「楽天モバイルでiPhoneは使えるの・・?」
どんなに楽天モバイルが安くて魅力的でもiPhoneが使えないのは辛いですよね。結論から言うと、楽天モバイルではほぼすべてのiPhoneを利用できます。
Rakuten LinkやSMSなど、基本機能にも対応。以前は非対応の機能が多かったのですが、今ではAndroidと変わらないほど使い勝手が向上しました。
さらに、楽天モバイルで最新iPhoneを安く購入することもできます。
この記事では、楽天モバイルでiPhoneを使うための条件はもちろん、注意点や設定手順など詳しく解説していきます。
\ iPhone15が実質半額 /
楽天モバイルでiPhoneを使う3つの方法
楽天モバイルでiPhoneを使う方法は大きく3つです。
- 楽天モバイルでセット購入する
- 現在使用中のiPhoneを使う
- SIMフリーiPhoneを購入する
楽天モバイルでセット購入する
楽天モバイルでは、SIMフリー版iPhoneを回線(SIMカード)とセットで購入できます。2024年9月現在、iPhone15を購入可能です。
また、前の世代のiPhoneシリーズも購入可。徐々に値下げされているためお得となっています。
価格目安
- iPhone15は14万円~(分割3,000円ほど)
- 前の世代のiPhoneなら10万円以下で購入できる場合あり
価格は常に変動するので、最新価格は公式サイトでもご確認下さい
9月はキャンペーンでポイント還元があります。新しいiPhoneが欲しい人は、楽天モバイルでセット購入することをおすすめします。
楽天モバイルのiPhoneは安いのか
楽天モバイルのiPhoneは販売価格が割安です。
iPhoneの価格例:
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 120,910円 | 135,900円 | 165,900円 |
ソフトバンク | 140,400円 | 161,280円 | 201,600円 |
au | 140,640円 | 161,770円 | 201,925円 |
NTTドコモ | 138,930円 | 161,480円 | 201,740円 |
Appleストア | 11,9800円 | 134,800円 | 164,800円 |
大手3キャリアに比べると、楽天モバイルのiPhoneは128GB版/256GB版で約2万円、512GB版にいたっては約4万円の差があります。
Appleストアと比べると1,000円ほど高いのですが、ポイント還元などのキャンペーンを含めればむしろ楽天モバイルのほうが割安です。
現在使用中のiPhoneを使う
すでにiPhoneを使用中の場合は、そのまま楽天モバイルで利用できます。具体的な手順は以下の通りです。
- SIMロックの有無を確認する
- SIMロックがかかっている場合は解除する
- 楽天モバイルをSIMカードのみで申し込む
- 楽天モバイルのSIMカードをiPhoneに挿し替える
SIMロックがかかったiPhoneでは、楽天モバイルを利用できません。必ずSIMロックの有無を確認し、SIMロックがかかっている場合は解除してください。
iPhoneの準備ができたら、楽天モバイルをSIMカードのみで申し込みましょう。SIMカードをiPhoneに挿し替えれば、楽天モバイルで手持ちのiPhoneを使う準備は完了です。
SIMフリーiPhoneを購入する
まだiPhoneを持っていない場合はAppleストアや家電量販店でSIMフリーiPhoneを購入し、楽天モバイルで利用しても良いでしょう。具体的な手順は以下の通りです。
- SIMフリーのiPhoneを購入する
- 楽天モバイルをSIMカードのみで申込む
- 楽天モバイルのSIMカードをiPhoneに挿し替える
SIMフリーiPhoneはSIMロックがかかっていないので、SIMロックの確認および解除の手順は不要です。楽天モバイルをSIMカードのみで申し込み、iPhoneに挿入すればすぐに使えます。
楽天モバイルでiPhoneを使うのはおすすめしない?
