下り最大2GbpsのNURO光ですが、当ブログの記事で実際に速い!というのは何度か書いてきました。
NURO光を導入している僕の自宅では以下のような通信速度が出ています。


高速な光回線でも、実際に通信の安定性が高いかどうかは気になる部分ですよね。
今回の記事では、NURO光の通信安定性がどうなのかまとめてみます。
目次
料金体系と対応エリア
NURO光は非常に高速な上に、月額料金も安めの設定となっています。
NURO光 2年契約 戸建タイプ | NURO光 3年契約 戸建タイプ | NURO光 for マンション M2D マンションタイプ | NURO光 for マンション M2T マンションタイプ | |
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契約期間 | 2年間 | 3年間 | 2年間 | 3年間 |
契約解除料 ※契約更新月での解約は無料 | 10,450円 | |||
契約事務手数料 ※利用開始月に請求 | 3,300円 | |||
工事費 | 特典で実質無料 | |||
特典 | 45,000円キャッシュバック | 25,000円キャッシュバック |
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月額料金 | 5,700円 | 2ギガ(3年契約) 5,200円 / 2ギガ(2年契約) 5,700円 | 2,530円~3,190円 ※利用者数で変動 | 2,090円~2,750円 ※利用者数で変動 |
セキュリティソフト | 2年契約:無料 3年契約:有料 | 2年契約:無料 3年契約:有料 | 月額550円 | |
最大通信速度 | 下り2Gbps、上り1Gbps | |||
Wi-Fi利用料 | 無料 | |||
ひかり電話利用時 回線工事費用 | 3,300円 | |||
ひかり電話基本料金 | 月額550円: 北海道・関東 月額330円: 東海・関西・中国・九州 ※別途通話料金が必要 |
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SoftBankおうち割 | 1端末ごとに550円〜1,100円毎月割引、最大10端末まで | |||
開通にかかる期間 | 約1〜3カ月 ※北海道・東海・関西・中国・九州エリアは工事状況により、さらに1~2ヶ月程度時間がかかる場合あり。 ※導入物件の状況によって、さらに期間がかかる場合あり。 | 最短1〜2週間 ※物件の状況により異なる。 |
魅力的なNURO光ですが、残念ながら導入できるエリアが限られているので注意しましょう。
2023年6月現在、NURO光の最新対応エリアは以下となっています。
※緑色の都道府県がNURO光の対応エリアとなります。
市区町村別に対応エリアかどうかを細かく調査しました↓
北海道 | 北海道 |
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関東1都6県 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県 |
関西2府3県 | 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県 |
東海4県 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
中国2県 | 広島県、岡山県 |
九州2県 | 福岡県、佐賀県 |
※一部地域を除きます
NURO光が導入できない場合、他の光回線を検討することとなりますので、参考までに情報を載せます。
【ドコモ光】ドコモユーザーのための光回線
「ドコモ光」はフレッツ光の回線を利用している光コラボとなります。対応エリアはフレッツ光と同様で、日本全国のカバー率が90%以上とかなり広くなっています。
プロバイダーは高速通信規格「v6プラス」に対応し、高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルできる「GMOとくとくBB」がおすすめです。
通信速度を1週間計測してみたのですが、こんなに速いの!?という印象です → 計測結果
- 【ドコモ光セット割】
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v6プラスで夜でも高速安定通信
※表示料金は全て税込です
光回線の安定性を判断する
NURO光は通信が途切れたりするのか?
