「ワイモバイルって、実際どうなの?評判やデメリットが気になる・・」
格安SIMで最多のユーザー数を誇るY!mobile(ワイモバイル)。その人気を支える理由は、一体何なのでしょうか。
評判や口コミが気になるところです。まずは時間が無い人向けに。評判・口コミから分かったワイモバイルの総合評価を以下にまとめます。
【ワイモバイルの評判・口コミ】
料金について | ◎ めっちゃ安くなって嬉しい ◎ ドコモの25年分の割引より安い ◎ ソフトバンクの料金から3分の1になった |
---|---|
速度について | ◎ ソフトバンクと変わらない ◎ お昼の時間帯でも速い |
サービス内容について | ◎ 家族割が安すぎる ◎ サポートが優秀 ◎ テザリングが無料 ◎ 速度制限中でも速い ◎ LINEの年齢認証に対応 ◎ 5G通信が使える |
悪い評判 | ✕ ソフトバンクから乗り換えはキャンペーン対象外 ✕ 他の格安SIMより高い ✕ 問い合わせの電話が繋がりづらい ✕ 通話アプリサービスが無い |
結論から言うと、ワイモバイルは通信品質に優れており非常におすすめできます。
ワイモバイルは、通信品質を重視するなら最高の格安SIMです。動画やゲームをストレスなく楽しみたい方は強い味方になってくれます。
これまで、料金は下がったけど速度が遅かった・・と苦労した経験があるなら、ワイモバイルがぴったりですよ。
また、家族割かおうち割光セットを適用できるなら、圧倒的な安さなのでワイモバイル一択。全国にショップ展開しているため、いざという時のサポートも心強いです。
その他、安心を重視する人にもピッタリ。ワイモバイルは大手キャリアに並ぶサービス品質を保っており、初めての格安SIMだから心配・・といった人にはかなりおすすめです。
ただし、ワイモバイルにもデメリットがないわけではありません。
そこで今回は、ユーザーの評判を徹底考察してワイモバイルのメリット・デメリットを総合評価していきます。最終的にどんな人におすすめできるのかまとめているので、ぜひご参考に。
ワイモバイルの評判はどう?気になる6項目をアンケート調査
最も気になるワイモバイルの評判について、
- 回線速度
- 利用料金
- サービス
- サポート
- 繋がりやすさ
を徹底調査。さらに、ワイモバイルを選んだ理由について、実際の契約者に詳しく話を聞いてみました。
【調査概要】
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:ワイモバイルの利用経験がある男女
- 調査地域:全国
- 調査期間:2023年12月20日~2023年12月25日
- 調査人数:624人
回線速度は95%以上の人が満足
回線速度は、非常に良い・良いの合計で過半数を大きく上回る66%超えの評価。普通評価を入れると、実に95%以上の人が満足との回答を得られました。
ワイモバイルの速度はドコモ・au・ソフトバンクとほぼ変わりません。それが普通と考える人もいますが、ほとんどの格安SIMと比べると、これは驚異的な事実です。
ワイモバイルはソフトバンク回線に加えて自社の回線を保有しており、回線混雑による速度低下も見られません。速度に対する評判は極めて高いと言えるでしょう。
利用料金は「悪い」の回答が0件で高評価
ワイモバイルの利用料金に対する評判は、まさかの「悪い」「非常に悪い」の評価が0件という結果に。80%の人が「良い」「非常に良い」と回答しているため、満足度の高さが伺えます。
ちなみに、ワイモバイルは格安SIMの中で比較すると、決して激安と言える価格ではありません。
しかしながら、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べると安さは圧倒的です。
ワイモバイルは、大手3キャリアから乗り換える人がほとんどなので、ほぼ全員が安いと感じるのでしょう。
サービス内容はYahoo!やPayPay関連の特典で評価が上昇
ワイモバイルのサービスでは、ヤフープレミアムを無料で使用できたり、PayPay還元でYahoo!ショッピングがお得になったりと、他社にはない独自サービスが評価されています。
その結果、半数以上の人が高評価であると回答。最近では、LINEプレミアムスタンプを無料で使える特典が追加されたため、さらに評判は良くなってきています。