いくつか注意点のある楽天モバイル×iPhoneの組み合わせですが、デメリット以上に大きなメリットがあります。
- データ無制限でiPhoneを使用できる
- キャンペーンで安くiPhoneを購入できる
この2つのメリットが強力なため、楽天モバイルでiPhoneを購入するのは合理的かつ非常におすすめです。
データ無制限でiPhoneを使用できるのは大きな魅力
楽天モバイルは、すべての携帯会社で唯一、高速通信によるデータ無制限を利用できます。データ残量を気にせず、iPhoneで思いっきりゲームや動画を楽しめるのは大きなメリットです。
20GB以上は一律3,278円なので、仮に100GB使ったとしても金額は同じ。通信速度も速いため快適にiPhoneを使用できます。
また、楽天モバイルは従量制プランとなっており、20GBを超えない月は段階的に利用料金が下がります。
楽天モバイルの料金プラン
データ容量 | 月額料金 (Rakuten UN-LIMIT VI) |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 (無制限) | 3,278円 |
「今月はWi-Fi接続が多かったからデータ消費量が少なかった」といった月は2,178円または1,078円まで自動的にスマホ代が安くなりますよ。
キャンペーンで安くiPhoneを購入できるのもメリット
他社と比べて楽天モバイルはキャンペーンが充実しているのもメリット。特に、iPhoneは販売に力を入れておりキャンペーンの充実度がけた違いです。
近年の傾向としては、値引き&ポイント付与により1万円~2万円ほどの還元を受けられます。キャンペーンの適用条件も緩く、基本的に初めの申し込みならOKです。
還元額は時期によって変わりますが、4キャリアの中ではiPhone価格の最安値をキープしている楽天モバイル。キャンペーン目当てで購入するのも全然ありですよ。
詳しいキャンペーン概要は、公式サイトにてご確認下さい。
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楽天モバイルのiPhoneはキャンペーンがお得
2024年9月現在、楽天モバイルでは以下のキャンペーンを利用できます。
- iPhone購入でポイント還元
- 楽天モバイル買い替え超トクプログラムで実質半額
- 下取りプログラム
iPhone購入でポイント還元
楽天モバイルでは、キャンペーンによりポイント還元を受けられます。受け取るポイントは楽天ポイントなので、楽天市場はもちろんコンビニや飲食店でも使用可能です。
以前は他社から乗り換えでないと大きなポイントが付きませんでしたが、現在は新規契約(新しい電話番号を取得)・MNPともに初めての申し込みならポイントが貰えます。
ポイントの還元額は時期によって変わります。
適用条件としてRakuten Link(無料通話アプリ)の発信などが付くケースがありますが、基本的には通常申し込みを行うだけで約1万円~2万円分のポイント還元または値引きを受けられます。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムで実質半額
楽天モバイルでは、高額なiPhoneの負担額を減らすべく楽天モバイル買い替え超トクプログラムが用意されています。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムとは、簡単に言うと2年後に機種変更または端末を返却することで残債の支払いを免除する購入方法のことです。
48回払いが24回払いに軽減されるため、端末価格が半額になります。ただし注意点として、
- 支払い方法は楽天カードに指定される
- 18歳未満の未成年は利用不可
- 購入したiPhoneが自分のものにならない
- 返却時に故障・損傷があると22,000円を請求される
- 端末の返却時に事務手数料(3,300円)がかかる
といったことが挙げられますが、許容できるのなら十分に活用する価値がありますよ。特に、2年ごとに新しいiPhoneを使いたい方にはピッタリです。
下取りプログラム
楽天モバイルでは不要なスマホを下取りしてくれる「下取りサービス」を実施しています。不要なスマホを下取りに出すと、機種や状態に応じた楽天キャッシュがもらえます。
楽天キャッシュは楽天ペイなどの各種楽天サービスに使えるポイントです。楽天モバイルの月額料金および端末代(一括のみ)の支払いにも充てられます。
下取り価格はiPhoneなら高額となります。損傷の有無によって変わりますが、買い取り額が約6万円となるケースも。
キズや損傷が少ないなら高値で買い取ってもらえるチャンスですよ。
楽天モバイルで購入できるiPhoneの価格例
ここでは楽天モバイルで購入できるおすすめのiPhoneの価格をチェックしましょう。なお、価格は常に変動するため、最新情報は楽天モバイル公式でもご確認ください。
iPhone15(Pro/Pro Max/mini)
参考価格 | ||||
---|---|---|---|---|
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
15 | 140,800円 | 161,800円 | 199,800円 | – |