光回線の安定性を判断する材料としては、当然ながら最重要なのは体感として安定しているかどうかですよね。
ネットサーフィンをしていて突然つながらなくなる、動画視聴をしていて途中で止まってしまう、ONUやルーターの接続ランプが消灯してしまうといった、明らかに不安定だと実感するような事態が発生する光回線はできるだけ避けたいものです。
先に結論から書くと、僕が5年半NURO光を利用してきて、ONU(兼ルータ)が停止したりネットが止まってしまうような事態は数回程度しか発生していません。
ONUが落ちたり、ネットが一瞬不通となったのは体感として感じたのは5回未満ですね。
僕はフリーランスエンジニアなので、日中、自宅で仕事をしていることが圧倒的に多いんですが、不安定だなと感じた場面にはほとんど遭遇していません。
以前、@T-COMのADSLを使用していたんですが、あの頃はADSLで基地局から遠かったからか、学生アパートに住んでいたためか、ルーターが突然落ちるといったことは頻発してました。
オンラインゲーム(当時はボンバーマンオンラインにめっちゃハマってました)をやっていても、対戦相手からラグい!※とか、動きが飛び飛びwと言われることは日常茶飯事でした。
その後、「auひかり」になってかなり安定感が増して高速になったなーという印象だったんですが、NURO光を使っている今は、さらにauひかりの上をいっている印象があります。
auひかりも、現在はホームゲートウェイが進化していて、僕が使っていた頃よりもさらにかなり快適になっているんじゃないかと予想されます。
埼玉県本庄市に移住しました。自宅はNURO光が使えないエリアとなってしまったので、auひかりを導入したのですが、有線LANで下り700Mbps程度とNURO光に負けない速度が出ています。
ただし、au光に原因そのものがあるか分からないのですが、無線LAN(Wi-Fi)が一度に何回か途切れることがあるなど、NURO光には多少劣る面があるかなと感じています。
僕の場合は、5年半の間に埼玉県川越市内の賃貸アパート2軒でNURO光を導入していて、ほぼ問題なく使用できています。
しかし、導入した物件によっては、回線が不安定だったり、いくら接続機器や設定の見直しを実施しても速度が100Mbpsも出ないということがあるかもしれません。そういった場合には、是非コールセンターに相談してみましょう。
→So-net – お問い合わせ電話番号 (NURO 光 回線利用)
※速度が極端に低い、またはいくら改善方法を試しても向上がみられない場合の連絡先
僕は自分が使って快適だった実体験があるからこそ、当ブログで「NURO光」と「auひかり」をおすすめしています。
ちなみに「auひかり」のプロバイダは、ADSL時代から使っていた@T-COMを選びました。後に、スマートバリューに申し込んで割引になったんですが、それまでは月額料金が6,000円を超えていたのはちょっと痛かったですね。。
auひかりを選ぶなら、「>>So-net」の月額利用料金が現在かなり安くなっています。
僕がSo-netを使っているから紹介しているというのもあるのですが、実は特別に好きという訳ではありませんw
キャッシュバックや利用料金の割引額がすごいんですよね。
他に関東エリアにもっといい光回線があれば、ぜひ使ってみて紹介したいと考えています。
NURO光のping値
オンラインゲームを楽しむ場合、特にping値が低いほど快適と言われています。
ping値を確認すれば、光回線の安定性を判断する材料になると考えられます。
ping値は10ms程度で非常に快適とされていますが、NURO光の速度計測を行うと、大抵の場合で、ping値は5ms〜8ms程度とかなり快適と判断できる数値になっています。
僕のノートPC「MacBook Air(2013年モデル)」で計測。
2018年7月から小さな事務所を借りて仕事をするようになりました。自宅とは違い対応エリアとなったのでNURO光を導入しました。有線LANで下り900Mbps代、無線LANで下り400Mbps前後出ています。想像以上の速度で満足しています。
こちらはiPhone6で以前に計測した結果。ちょっと画像が縦に長いです。。
2018年10月にはiPhoneXSを買ったので、NURO光で無線LAN接続してみました。下り400Mbpsを突破するようになりました。
実際にping値が10msより低い値であることが確認できます。
pingってなんだ?
pingとは何なのかを説明します。
pingとは、通信相手(サーバーなど)に対して応答にかかった時間を数値で確認するこのとできるコマンドです。
単位はms(ミリセカンド)となります。1msは1000分の1秒です。
読み方は「ピン」や「ピング」となりますが、近年では正しい発音である「ピン」と読む人が増えた印象があります。
pingが遅い場合の弊害
10ms程度であれば非常に快適とされるping値ですが、この値が50msよりも大きくなっていくとだんだんと、PS4やPCの大容量通信を行うオンラインゲームでは快適でなくなっていきます。
100msといった値になると、オンラインゲームをしていて快適とは程遠くなってしまいます。
pingが遅い(ping値が高い)場合の症状
- プレイ中に相手のキャラが瞬間移動する
- プレイ中に自分のキャラの動きが相手に止まって見えたり、正常な動きをしない
- プレイ中にラグが起きる
- 撃ち合いなどで負けやすい
- ゲームが中断してしまう
- ルームなどから強制退室させられてしまう
pingが遅いと、かなり不利な状況となりますし、チーム戦などだと味方のチームメンバーに迷惑をかけてしまう原因ともなりますね。
回線速度を計測する方法
ping値を測定するのに利用できる無料サービスがあるので紹介します。
ping値を測れるものではSPEEDTEST.NETがおすすめです。
ping値以外にも、下り(ダウンロード)速度と上り(アップロード)速度も計測できます。
ネット回線の見直しを検討している人は、是非計測してみてくださいね。
日本国内で測定する場合、デフォルトでは国内の測定サーバーが選択されます。
オンラインゲームでアメリカのサーバーに接続する人は、アメリカのサーバーを選択して計測するようにしてみましょう。
さあ、現在お使いのネット回線のping値はどうでしたか!? ping値を小さな値に改善できれば快適にオンラインゲームを楽しめます。NURO光はping値が小さくなり、おすすめできます。