サポートは「普通」の評価が多いものの概ね高評価
ワイモバイルでは、電話やチャットに加えて店舗サポートも利用可能です。利用できる店舗数は、格安SIMの中では一番。
手厚いサポートを受けられると好評で、上々の評価となりました。
しかし、一部でサポートに応じた人の説明が分かりにくかったとの声も挙がっており、「悪い」の評価を下す人も一定数いました。
他社と比べてサポートが手厚いものの、その分スタッフの数が非常に多いワイモバイル。概ね好評ですが、一部で説明不足を感じるスタッフがいることも事実のようです。
繋がりやすさは問題なしと言える結果
ワイモバイルの人口カバー率は、大手キャリアと同じ99%です。ソフトバンク回線を使用しているため、電波の強度に問題はありません。
実際、アンケート調査でも普通以上の回答が93%を占めました。
一部悪いとの回答もありますが、お住いの地域や通信環境により、どの携帯会社(大手キャリア含む)を使っても一定数は評価が悪くなってしまいます。7%なら気にする数字ではないでしょう。
ちなみに、電波の強度に不安のある楽天モバイルでは、3割以上の人が低評価を付けています。90%以上が繋がりやすさいと回答しているワイモバイルは、問題なしと言い切れるでしょう。
ワイモバイルを選んだ理由は安さに加えて安心感や独自の特典があるから
ワイモバイルを選んだ人の一番の理由はやはり安さ。安いだけでなく、3択から選べるシンプルな料金プランを気に入る人も多数いました。
ワイモバイルにはデータ無制限プランがないものの、そこまでデータを使わないので十分と考える人が多いようです。
また、ワイモバイルには他の格安SIMではほとんど提供できていない家族割とおうち割(固定回線とのセット割)があります。
家族全員でスマホ代を安くしたい人に好評で、夫婦2人で以前の1人分の料金になったとの声も見られました。ちなみにワイモバイルは、同居中のパートナーとも家族割を適用できます。
その他、意外な理由としては「周りが使っていて安心感がある」との声。CMでもお馴染みのワイモバイルは、格安SIMの中でトップクラスのユーザー数を誇ります。
これまで大きな通信障害など起こしたことはありませんし、ほとんどの人が長期で継続利用しています。安さだけでなく安心感を求める人から、高い評価を受けています。
ワイモバイルを利用する人のリアルな口コミ評価
ワイモバイルを利用する前に知っておきたいのが口コミですよね。
ここでは、当サイトが独自に集めたアンケート調査にて、良い口コミだけでなく悪い口コミも含めてリアルな声をご紹介していきます。
ワイモバイルの本当の評価を見ていきましょう。
【調査概要】
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:ワイモバイルの利用経験がある男女
- 調査地域:全国
- 調査期間:2023年12月20日~2023年12月25日
- 調査人数:624人
ワイモバイルの悪い口コミ
- 料金が他社に比べてやや高い
- 長期利用者向けの特典が不足している
- キャンペーンや特典が期間限定で、継続的な魅力が不足している
- ブランドイメージがソフトバンクの下位モデルで他社より魅力を感じない
- ワイモバイルショップでのサポートが説明不足だと感じた
- マイページの利便性が低くて、一部の手続きが不便
- ソフトバンクからの変更でもメールアドレスが変わってしまう
ワイモバイルの悪い口コミでは、大手キャリアと比べたら安いものの他の格安SIMと比較すれば料金が高めといった声が挙がっていました。
ワイモバイルは、独自店舗や自社回線を保有しており、他社より運用コストが高いため、少し高くなってしまうのでしょう。
とはいえ、速度が速いのでバランスは取れていますし、サービスの充実度を考慮すると妥当な価格帯です。とにかく安さが一番という人にはアンマッチかもしれません。
なお、料金プランの改定により2年目以降に値上がりするシステムは撤廃されています。
その他、長期利用者向けの特典がほしい、ショップのサポートに説明不足を感じたなどの口コミが見られました。
ちなみに、本アンケート調査では「ワイモバイルに不満はない」との意見が3割ほどを占めました。他社と比較して、乗り換え後の満足度の高さが伺えます。