15 Plus | 156,800円 | 178,800円 | 218,900円 | – |
15 Pro | 179,800円 | 205,800円 | 240,900円 | 276,800円 |
15 Pro MAX | – | 224,800円 | 260,800円 | 288,800円 |
iPhone15シリーズは、円安の影響もあり全体的に高額となっています。しかしながら、10年に一度の大幅アップデートが行われており、今作からタイプCのUSBを採用。
処理性能も大きくアップしており、iPhone15はiPhone14 Proに相当する機能を備えています。
iPhone14(Pro/Pro Max/mini)
iPhone 14
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 120,910円 | 5,037円/月 (初回は5,059円/月) | 2,518円/月 (48回目は2,564円/月) |
256GB | 135,900円 | 5,662円/月 (初回は5,674円/月) | 2,831円/月 (48回目は2,843円/月) |
512GB | 165,900円 | 6,912円/月 (初回は6,924円/月) | 3,456円/月 (48回目は3,468円/月) |
iPhone 14 Plus
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 135,900円 | 5,662円/月 (初回は5,674円/月) | 2,831円/月 (48回目は2,843円/月) |
256GB | 150,900円 | 6,287円/月 (初回は6,299円/月) | 3,143円/月 (48回目は3,179円/月) |
512GB | 180,900円 | 7,537円/月 (初回は7,549円/月) | 3,768円/月 (48回目は3,804円/月) |
iPhone 14 Pro
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 150,900円 | 6,287円/月 (初回は6,299円/月) | 3,143円/月 (48回目は3,179円/月) |
256GB | 165,900円 | 6,912円/月 (初回は6,924円/月) | 3,456円/月 (48回目は3,468円/月) |
512GB | 195,900円 | 8,162円/月 (初回は8,174円/月) | 4,081円/月 (48回目は4,093円/月) |
1TB | 225,900円 | 9,412円/月 (初回は9,424円/月) | 4,706円/月 (48回目は4,718円/月) |
iPhone 14 Pro Max
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 165,900円 | 6,912円/月 (初回は6,924円/月) | 3,456円/月 (48回目は3,468円/月) |
256GB | 180,900円 | 7,537円/月 (初回は7,549円/月) | 3,768円/月 (48回目は3,804円/月) |
512GB | 210,900円 | 8,787円/月 (初回は8,799円/月) | 4,393円/月 (48回目は4,429円/月) |
1TB | 240,900円 | 10,037円/月 (初回は10,049円/月) | 5,018円/月 (48回目は5,054円/月) |
iPhone 14シリーズは最安モデルでも10万超え、Proだとストレージ容量によっては20万円を超えるモデルもあります。分割払いをうまく活用して購入しましょう。
48回払いの場合は、途中で返却すると実質負担額が減る「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」が利用可能です。
iPhone13 / iPhone13 mini
iPhone 13
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 108,900円 | 4,537円/月 (初回は4,549円/月) | 2,268円/月 (48回目は2,304円/月) |
256GB | 123,900円 | 5,162円/月 (初回は5,174円/月) | 2,581円/月 (48回目は2,593円/月) |
512GB | 153,910円 | 6,412円/月 (初回は6,434円/月) | 3,206円/月 (48回目は3,228円/月) |
iPhone 13 mini
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
128GB | 93,900円 | 3,912円/月 (初回は3,924円/月) | 1,956円/月 (48回目は1,968円/月) |
256GB | 108,900円 | 4,537円/月 (初回は4,549円/月) | 2,268円/月 (48回目は2,304円/月) |
512GB | 128,800円 | 5,366円/月 (初回は5,382円/月) | 2,683円/月 (48回目は2,699円/月) |
