アップロードの通信速度は、「Mbps(エムビーピーエス)」という単位で表します。

Mbpsとは具体的に、1秒間に何ビットのデータが転送されるのかを示し、数値が大きいほど転送速度が速いことを意味します。

またピン・ジッターは「m/s(ミリ秒)」という単位で表されます。

データ通信の遅延を示しており、数値が小さいほど遅延がなく通信速度が速いことを意味します。

ツール1 Speedtest by Ookla

スピードテストツールの1つめは、「Speedtest by Ookla」です。

スピードテストツール1

Speedtest by Ookla

サイトを開き、「GO」ボタンをクリックするだけで、ダウンロード・アップロード・ピンといった値をスグに計測してくれます。

細かい設定やデータ入力が必要ないので、比較的簡単に回線速度を知ることができます。

Speedtest by Ooklaの特徴

Speedtest by Ooklaを利用する際のポイントは、

  • 数値がグラフでも表示され
  • 結果をタップすることで過去の履歴も表示される

といったことから、PCよりもスマホアプリで使った方が利便性が高いです。

ダウンロードなどの数値がグラフでも表示され、結果をタップすることで過去の履歴も表示できます。

履歴からは日時・速度・場所だけでなく、地図で位置を確認することもできます。

無料アカウントを作成すると、複数端末で計測結果も保存することができるため、ぜひ一度は利用してほしいスピードテストツールです。

ツール2 RBB SPEED TEST

スピードテストツールの2つめは、「RBB SPEED TEST」です。

スピードテストツール2

RBB SPEED TEST

ただしRBB SPEED TESTで測定可能なのは

  • ダウンロード
  • アップロード

といった数値のみです。

利用時に、

  • ピン値やジッター値は測定できない
  • 郵便番号の入力が必要
  • プロバイダの入力が必須
  • Chromeでは測定できない

といった注意点があるのが、RBB SPEED TESTのデメリットと言えます。

プロバイダ情報の入力は正確でないと使えない?

RBB SPEED TESTを利用する際に、「プロバイダ情報の入力が必須」と前述しましたが、情報の正確性正確はそこまで識別されていません。

実際にランダムで入力してみたのですが、実測数値は変わらなかったので、データ収集が目的なのかもしれません。

RBB SPEED TESTはPCブラウザのIEでしか利用できないことなどを踏まえると、スマホから利用するのに向いているツールと言えるでしょう。

ツール3 Radish Network Speed Testing

スピードテストツール3つめは、「Radish(ラディッシュ) Network Speed Testing」です。

スピードテストツール3

Radish Network Speed Testing

パソコン・スマホまたブラウザを問わず利用できる、万能なスピードテストツールです。

測定するサーバーが東京だけでなく大阪にもあり、西日本でも正確な計測が出せることが特徴の1つです。

チューニングの様子を確認するのであれば、あえて遠くのサーバーを利用してみても良いのではないでしょうか。

Radish Network Speed Testing利用上の注意点

東京のサーバーはJAVAスクリプトにも対応していますが、大阪のサーバーはJAVAアプリットしか対応していません

そのため東京のサーバーで速度測定を行ったほうが、確実に測定することが可能です。

利用手順としては、

  1. 利用回線の選択
  2. 郵便番号入力(スキップ可)
  3. 「測定開始」をクリック

といった3STEPです。

測定が完了すると、

  • ダウンロード値
  • アップロード値
  • 各測定前のRTT(遅延)
  • 測定中のRTT

などの測定品質の数値とグラフが表示されます。

ラディッシュのスピードテストは、NURO光オリジナルのスピードテストにも採用されており、信頼性が非常に高いツールと言えるでしょう。

ツール4 Googleスピードテスト

スピードテストツール4つめは、「Googleスピードテスト」です。

Googleスピードテストは、Googleがm-Labと業務提携している速度測定サービスで、簡単に回線速度を調べることが可能です。

使い方を記します。

  1. Google検索で「スピードテスト」と入力
  2. 「インターネット速度テスト」が表示される
  3. 「速度テスト実行」をクリックする
  4. 各測定結果の値が表示される

以上の内容が速度測定の実行から、約30秒以内に表示されます。

ただし、

  • ジッターは表示されないこと
  • 他ツールよりアップロード値が高めに表示される

といったことに注意が必要です。

なおGoogleスピードテストはスマホでも利用できます。

ツール5 NURO光スピードテスト

スピードテストツール5つめは、「NURO光公式のスピードテスト」です。

スピードテストツール5

NURO光公式のスピードテスト

NURO光の契約者だけでなく、他社光回線サービスの利用者でも速度測定が行えることが特徴です。

NURO光公式のスピードテストでは、速度測定時にラディッシュのJAVAを使っているためブラウザはChromeではなく、Firefoxなどで利用すると良いでしょう。