以下、一部の口コミをご紹介します。
ソフトバンクからワイモバイルでもメールアドレスが変更
私はキャリアメールをほとんど使用せずYahooのアドレスをメインに使っていたため、不便さは感じませんでしたが、妻がソフトバンクのキャリアメールを使用していたため、ワイモバイルに変更したことでアドレスが変わり、病院の通知、学校からのメール受信など登録しているもの全て変更が必要になり、大変な思いをしていました。
ポイント還元はソフトバンクの方が上
他の格安SIMほど、驚きの安さではない。Yahoo!ショッピングのPayPayポイント還元では、恩恵はあるものの、若干ではあるがソフトバンクユーザーの方が優遇されている。PayPayクーポンに関して、ワイモバイルユーザーが利用できるものがほとんどない、ソフトバンクユーザー向けの物がほとんど。
長期利用者のための特典が不足している
大手キャリアを解約して乗り換えたので初めはお得なキャンペーンが多くありましたが、利用年数が増えていくごとにお得な情報や割引は減りました。割引も期間限定なので、もう少し何かキャンペーンがあるといいと感じています。利用者に対しても何らかのお得な特典があれば、ずっとワイモバイルを利用したいと思います。今のところ解約は考えていませんが、そういった取り組みがあればいいなと思います。
マイページへのアクセスがやや面倒
強いて悪い点を挙げるなら、マイページへのアクセスの悪さでしょうか。auやドコモではアプリで一括管理されているので、アプリへのログインで全て完結していました。ログイン情報も生体認証なので簡単でしたが、ワイモバイルはWEBページからのアクセスだったため、毎回ログイン情報を調べるところからのスタートです。その点が不便でした。
取り扱い端末をもっと充実させてほしい
取り扱い端末の種類が少ないので、もっとiPhoneなども含めて対応機種を増やしてほしいです。特にiPhoneユーザーは、機種の充実を期待しているのは間違いないでしょう。
プランに柔軟性がほしい
利用用途によって、もう少し柔軟にプランがあるとよいと思います。電話が多い人やゲーム・動画を十分に楽しみたい人など状況によってプランを選択できると、サービスに付加価値がついていいのではないでしょうか。
ショップでの勧誘に不満がある
ショップに行くと、もっと月額料金が安くなるからとソフトバンク系のサービスの勧誘をしつこくされた。せっかくキャリアより安くなったのに、なぜか定期的にソフトバンクに乗り換えというDMが送られてくるのも不満。
他社より料金が高め
他の格安キャリア(楽天モバイルなど)よりも支払い料金が高めになってしまうこと。ワイモバイルは、もともとのプラン料金が少し高めに感じた。他社がどんどん料金を下げてきていますが、ワイモバイルさんはあまり目立った料金引き下げを行なっていないので不安に思います。
データが無制限プランがない
データが無制限プランではなかったため、速度制限になりやすい。割と毎月速度制限がかかってしまって困っている。1番大きいLプランでも容量が少なく感じてしまった。
料金と機種選択の不満
他のキャリアにはもっとワイモバイルより、安い金額で抑えられることがあるのは、少しデメリットと感じます。また、販売されている機種が、やはり大手のキャリアより少ないのが残念です。仮に希望の機種があったとしても、待つ期間があったりもします。実際iPhoneが買えず、別の機種を店頭で勧められたこともありました。
サービス内容が少し分かりづらく感じる
回線速度と繋がりやすさで、わたしが住む地域では良くなったのですが、車で30分の場所にある実家だと繋がりづらくなったのが少し残念でした。また、わたしの勉強不足ではあるのですが、料金プランや機種変更時のサービス内容が少しわかりづらいです。ソフトバンクとワイモバイルのサービスをつい比較してしまうのですが、料金のことが解決されるならソフトバンクの方がサービスがいいような気がして、なんとなく残念に思っている部分もあります。
ワイモバイルの良い口コミ
- SIMカードだけ変更して、使用感が変わらず月額料金が半額以下になった
- 通信速度が大手キャリアに匹敵するほど速くて、混雑時でもストレスなく使用できる
- 回線の安定性が高いため、仕事やプライベートでの利用において信頼性がある