iPhone 14/14 Plusに比べると価格が割安です。とくにiPhone 13 miniは最安モデルだと10万円を下回り、512GB版でも13万円以下で購入できます。
出来るだけ新しいiPhoneを安く買いたいなら、iPhone 13/13 miniがおすすめです。
iPhoneSE(第3世代)
iPhone SE(第3世代)
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い |
---|---|---|---|
64GB | 62,800円 | 2,616円/月 (初回は2,632円/月) | 1,308円/月 (48回目は1,324円/月) |
128GB | 69,800円 | 2,908円/月 (初回は2,916円/月) | 1,454円/月 (48回目は1,462円/月) |
256GB | 84,800円 | 3,533円/月 (初回は3,541円/月) | 1,766円/月 (48回目は1,798円/月) |
廉価モデルということもあり、価格は楽天モバイルで取り扱われているiPhoneの中でも最安です。64GB版は6万円台前半ですし、もっとも容量が多い256GBでも8万円台で買えます。
とにかく安くiPhoneを使いたいなら、iPhone SE(第3世代)がおすすめです。
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楽天モバイルでiPhoneの在庫確認・予約を行う方法
楽天モバイルのiPhoneは価格が安いこともあり、在庫がなくなりやすい傾向にあります。事前に在庫を確認し、在庫切れの場合は早めに予約しておきましょう。
在庫確認の手順
楽天モバイルでは公式サイトのApple製品在庫状況一覧ページからiPhoneの在庫を確認出来ます。
在庫状況が「在庫あり(最短3日)」になっていれば、すぐに購入可能です。
「在庫あり(注文時期によってはお届けに2週間程度かかります)」の場合も購入できますが、届くまで時間がかかる可能性があります。
「入荷待ち(お届け時期未定)」の場合は在庫がありません。入荷されるのを待ちましょう。
いつ在庫復活するかは分からない
楽天モバイルでは在庫状況の目安を確認出来ますが、在庫切れの端末がいつ復活するかは分かりません。
公式サイトに「入荷状況のお問い合わせにはお答えいたしかねます」との記載があるため、問い合わせても在庫がいつ復活するかは教えてもらえないでしょう。
こまめに公式サイトをチェックするしかありません。
入荷待ちのiPhoneは予約できる
楽天モバイルでは入荷待ちのiPhoneも予約(購入)できます。特別な手続きは必要なく、普段通りiPhoneを購入すればOKです。
予約したiPhoneはいつ届く?
予約したiPhoneがいつ届くかは分かりません。
楽天モバイル公式サイトでもお届け時期は未定となっています。予約してからどれくらいで届くかは、購入してみないと分からないようです。
急いでいる場合はAppleストアなど他の場所で購入してください。
楽天モバイルでiPhoneを購入・使用する際の注意点
楽天モバイルでiPhoneを購入する際は以下の点に注意してください。
- 今後いつ値下げされるかは分からない
- アップルの供給状況により値上げされる可能性がある
- 機種変更はポイント還元の対象外になりやすい
- 一括0円のキャンペーンはない
- 2台購入するとキャンペーン適用は1台目のみ
- 保証に加入しないと修理代金が高くなる
- 対応機種は6sから
- SIMロック解除が必要なケースがある
今後いつ値下げされるかは分からない
楽天モバイルでは定期的にiPhoneの価格が値下げされていますが、値下げのタイミングは不明です。今後も値下げされる可能性はあるものの、それがいつかは分かりません。
現時点でも楽天モバイルのiPhoneは十分安いので、欲しい機種がある場合は値下げを待たずに購入すればOKです。
アップルの供給状況により値上げされる可能性がある
値下げとは反対に、アップルの供給状況によっては楽天モバイルのiPhoneが値上げされる可能性もあります。
実際、Appleが円安などを理由にiPhoneを値上げし、それに続いて楽天モバイルのiPhoneも値上げされました。
楽天モバイルではなく、Apple公式におけるiPhoneの価格も注視しましょう。
機種変更はポイント還元の対象外になりやすい
楽天モバイルではiPhoneの購入で楽天ポイントが還元されるキャンペーンを複数実施しています。
しかし、そのほとんどは楽天モバイルを新規または乗り換えで契約する人向けです。楽天モバイルユーザーが機種変更でiPhoneを購入する場合は対象外になりやすいので注意してください。
例えば「iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン」を利用すると、iPhoneの購入でポイントが還元されます。
このキャンペーンは新規申し込み、他社から乗り換え、MVNOの楽天モバイルからのプラン変更のいずれかのみ対象です。
すでに楽天モバイルを利用しているユーザーがiPhoneを購入した場合は適用されません。
一括0円のキャンペーンはない
楽天モバイルではさまざまなキャンペーンが実施されていますが、iPhoneを一括0円で購入できるキャンペーンはありません。