住所などの入力の手間(スキップ可)がありますが、測定される数値はかなり正確なので一度利用してみてはいかがでしょうか。

実際どのくらいの回線速度が必要なのか用途別にまとめてみた

スピードテストツールを利用して、自分のインターネット通信速度がどの程度か把握することはできます。

しかし、計測結果の通信速度でいったいどんなことができるのでしょうか。

そこでHD動画や4K動画に必要な通信速度について、以下にまとめてみました。

注意点
インターネットの回線速度については、通信環境によって前後します。あくまで目安として参照にしてください。

4K動画は下り30Mbps程度は必須

4K動画を視聴するには、最低でも下りの通信速度が30Mbpsは必要と言えます。

例えば

  • 高解像度のゲームをダウンロードする場合
  • 高グラフィックオンラインゲームをする場合

どちらの状況でも、下り20Mbps以上の速度が必要です。

というのも下り10Mbps程度の通信速度では、ゲームが途中で途切れてしまうんですね。

オンラインゲームと同等か、それ以上の高解像度を誇る4K動画であれば、通信速度が1桁台では確実に再生は途切れてしまうことでしょう。

特にADSL回線などを利用している場合、速くても10Mbpsといった通信速度です。

そのため、4K動画のダウンロードに数時間を要してしまうことも考えられます。

ピン値やジッター値も重要

またリアルタイムで進行するオンラインゲームでは、画像の読み込み速度に注視することをおすすめします。

スピードテストで確認できる、ピン値やジッター値について注視しておくと良いでしょう。

近年では8K動画も発表されており、早めに100Mbps以上の速度が得られる通信環境にしておきたいところです。

HD動画は下り5Mbpsで快適に視聴できる

HD動画の視聴では、最低でも下り5Mbps以上の通信速度が必要です。

例えばYouTubeやNetflixは回線速度が遅いことで、

  • 途中で動画が固まったり
  • 通信が切断されたり

といったことが起こりますよね。

その理由は、動画のデータが通信データより大きいから。

通信速度が遅いことで、動画のデータを表示させる処理が間に合わないんですね。

またネット生放送をHD動画で視聴する場合でも、リアルタイム配信となるため下り10Mbps以上が望ましいです。

テキストメインのウェブサイト閲覧なら下り1Mbps

テキストがメインのウェブサイトであれば、下り1Mbpsで快適に閲覧可能です。

というのも動画や画像コンテンツに比べて、テキストのデータ容量は小さいから。

純粋にテキストだけを読むのであれば、「Text Browser」などのスマホアプリも便利です。

  • 画像をほぼ非表示にしたり
  • 一部カットしたりできる

といったことが可能なため、回線速度が遅い環境でもスムーズに閲覧することができます。

動画・画像メインのSNSは1Mpbsだと厳しい

TwitterやLINE・Instagramなど、日頃SNSを利用している人も多いのではないでしょうか。

SNS、特にInstagramやTikTokでは画像や動画投稿がメインとなっているため、多くの通信量が必要です。

また動画広告も自動表示されてしまうため、下り1Mbpsでは

  • 画像の読み込みができなかったり
  • スクロールが止まったり

といった弊害が出てくることがあります。

SNSを快適に利用するのであれば、下り3Mbps以上の通信速度を確保することが望ましいと言えます。

テキストメインのSNSは1Mbpsでも大丈夫

Twitter・FacebookといったSNSでも、コンテンツがテキストメインであれば下り1Mbpsでも問題なく利用できるでしょう。

ただし、最近はTwitterやFacebookでも動画が自動で再生されることがあるため、常に快適な視聴ができるとは限りません。

まとめ

今回は、インターネットのスピードテストツールを5つ紹介しました。

以下に特徴をまとめておきます。

ツール 測定可能な値 適応端末 入力内容 特徴
Speedtest
by Ookla
・ダウンロード
・アップロード
・ピン
スマホ
(PCも可)
無し 過去の履歴表示、地図表示、複数端末での計測結果保存
RBB
SPEED
TEST
・ダウンロード
・アップロード
スマホ 郵便番号
利用回線
入力必須
iOSなどスマホ利用時に最低
Radish Network
Speed Testing
・ダウンロード
・アップロード
・各RTT値
PC 郵便番号
利用回線入力
(必須でない)
数値の信頼性が高い
Google
スピードテスト
・ダウンロード
・アップロード
・ピン
PC・スマホ 無し 簡単に利用できる
NURO光
スピードテスト
・ダウンロード
・アップロード
・各RTT値
PC 郵便番号
利用回線入力
(必須でない)
ラディッシュのJAVAを利用

また利用場面に応じて必要な回線速度もまとめておきます↓

  • 4K動画は下り30Mbps程度あると確実
  • HD動画は下り5Mbps~20Mbpsが理想
  • SNSの閲覧は下り3Mbps以上が望ましい

ぜひこの記事を参考に、あなたの環境で通信速度を測ってみてください。

サイベースのスピードテスト

ザ サイベース スピードテスト

>>NURO光 公式サイトへ

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