- PayPayとの連携で高還元率のポイントが得られる
- Yahoo!ショッピングでの買い物時にクーポンやお得なメリットがある
- Yahoo!プレミアム会員の無料利用や、Yahooトラベルなどで割引がある
- 家族割引やおうち割を活用して月額料金が大幅に削減された
- LYPプログラムにより一部の有料LINEスタンプが無料で利用できる
- キャンペーンやサポートが充実しており、ソフトバンクからの変更でもストレスなし
- ソフトバンクからの変更でも光回線のセット割を引き継ぎできる
- iPhoneを安価に購入できて満足感がある
料金・速度・サービスともにバランスが取れており、全体的に満足できるとの声が多数見られました。ワイモバイルは格安SIMの中でもトップクラスの通信品質を誇ります。
SIMカードを変更しただけで使い勝手はこれまでと変わらず、料金だけ下げることができるとの口コミが印象的でした。
また、夫婦や小さなお子さんのいる家族で利用して、家族割またはおうち割(ソフトバンク光やソフトバンクエアーとのセット割)で上手く節約しているとの声も多数見受けられました。
その他、Yahoo!関連のサービス(ヤフープレミアムを無料で使える、Yahoo!ショッピングのクーポンがある)が充実していること、PayPayポイントを獲得できること、LINEの有料スタンプが一部無料になることなど、他社にはないユニークな特典を評価する声も挙がっていました。
以下、一部の口コミをご紹介します。
SIMカードの変更だけで半額以下
キャリアで購入したiPhoneからSIMカードだけ変更するだけで、使用感が変わらず使えているので良かったです。月々の料金が半額以下になったので毎月の出費を抑えることができました。妻も同様に変更して出費を抑えることができました。
通信料金を大幅削減できた
私がワイモバイルを使っていて良かったと感じたことは「料金の安さ」です。ワイモバイルはドコモやソフトバンク、auなどに比べてかなり通信料金が安いと思います。また、料金プランもさまざまなものがあり、自分に合った料金プランを選ぶことが可能です。今までは3大キャリアの通信プランを使っていたのですが、それに比べると大体4割程度安くなったと記憶しています。
PayPay連携でYahoo!ショッピングがかなりお得
PayPayとの連携で、ポイント面でかなり優遇されている。特に、PayPay祭りでは、30%〜40%を超えるポイント還元率のショップや商品があり、個人的には、Amazonや楽天よりも、Yahooショッピングが1番お得だと思います。エンジョイパックに入れば、Yahooショッピングの500円クーポンと0.5GBの通信量がもらえ、さらに、YahooショッピングでのPayPayポイント獲得が増えます。
ヤフープレミアム会員の無料特典が嬉しい
ヤフープレミアム会員が無料で使うことができ、雑誌が読めたりYahoo!系のサービスをお得に利用できています。旅行が好きなのでYahoo!トラベルが他の旅行サイトより安くて助かっています。こんなにメリットがあるのに料金は大手キャリアのときから比べると半分くらいになっていると思います。
auよりも安くて家族利用で節約
元々はauを利用していましたが、料金が高いと感じていました。ワイモバイルにしてからは妻の分の料金とWi-Fiもセットで利用していますが、全てを足してもauの利用料金より安いです。前までは、3人分の利用料金を支払っていたのかと思うと損したなと思っています。また、大手キャリアではないという不安から通信が悪いのではないかなと思っていましたが、全くそんなことはなく、繋がりにくいと感じるスポットも特にはなく不満はありません。
楽天モバイルより速度が速い
楽天モバイルと比べて回線が速く感じます。また、3大キャリアに比べても遜色ないと感じました。あとはギガ数のプランについて、30ギガがあり、かつ料金が安く感じたので良かった。
安定した通信やお得なセット割に大満足
通信が速く安定しており混雑している時間帯でもストレスなく使用できます。キャンペーンでPayPayポイントをもらい、ソフトバンク光も契約してセット割でだいぶお財布に優しかったので家計的にはだいぶ助かりました。家族全員で使って家族割・おうち割も適用されたのでさらに安くなり満足です。料金プランもとてもシンプルで自分の利用に応じた料金プランを選択できたことはよかったです。たまったポイントはYahoo!ショッピングでお買い物もできたのでお得感がありました。