2019年の電気通信事業法改正により、端末セットの割引上限が22,000円に制限されました。
iPhoneはもっとも安いiPhone SE(第3世代)でも約6万円なので、現行の電気通信事業法のもとでは、一括0円まで割引できないわけですね。
一括0円こそありませんが、楽天モバイルでは楽天モバイル買い替え超トクプログラムやポイント還元により、iPhoneを安く購入できます。
iPhoneを安く買いたいなら、やはり楽天モバイルがおすすめです。
2台購入するとキャンペーン適用は1台目のみ
楽天モバイルでは、基本的に1人1台までしかキャンペーンが適用されません。iPhoneを2台購入しても、ポイント還元を受けられるのは最初の1台のみです。
実際の適用条件を見ると「本キャンペーンの適用回数が、おひとり様1契約1回を超える場合は対象外となります」と記載されています。
楽天モバイルでiPhoneを購入するのは、原則1台までにしておきましょう。
保証に加入しないと修理代金が高くなる
これは楽天モバイルに限らずiPhone全般に言えますが、保証に加入しない場合は修理代金が高額です。
例えばiPhone 14 Pro Maxの場合、画面にひび割れなどの破損があった場合、56,800円の修理代金がかかります。かなり高額ですね。
しかし、Appleの保証サービスである「Apple Care+」に加入していれば、3,700円の自己負担で済みます。
楽天モバイルでは、iPhone購入時に「故障紛失保証 with AppleCare Services」の同時申し込みが可能です。
故障や破損に備えたい場合は、故障紛失保証 with AppleCare Servicesも一緒に申し込みましょう。
対応機種は6sから
楽天モバイルでは、6s以降のiPhoneシリーズで正式対応しています。iPhoneSE(第一世代)やiPhone7/8なども使えますよ。
その他、iPadも楽天モバイルのSIMカードを使用できます。
もちろん、最新版のiPhoneも対応しています。ほぼすべてのiPhoneに対応していると考えてOKです。
ちなみに、2021年4月以前は、XS/XR以降のみ対応でした。
iPhone6/6 Plus以前は非対応
楽天モバイルで使えるiPhoneは6s以降です。そのため、6以前(6 Plus含む)は利用できないので注意して下さい。
ちなみに、iPhone6以前はSIMロック解除の機能がない関係で、楽天モバイル以外の携帯会社でも利用できません。
SIMロック解除が必要なケースがある
キャリア版(ドコモ・au・ソフトバンク)iPhoneを使う場合は必ずSIMフリー化されている必要があります。
2021年10月以降に発売されたiPhone 13以降のシリーズはSIMフリー版となっていますが、iPhone 12以前をドコモ・au・ソフトバンクで購入した人はSIMロック解除の手続きが必要です。
SIMロック解除の手順ですが、オンラインで申し込めば手数料はかかりません。手持ちのキャリア版iPhoneを楽天モバイルで使う方は、事前に手続きしておいて下さいね。
ドコモ端末のSIMロック解除
My docomo
- My docomoにログイン
- メニューから「サービス一覧」をタップ
- 「SIMロック解除」をタップ
- 「SIMロック解除を行う機種」を選択
- IMEI番号を入力
- 「SIMロック解除解除を申込む」「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェック
- 「手続きを完了する」をタップ
電話
151 (9:00~20:00、年中無休)に電話してSIMロック解除したい旨をオペレーターに伝える
ドコモショップ
本人確認書類とSIMロック解除する端末を持ってスタッフに申し出る
au端末のSIMロック解除
My au(スマホ、パソコン)
- SIMロック解除の手続きページにアクセス
- 「SIMロック解除のお手続き(My au)」をタップ
- My auにログイン
- SIMロック解除可否を確認してチェック
- 「次へ」をタップ
- 「この内容で申し込む」をタップ
auショップ
本人確認書類とSIMロック解除する端末を持ってスタッフに申し出る
ソフトバンク端末のSIMロック解除
My SoftBank
- My SoftBankにログイン
- メニューの「契約・オプション管理」をタップ
- 「オプション」をタップ
- 「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
- IMEI番号を入力して「次へ」をタップ
- 「解除手続きする」をタップ
ソフトバンクショップ
本人確認書類とSIMロック解除する端末を持ってスタッフに申し出る
SIMロック解除の際に必要なIMEI番号は、
- iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
- Android:「設定」→「端末管理」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI情報」
にて確認できます。
\ iPhone15が実質半額 /
楽天モバイルでiPhoneが使えない・繋がらないときの対処法
楽天エリア・パートナー回線エリアでSMSが使えない?
