UQモバイルを契約するにあたって、「対応エリアや地域」がauと異なるのではないかと心配かもしれません。
自宅やよく行くお店はもちろん、郊外や山などでも通信できないと、困ってしまいますよね。
結論から言うと、UQモバイルの対応エリア・地域はauと変わりません。
この記事では、UQモバイルにおける対応エリアについて詳しく解説します。
目次
UQモバイルの対応エリア
UQモバイルの対応エリア・地域は、auやその他au回線系格安スマホサービスと共通しています。
UQモバイルはauから回線帯域の一部を借りている「MVNO」と呼ばれるサービスで、使える場所はauと変わりません。
現在auを契約している人は、今までと変わらず使えます。
「回線帯域の一部」を借りていると聞くと「使えない場所があるのではないか?」と思ってしまうかもしれませんが、場所は変わりません。
ただし、使える場所は同じですが、UQモバイルで使用されている帯域はauよりも狭いため、利用者が多い混雑した時間帯などはauと比べると速度が下がりやすくなります。
とはいえ、UQモバイルは他のau回線系格安SIMと比べて速度は下がりづらいため、特にデメリットはないと言い切ってしまっても支障はないでしょう。
UQモバイルの対応エリアの調べ方は?
UQモバイルの対応エリアは、UQモバイル公式ページ上部「エリア」の項目にある「サービスエリアマップ(UQ mobile)」からすぐに調べられます。
現在auを契約していないなどの理由から対応エリアを調べたい時は、サービスエリアマップを覗いてみましょう。
マップ上の濃いオレンジ色で塗られている部分は既にau 4G LTEのサービスエリアとなっています。
エリアは日々拡大されている
UQモバイルでも使われているau回線のエリアは日々拡大されているので、現在エリア外でも今後改善される可能性はあります。
事実、僕が定期的に足を運ぶ東北の人里離れた地域では、以前auでの通信・通話がまともに行なえませんでした。
しかし、数年経って再び訪れてみるとアンテナがしっかり立って通信・通話が可能になっていました。
UQモバイル対応エリアの状況・注意点
対応エリアはauと変わらないUQモバイルですが、auと変わらないとだけ言われてもピンとこないかもしれません。
僕がサービスエリアマップを調べてみた感想なども踏まえつつ、対応エリアの状況や注意点を紹介します。
対応エリアは郊外だとどこまで?地方でも使えるの?
UQモバイル(au)の対応エリアは基本的に郊外も広く含まれていますが、山間部については対応状況がイマイチに感じられました。
首都圏の都市部は、ほぼ網羅されています。
しかし、西部にある御前山や三頭山、刈寄山、麻生山などはエリア外になっています。
その他、日本全国を広く見てみても、都市部・地方共に人が集まる地域なら問題なく対応していますが、やはり山間部は弱い印象です。
例えば、東北では色が塗られていない未対応地域がかなり広めに見えますが、大体は山間部でした。
山間部に行く機会が多いアウトドア系の人や山の麓に住んでいる人は注意が必要ですが、都市部や近郊で暮らしている人ならエリア外で悩まされてしまうことは少ないでしょう。
駅や空港、観光名所でも使える?
UQモバイルは、駅や空港、観光名所でも対応エリアなら使えます。
山など自然が広がっている地域はエリア外なことも多いのですが、駅付近や観光名所などについては部分的に対応している傾向です。
ただし、完全に全てが網羅されているわけではないので、注意は必要ですね。
対応エリアでの通信状況や通話の品質はどう?
UQモバイルの対応エリアに含まれているからといって、必ずしも電波がしっかり届いて快適に通信・通話できるわけではありません。
壁などに遮られていて電波が届きづらいことがあるので、注意しましょう。
ただし、電波環境の変化はUQモバイルであることが原因で起こるのではなく、携帯電話全般に言えることです。
UQモバイルだから不利になってしまうようなことはありません。
対応エリア・非対応エリアでつながらない時の対処法
UQモバイルを使っていて電波状況が悪い時は、いくつかの対処法を試してみましょう。
ここからは電波がつながらないときの対処法を解説します。
つながらない時はスマホを再起動してみる
簡単な対処法として一度スマホを再起動したり、LTE通信のオフ・オンへの切り替えを行ったりすれば、電波を正しく受信できるようになるかもしれません。
またモバイルデータ通信が無効になっていることもあるので、LTE通信の切り替えと併せて確認することをおすすめします。
携帯電話内部での動作が不調だった場合は一度試してみてはいかがでしょうか?
UQモバイルの通信障害ページを確認する
UQモバイルでは自然災害(大雨や台風、地震など)による通信障害が発生することがあります。
地域によってはメンテナンスにより一時的に接続が悪くなる場合もあります。
詳細はauのネットワーク障害ページ(KDDIのホームページ)にて確認することができるので、電波が繋がりづらい時は確認してみると良いでしょう。
予備としてドコモやソフトバンク回線のSIMを用意する
UQモバイルのみを契約していると、UQモバイルで使われているau回線でエリア外になってしまった場合に八方塞がりになってしまいます。
しかし、別途ドコモ回線やソフトバンク回線の格安SIMも契約していれば、UQモバイルで通信・通話できない時に対応できるかもしれません。
僕は現在UQモバイルに加えてドコモやY!mobile(ソフトバンク回線)も契約していますが、3つのうちどれかが圏外になってしまっても、少なくとも1つの回線では通信できることが多々あります。
特にau回線で圏外になるような山などに行く機会が多い人は、念の為他社回線の格安SIMなども契約しておくのがおすすめです。
UQモバイルなら15日間無料でお試しができる!
サービスエリアマップだけでは、自宅等のエリア対応状況を正確に把握できません。とくにau以外を契約している人は、本当に通信できるか心配でしょう。
UQモバイルでは自分の使用環境が適応しているのか、不安な人へのサービスとして「Try UQ mobile」が展開されており15日間無料でSIMカードやスマホを借りることができます。
申込みに必要なものとして、
- メールアドレス
- SMS受信が可能な携帯電話番号(又はキャリアのメールアドレス)
- クレジットカード
以上3点を用意すれば、すぐにUQモバイル公式サイトから申し込めます。
僕も何度か使ったことがありますが、申し込めばすぐに自宅へ端末やSIMカードが届き通信を試せます。待ち時間が少ないのが嬉しいですね。
自宅や通勤先などに持ち運び、15日以内に着払いのゆうパックで返送を完了すれば一切料金はかかりません。
よりしっかりとUQモバイル回線を調査したい時は、Try UQ mobileを活用しましょう!
まとめ
UQモバイルの対応エリアはauと共通で、UQモバイル公式サイトのサービスエリアマップから確認できます。
Try UQ mobileを利用すれば無料でスマホやSIMを借りられるので、エリアについて心配な人はTry UQ mobileで確認してから申し込みましょう。