フレッツ光やフレッツADSLでは、PPPoE接続設定が必要となります。
PPPoE接続設定とは、プロバイダから通知される「ユーザ名」と「パスワード」をインターネット接続の際に入力することですが、ちょっと面倒だったりしますよね。
今回の記事では、NURO光を利用する場合にPPPoE接続設定が必要かどうかをまとめてみます。
受け取り方法も簡単です。実際にキャッシュバックを申請してみたので、注意点などを以下の記事にまとめました。NURO光に少しでもお得に申し込みたい人は参考にして下さい。

目次
PPPoE接続設定
【設定かんたん】NURO光でPPPoE接続設定をする必要はない!
auひかりのホームゲートウェイなどと同様、NURO光ではONU(兼ルーター)に必要な情報が登録済みとなっています。
PPPoE接続設定とは簡単に書くと、「インターネット接続設定」のことです。
NURO光の工事は2回
他社の光回線の工事は1回というところもあるのですが、NURO光の工事は宅内工事と屋外工事の2回が必要となります。在宅が必要なため、これが結構面倒なんですよね。。
NURO光の工事の流れは以下のようになります。
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申し込み
※賃貸住宅の人は、事前に建物所有者(不動産、管理会社等)の承諾が必要
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工事日調整の連絡
※NURO光開通センターから電話が来る
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宅内工事(所要時間: 1〜2時間)
※立会いが必要
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屋外工事(所要時間: 1〜2時間)
※立会いが必要
【祝開通】インターネット利用開始!!!
引越しシーズンなど、工事が込み合う際には2、3カ月かかることもあるようなので注意してくださいね。
2回の工事が終わると、光回線にONU(ルーター)が繋がった状態となります。
LANケーブルでPCとONUを接続すれば、すぐにネットに繋がります。
【出典】So-net契約内容のご案内(冊子)
我が家で実際に使っているONUの背面写真です。
無線LAN接続も、ルーターの背面や側面に記載されている暗号化キーを使ってすぐに接続することができます。
NURO光 ONU HG8045Dの場合は、機器背面のシールにSSID(5GHzと2.4GHz)と暗号化キーが記載されています。
【出典】So-net契約内容のご案内(冊子)
フレッツ光、フレッツADSLの場合はPPPoE接続設定が必要
NURO光ではなく、フレッツ光やフレッツADSLの場合に、
PPPoE接続設定がどのように必要か説明してみます。
NTTのフレッツ光やフレッツADSLでは、PPPoE接続設定が必要となります。
プロバイダから発行された「ユーザ名(ID)」と「パスワード」を初回のインターネット接続設定時に登録します。
【出典】フレッツ 光ネクスト サポート情報
一度登録しておけば、2回目以降は登録作業は必要ありません。
パソコンで通信をする際に、PPPoE接続設定で入力した情報を元に、プロバイダ側で認証をおこなっています。
PPPoE接続とは一体なんなのか!?
PPPoEはピーピーピーオーイーと読みます。読み方を見て、なんとなく笑えるのは僕だけではないはず。
ドラゴンボールで、ウーロンがブルマから与えられた「PPキャンディ」を連想します。
さて、そんなPPPoE接続設定は先ほど説明したように、プロバイダから発行されたユーザーIDとパスワードなどの情報をPCに登録する作業が必要なので、一手間かかるとも言えます。
特に初回のネットワーク接続設定でつまづきそうな初心者の方には、LANケーブルを繋いですぐにネットに繋げられる方式のネット回線がかんたんですね。
そう言えば、僕の親は以前フレッツ光を導入してネットに接続するために、わざわざ電気屋の店員さんを呼んでいました。
分からない人には、無線LANやメールソフトの設定など、難しい作業かもしれませんね。
NURO光は、PPPoEの設定は必要ないので設定がちょっとかんたんになっています。
記事のまとめ
今回の記事のまとめです。
NURO光は光回線プロバイダともにSo-netとなります。
プロバイダを選ぶことができない代わりに、月額料金が2ギガ(3年契約) 5,200円 / 2ギガ(2年契約) 5,700円(税込)と分かりやすい金額となっています。
下り最大2Gbpsという高速な光回線であることを考慮すると、案外安いですね。
無線LANも無料で利用できるし、ONUと兼用のルーターまで月額料金でレンタルできます。
工事が完了してすぐに、有線LANでも無線LANでも接続できるのは魅力ですね。