こちらの問題は解決済みです。
以前は、パートナー回線エリアでは利用できなかったSMS。しかし現在は、回線エリアに関係なくSMSの送受信が可能です。
Rakuten Linkではなく、iOS標準のメッセージアプリにてSMSを利用できますよ。
以前のiPhoneでのSMS送受信はRakuten Link経由が基本でしたが、2021年7月よりiOS標準メッセージアプリによる送受信に切り替わっています。
圏外になって繋がらない?
サービス当初は、iPhoneに限らず楽天モバイルは急に圏外になるなど不具合が多かったです。しかし現在は、100%ではないものの随分と改善されました。
稀に圏外になる理由としては、
- 通信障害が起きている
- バンド3を掴めていない
などが考えられます。バンド3は楽天回線で使用されている周波数帯なのですが、やや遮蔽物に弱い特徴があります。
ドコモ・au・ソフトバンクよりは不安定ですが、楽天モバイルも「ほぼ問題なしのレベル」には到達しているので、神経質な方以外は気にしなくてOKです。
楽天モバイルはiPhoneで使えなくなる機能がある?
楽天モバイルでiPhoneを使う場合、ほとんどの機能は問題なく使えます。ただし、楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」のみ利用できる機能が制限されるため注意してください。
Androidと比べてRakuten Linkの利用制限がかかる
iPhoneでRakuten Linkを利用する際は、以下のような制限があります。
- 相手がRakuten Linkを使っていない場合、スマホ標準の電話アプリに着信する
- 海外で電話を着信する場合、通話料がかかる
- 相手がRakuten Linkを使っていない場合、SMSは標準のアプリで送受信される
とくに注意が必要なのが、着信時の挙動です。相手がRakuten Linkを使っていない場合、スマホ標準の電話アプリに着信します。
着信履歴もスマホ標準の電話アプリに残るため、そのまま折り返すと通話料が無料になりません。折り返すときは、必ずRakuten Linkアプリを利用してください。
そもそもRakuten Linkとは?
Rakuten Linkとは、無料で通話やメッセージが使えるコミュニケーションアプリです。iOS版があるためiPhoneでも利用できます。
Rakuten Linkで出来ること
- 通話
- メッセージ
- SMS
- グループチャット
- 国際通話(海外から日本)
- ビデオ通話
- ウォレット機能
- ニュース閲覧
- クーポン利用
- 留守電再生
※すべて無料
iPhoneの標準機能は問題なく使用できる
楽天モバイルでiPhoneを使う場合はRakuten Linkこそ機能制限がありますが、それ以外に制限される機能はありません。
iPhoneのデータ通信や電話、テザリングといった標準機能は、楽天モバイルでも問題なく使えます。
楽天モバイルでiPhoneを利用する手順【4ステップ】
全体手順
- iPhoneを購入するか決める
- 他社から乗り換えるならMNP予約番号を取得
- 楽天モバイルに申し込む
- 開通手続きを行う ※他社から乗り換えのみ
手順1:iPhoneを購入するか決める
まずは、新しくiPhoneを購入するか手持ちのiPhoneを使用するか決めましょう。新しいiPhoneを購入するなら、楽天モバイルでセット購入するとポイント還元を得られてお得です。
- 新しいiPhoneを購入する場合 → 楽天モバイルで端末セット契約するか他の販路でiPhoneを購入しておく
- 手持ちのiPhoneを使用する場合 → 楽天モバイルにSIMのみ契約する
手持ちのiPhoneを楽天モバイルで使用する場合は、SIMフリー化しておく必要があります。
アップルストアのSIMフリー版iPhoneなら何もしなくてOKですが、キャリア版iPhoneは12以前のシリーズでSIMロック解除が必要です。
手順2:他社から乗り換えるならMNP予約番号を取得
申し込み前に、現在の電話番号を維持したい場合はMNP予約番号を取得しておきましょう(新規契約なら不要)。
- au:0077-75470(受付9:00〜22:00)
- ドコモ:151(受付9:00〜20:00)
- ソフトバンク:*5533(受付9:00〜20:00)
- ワイモバイル:116(受付9:00〜20:00)
- UQモバイル:0120-929-818(受付9:00〜21:00)
準備ができたら、以下の手順で申し込みます。
手順3:楽天モバイルに申し込む
楽天モバイルの申し込みは、以下の流れで行いましょう。
iPhoneをセット購入する流れ
- 楽天モバイルの公式サイトにアクセス
- 購入したいiPhoneシリーズを決める
- プラン内容を確認して「この内容で申し込む」をタップ
- 楽天IDでログインして本人確認書類をアップロード
- MNP情報を入力(MNP乗り換えのみ)
- 支払い情報を入力
- 最終確認して「同意して申し込む」をタップ
