HT160って何?無線LANが高速化できるって本当!?

HT160って何?無線LANが高速化できるって本当!? ネット回線

ギガ越えの無線LAN(Wi-Fi)規格となる「HT160」を知っていますか!?

NURO光を導入しているなどで高速な光回線を利用しているなら、HT160についてぜひ押さえておきたいところです。

せっかくギガ越えの高速回線を契約しているなら、HT160を取り入れてWi-Fiもアップデートしてみてはいかがでしょうか!

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HT160とは何か

HT160とは、高速の無線LAN(Wi-Fi)規格の「IEEE 802.11ac」のうち、無線LANの業界団体「Wi-Fi Alliance」が定めた独自規格「802.11ac Wave2」のオプション機能です。

めちゃめちゃとっつきづらい用語が満載ですが、今回の記事は、そんなものなんだ!程度で読み進めてもらえたら嬉しいです!

とみっち
とみっち

管理人もよくわかっていないので、調べながら記事を書いています!汗

かみ砕いて説明をしていくと、現状、一般向け商品では最速クラスのWi-Fi通信規格が「HT160」になります。

IEEE 802.11acに対応した通信機器やスマホは数多くあるんですが、性能によって通信速度に大きく差があります。

また、高速のHT160に対応するスマホはまだまだ一般的ではなく(2019年7月現在対応機種が存在するのか不明)、無線LANルーターやPCが中心となります。

「連続160MHz」と「80+80」の2方式が存在する

IEEE 802.11acはもともと80MHzの幅広いチャンネルを使って高速通信ができる規格です。

HT160ではその2倍、計160MHzの超高速で通信できます。

国内では、

  1. W52
  2. W53
  3. W56(前半)
  4. W56(後半)

と呼称する4つの広域チャンネルを1つ使い、80MHzの通信をしています。

HT160では80MHzの倍の160MHzで通信するために、80MHzの広域チャンネルを2つ使うのですが、広域チャンネルの選択方法として複数の方式が存在します。

160MHz分を連続した周波数帯で通信する方式と、非連続の周波数帯を2つピックアップして使う方式の2つです。

HT160の2つの方式
  • 連続160MHz: 「W52」と「W53」、「W56(前半)」と「W56(後半)」
  • 80+80: 上記以外の組み合わせ

    HT160のメリット

    メリット

    HT160のメリットは、無線LAN通信が超高速(最大1,733Mbps)でできる、つまり高速通信が可能なことにつきます。

    ギガ越えの高速通信ができれば、4K動画の視聴やオンラインゲームをプレイしたり、写真や動画など大容量のファイルのアップロードも快適にできます。

    超高速回線を利用していても、なかなか実現が難しいギガ越えWi-Fiが、HT160なら現実となるのです。

    HT160のデメリットや注意点

    デメリットマン

    HT160はギガ越えの高速Wi-Fiが体感できるものの、一般的ではない点、また、方式の違いや次世代規格についても留意しておきたいところです。

    HT160が使える通信機器や端末が少ない

    HT160を定めた団体「Wi-Fi Alliance」は、IEEE 802.11acに対応した通信機器や端末が、Wave 1なのか、それともWave 2に対応する製品なのかを明示的に示していません。

    さらに、HT160は広く普及しているNTTの光回線(1Gbps)の速度をはるかに超える規格で、いわばオーバースペックとなるため、必要ないと判断する人も多いです。

    したがって、HT160が使える製品は一般的でなく、まだまだ数が少ないのが実情です。

    連続160MHzか80+80かを確認して合わせる

    HT160対応製品は、連続160MHzか80+80のいずれかの方式にしか対応していない場合がほとんどです。

    つまり、Wi-Fi電波の送信側、受信側ともにHT160の通信方式を合わせないと、ギガ越えの高速通信は望めません。

    HT160対応品を購入するなら、手持ちの製品の通信方式と合致するものを探さなくてはならず、HT160の通信方式の明示がない現状をみて、販売先に詳細を問い合わせるなどしてしっかり確かめる必要があります。