auからの乗り換えで経済的に
毎月の支払い金額が高いauから乗り換えたのですが、月額料金が非常に安くなり経済的にも余裕が生まれて、雑費などに回せるようになりました。ワイモバイルのプランはシンプルなので分かりやすくてオプションを沢山選ぶ必要もないのでプラン見直しをしやすいです。契約前に心配だった通信速度ですが、auを利用していた時と同じようにネットもSNSなども使えて驚きました。
ストレスフリーで使用できている
以前はソフトバンクを使っていましたが、料金が高かったので乗り換えを考えていました。実際に使ってみると使いやすさはほとんど同じくらいで、電波が繋がりにくいということもほとんどないので、普通という印象です。不自由な点がほとんどなくて、料金が前回よりも5000円~5500円安くなったので支払いがとても楽になりました。故障したこともないし、通話とLINEくらいしか使わないので、使用する上では問題がなく料金が安いという部分が良かったと感じています。
充実した無料特典を使える
ワイモバにしてからペイペイ利用を始めた。還元率が良くてポイントも貯まりやすくお得な買い物ができる。プレミアム会員の無料特典も気に入っている。雑誌読み放題もあるし、最近ではLINEスタンプのプレミアムも使い放題になった。
他のキャリアに比べるとお得感がある
月額料金が前に利用していたキャリアに比べると安くなった。また、家族で乗り換えたので、その分の割引が多くなりお得だと感じる。また、PayPayやYahoo!ショッピングを利用する際に、ワイモバイルだとポイントがお得。LYPプレミアムという最近始まったサービスに無料で加入できるので、LINEのスタンプが使い放題などのサービスが利用できて他のキャリアに比べるとお得感があります。
充実したサービス内容が嬉しい
月額料金がとても安いので財布に優しいです。家族割引もありますのでかなり低額になります。iPhoneの好きな機種が安く手に入るので嬉しいです。私はネットで購入したのですが、事務手数料がないのでお得だと思いました。届いたスマホを開通するのも、とても簡単なので素人でも設定できました。そのほか、色々なキャンペーンやお得な情報に感謝しています。例えば容量の繰越ができるのはありがたいです。使わなければ翌月に容量が使えます。
乗り換えて感じるワイモバイルのお得さ
格安キャリアであるものの、速度の低下や繋がりにくさという問題を感じたことがない。ワイモバイルに乗り換える前はauを使用していたため、料金はかなり安く抑えることができました。LYPプログラムのおかげで、使用制限はあるものの、一部の有料スタンプが無料で使用できるのは魅力的です。また、ソフトバンク光と併せて割引が適応できるところも良いです。料金が確認できるアプリも割と見やすいです。
夫と一緒に乗り換えて1人分の携帯料金に
以前はドコモを利用していて、私が住む地域では回線速度が遅くてイライラしていましたが、ワイモバイルに変えてから速度が遅いことによるストレスがなくなりました。また、月々の料金が夫と合わせて半分に減ったのが一番良かったです。これまで私はドコモ、夫がソフトバンクで、それぞれ携帯料金を払っていましたが、2人一緒に乗り換えて1人分の携帯料金でこれまで通りに使えているのでとてもありがたいです。
落とし穴はある?ワイモバイルのデメリット
- 格安SIMの中では料金が高い
- ソフトバンクから乗り換えはキャンペーン対象外になりやすい
- 半額通話アプリの提供が無い
- データSIMの提供が無い
- ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要
- キャリアメールを引き継ぐなら有料
- ハイエンド端末の販売が少ない
- キャンペーン内容が複雑で分かりにくい
- 7GBくらいの中容量プランが無い
- 節約モードの提供がない
- カスタマーサポートに繋がりにくいことがある
格安SIMの中では料金が高い