SIMのみ契約の流れ
- 楽天モバイルの公式サイトにアクセス
- お申込みボタンをタップ
- プラン内容を確認して「この内容で申し込む」をタップ
- 楽天IDでログインして本人確認書類をアップロード
- MNP情報を入力(MNP乗り換えのみ)
- 支払い情報を入力
- 最終確認して「同意して申し込む」をタップ
注文したSIMカード・端末は、2日くらいで届きます。到着を待つ間は、契約中の携帯会社で通話もネットも使用可能です。
手順4:開通手続きを行う ※他社から乗り換えのみ
申し込み完了後、他社から乗り換えの人はSIMカードが届いたら開通手続き(回線切り替え)を行います。
開通方法は、電話連絡不要でmy 楽天モバイル(アプリでもOK)にてワンタップで手続きが完了します。
MNP開通手続きの手順
- my 楽天モバイルにアクセス
- 「お申し込み履歴」をタップ
- 申込番号を選択
- 「MNP転入する」をタップ
開通手続き後、15分から1時間くらい待てば回線が切り替わります。ここまでの流れでMNP転入は完了です。
元の携帯会社との契約は自動解約されるため、解約の連絡は入れなくてOKです。ちなみに、新規契約(MNPなし)の方は、開通手続きは不要です。
iPhone XS/XR以降なら楽天モバイルにeSIMで申し込める
XS/XR以降のiPhoneはeSIMで申し込めます。eKYC(オンライン上で本人確認を完了させる)を利用すれば、郵送物不要で自宅にて開通まで完了させることができます。
eSIMでの申し込みの流れは以下の通りです。
申し込みの流れ
- 楽天モバイルにeSIMで申し込む ※eKYCでの本人確認推奨
- 開通手続きを行う
- 初期設定用のQRコードを読み込む
QRコードの読み込み方法は、iPhoneの設定メニューを開いて「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ。
カメラが立ち上がるので、初期設定用のQRコードを読み取って下さい。
QRコードを読み取れたら、「モバイル通信プランを追加」のボタンが表示されるのでタップ。アクティベートが始まります。
楽天モバイルで他社のiPhoneを使用する際の初期設定
楽天モバイルで他社のiPhoneを使用する際は、以下の初期設定を行いましょう。
初期設定
- 他社のAPN構成プロファイルを削除しておく
- iOSアップデートを行う
- SIMカードを入れ替えてキャリア設定アップデートを行う
- Rakuten Linkをインストールする
他社のAPN構成プロファイルを削除しておく
iPhoneはAPN構成プロファイルを1社までしか保存できないため、他社のプロファイルがインストールされている場合は削除します。
削除方法は、「設定」→「一般」→「プロファイル」より他社のAPN構成プロファイルを選び、削除を実行しましょう。
iOSアップデートを行う
iOSのアップデートは、以下の手順で行いましょう。iOS14.4以降であれば更新しなくても大丈夫ですが、iPhoneを快適に使うためにも最新版にしておくことをおすすめします。
OSアップデートの手順
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
初期設定は、楽天モバイルのSIMカードをiPhoneに挿入するのみ。APN設定は不要ですよ。
SIMカードを入れ替えてキャリア設定アップデートを行う
キャリア設定アップデートは、楽天モバイルのSIMカードをiPhoneに挿入するとポップアップ通知が表示されます。
この表示が出たら、「アップデート」をタップすればOKです。
何らかのエラーでキャリア設定アップデートのポップアップ表示が出ない場合は、以下の手順で手動設定しましょう。
Rakuten Linkをインストールする
Rakuten Linkとは、無料で通話やメッセージが使えるコミュニケーションアプリです。iOS版があるためiPhoneでも利用できます。
Rakuten Linkで出来ること
- 通話
- メッセージ
- SMS
- グループチャット
- 国際通話(海外から日本)
- ビデオ通話
- ウォレット機能
- ニュース閲覧
- クーポン利用
- 留守電再生
※すべて無料
詳しい設定手順は、以下の通りです。
インストールしたRakuten Linkを開きましょう。
アプリが位置情報や連絡先にアクセスしていいか、許可の画面が表示されます。気になる項目がなければ、すべて「許可する」にしましょう。
マイクは必ず許可にしておくこと。すべての許可設定が終わったら、「はじめる」をタップしてください。
承認したくない場合は「拒否」を選んでも構いません。
my楽天モバイルで利用中の楽天IDを使用しましょう。
※my楽天モバイルにログイン中の場合は、表示されず次の手順へスキップされます
以上で初期設定は完了です。
楽天モバイルでiPhoneを使う際のQ&A
ここでは楽天モバイルでiPhoneを使う際のQ&Aをまとめました。
iPhone7やiPhone8は使える?