    次世代規格の11axが普及しつつある

    HT160をオプションとして持つIEEE 802.11acの次世代規格「IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)」対応の一般向け製品が増えてきています。

    11axは次世代の携帯通信、「5G」時代のリッチなコンテンツに対応すべく策定された規格で、ニーズが高まることが予想されます。

    とは言え、HT160は超高速の通信規格には変わりがなく、11axの規格が正式に定まり、広く普及するまでに年単位でかかると予想されるため、今しばらくは実用的な手段として有力な候補にあがってきます。

    HT160に対応する無線LANルーターやノートPC

    現在、HT160に対応する製品は無線LANルーターやノートPCが中心です。

    ギガ越えのWi-Fiに興味のある方の参考になるとうれしいです。

    無線LANルーター

    NECプラットフォームズ Aterm WG1200HS3

    NEC 11ac対応 867+300Mbps 無線LANルータ(親機単体) PA-WG1200HS3
    NEC

    HT160対応の無線LANルーターの中でも、4,000円代前半と非常に安価かつ人気のモデルです。

    新しい接続方式の「IPv6」や、スムーズにネットにつながる「IPv4 over IPv6」にも対応し、最新の接続方式も搭載しているから安価なエントリーモデルなのに安心して使える1台です。

    バッファロー WSR-2533DHP2

    バッファロー 11ac対応 1733+800Mbps 無線LANルータ(クールブラック)(親機単体) WSR-2533DHP2-CB
    BUFFALO

    HT160対応の無線LANルーターでも中堅モデルといえる製品です。多機能なルーターなのに、外付けアンテナがなくすっきり使えます。

    ただし、IPv6やIPv4 over IPv6接続機能は非搭載のため、新しい接続方式に非対応のプロバイダと契約していたり、ルーターはレンタル品で本品をアクセスポイントとして利用したいなら購入の選択肢に入ります。

    ノートPC

    マウスコンピューター m-Book R500、K690シリーズなど

    マウスコンピューター m-Book R500

    HT160に対応したノートPCを使ってみたくて事務所に「m-Book R500」を1台導入しました。

    乃木坂46のCMで有名なマウスコンピューターですが、HT160対応の内蔵ワイヤレスアダプタ「Intel Wireless-AC 9560」をオプションでつけられるノートパソコンを販売しています。

    対応するシリーズでは、オプション料4,180円(税込)を追加すると、無線LANがHT160仕様になります。

    R500やK690シリーズは、SSDが選択可能で、Core i7のCPUに15.6インチのフルHDの使いやすいノートPCです。

    MSI GF62 8RD-066JP

    HT160の超高速通信で気軽にオンラインゲームができるゲーミングPCです。

    Core i7のCPUにグラフィック処理を担う4GBのGPU、128GBのSSDを搭載し、強力な冷却システムで長時間のプレイも快適です。

    高速なLANケーブルを用意する必要がなく、Wi-FiをONにするだけで、ゲームを快適に楽しめる1台です。

    まとめ

    HT160とは、現行で一般に普及している最速クラスのWi-Fi規格です。

    HT160なら、2Gbpsや10Gbpsといった超高速の光回線の速度を生かした高速のWi-Fiを体感できるはずです。

    【HT160利用の注意点】

    • HT160対応機器や端末が少ない
    • 通信方式(連続160MHzか80+80)を一致させる
    • 次世代の11ax普及までのつなぎとして考える

    現状、HT160はギガ越えのWi-Fiの実現手段として、現実的で有力な選択肢です。

    ただし、通信技術の進化は早く、現在は次世代の規格が正式に定まり、安定した高速Wi-Fiとして利用できるまでの過渡期にあたります。

    HT160は11axが普及するまでのギガ越えWi-Fiとして利用するのがおすすめです。

    >>NURO光 公式サイトへ

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