楽天モバイルではiPhone 7やiPhone 8も使えます。iPhone 6s以降かつiOS 14.4以降のモデルであれば、すべてのiPhoneが楽天モバイルに対応済みです。
ただし、SIMロックがかかっている場合は楽天モバイルで利用できません。大手キャリアのiPhoneを使う場合は、必ずSIMロックを解除しましょう。
回線切り替えが自動ではない?
楽天モバイルは、楽天回線とパートナー回線(au)を併用しています。2つの回線の切り替えについてですが、iPhone SE (第2世代)以前のシリーズで自動切り替えに対応していません。
回線の自動切換え
- iPhone 12以降 → 対応
- iPhone SE(第2世代)以前 → 非対応
iPhone SE(第2世代)以前は、楽天回線とパートナー回線を行き来するときに回線の手動切り替え(機内モードON/OFFが簡単)が必要です。
楽天回線エリアはかなり広がってきているので(いずれ99%となる見込み)この問題は解消されますが、現時点では使いづらさがあるので注意しましょう。
割引クーポンはどこかにある?
楽天市場や楽天銀行といった楽天グループのサービスで、楽天モバイルの割引クーポンが配布されることがあります。
例えば「楽天モバイル公式 楽天市場店」では、楽天モバイルとiPhoneをセットで購入する際に端末代が割引されるクーポンを獲得可能です。
楽天のサービスを利用している場合は、クーポンが配布されていないかチェックしてみましょう。
回線契約なしで本体購入のみできる?
楽天モバイルでは回線契約なしでiPhone本体のみ購入できます。楽天モバイル買い替え超トクプログラムの利用もOKです。
ただし、楽天モバイルで開催されているキャンペーンの多くは楽天モバイルとiPhoneのセット契約が条件になっています。
iPhoneをお得に購入するなら、楽天モバイルとのセットがおすすめです。
テザリングは使える?
楽天モバイルはiPhoneでも問題なくテザリングが利用できます。オプション料金はかかりません。
楽天モバイルはデータ使い放題なので、テザリングを使いこなせばポケットWi-Fi代わりにできますよ。
楽天モバイル公式サイトと楽天市場店は何が違う?
楽天モバイル公式サイトと楽天市場店は開催されているキャンペーンが異なります。
具体的なキャンペーン内容は時期によって異なりますが、一般的にSIMカードのみの場合は楽天モバイル公式サイト、端末セットを買う場合は楽天市場店がお得なケースが多いようです。
楽天市場店で購入する場合は楽天ポイントが貯まります。SPUや楽天スーパーセール、お買い物マラソンなどを利用できれば、楽天モバイル公式よりポイントが貯まる可能性もあります。
楽天モバイル公式サイトでも楽天市場店でも、契約できるプランは同じです。キャンペーンを比較したうえで、どちらで申し込むか判断してください。
まとめ
- 楽天モバイルはiPhone6s以降のシリーズで正式対応
- 回線(SIMカード)とセットで最新のiPhoneを購入できる
- 簡単な初期設定を行えば、手持ちのiPhoneも使える
楽天モバイルは、iPhoneに正式対応しています。6s以降が使えるので、ほぼすべてのiPhoneシリーズを利用できますよ。
いくつか注意点があるものの、価格の安さやデータ無制限のメリットは大きいです。楽天モバイルで使うiPhoneは、手持ちの端末でもOKですし新たに購入することもできます。
楽天モバイルのiPhoneは安いので、既にiPhoneをお持ちの方も一度チェックしてみるといいですよ。
\ iPhone15が実質半額 /