ワイモバイルは、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて大きく料金が下がるものの、格安SIMの中で比べれば割高です。例として、3GBプランで他社と比べてみました。
3GBプランの料金比較
ワイモバイル | 2,178円 |
---|---|
LINEMO | 990円 |
楽天モバイル | 1,078円 |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 |
ご覧の通りワイモバイルの月額料金は飛び抜けて高いです。ただし、家族割を利用できるなら最安レベルまで安くなります。
そのため、条件次第では他社より安くなる可能性もあることを覚えておきましょう。
なお、ワイモバイルが他社より少し高いのは、サービスの充実度(Yahoo!関連の無料特典・有料LINEスタンプが一部無料・店舗サポートなど)や自社回線の保有が原因でしょう。
端末が死んだからY!mobileで機種変更しようとしたけどahamoの方が安いことに気づいてahamoにしようかな。
引用:X
ドコモ・au・ソフトバンクよりは全然安い
ワイモバイルに乗り換える人のほとんどが、ドコモ・au・ソフトバンクからの移行です。やはり料金の違いに驚く人が多く、もっと早く乗り換えておけばと後悔する人も。
口コミでは、半額どころか3分の1になったとの声も挙がっていました。
口コミ要旨
- めっちゃ安くなって嬉しい
- ドコモの25年分の割引より安い
- ソフトバンクの料金から3分の1になった
携帯をY mobileに変えたら、すっごい安くなって嬉しい。ついでについてきた、LINE musicも好き。
引用:X
ワイモバイルに変えてやったー。バイバイdocomo。25年くらいありがとう。
25年の割引より全然安くなって二人で一人分の料金。
引用:X
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えただけで通信費5000円くらい安くなったのデカいわ ソフトバンクさん通信費高すぎるよ
引用:X
ワイモバイルに変えたら通信料3分の1くらいに減ったしなんであんな高い金softbankに払ってたのか、、って、なった。快適
引用:X
割引なしならLINEMOの方が安い
家族割・おうち割光セットを適用できないなら、ワイモバイルよりLINEMOの方が安いです。
- LINEMO(20GB):2,728円
- ワイモバイル(15GB):3,278円
ご覧の通り、LINEMOの方がデータ容量が多く使えるうえ格安に。ただし、ワイモバイルは端末セットで契約できる利便性があり、一概にLINEMOがおすすめともいえません。
家族割・おうち割なしのSIMのみ契約で最安を目指すなら、同じソフトバンクグループのLINEMOも考慮した方がいいでしょう。
ソフトバンクから乗り換えはキャンペーン対象外になりやすい
ワイモバイルは豪華なキャンペーンが多いのですが、ソフトバンク・LINEMO・ソフトバンク系MVNOからの乗り換えはキャンペーン対象外となることが多いです。
iPhoneの端末割引やお得なPayPay還元も対象外に。
特に、ワイモバイル乗り換えを考える人が多いソフトバンクユーザーの人にとっては大きな打撃でしょう。ソフトバンクから乗り換えるとワイモバイルの目玉キャンペーンである、
- PayPayボーナスの還元(最大1万円以上)
- 端末割引(最大3万円以上)
のいずれも受け取れません。ワイモバイルはソフトバンクと同グループゆえに、キャンペーン対象外とされてしまうのです。
てかソフトからワイモバは、ペナルティ的な端末価格なのかな?一旦docomoかUQにしないとダメだな…
引用:X
ソフトバンクユーザーはahamoや楽天モバイルを検討した方がいい
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える人は、キャンペーンをお得に受け取れるahamo・楽天モバイル・UQモバイルを検討した方がいいでしょう。選び方は、
がおすすめです。特に楽天モバイルは、SIMのみ契約でも高額の楽天ポイントを受け取れることもあり、非常におすすめできます。
楽天モバイルの通信品質が心配なら、ワイモバイルとほぼ同じ料金で利用できるUQモバイルも選択肢に入れるといいでしょう。
2024年11月現在、UQモバイルでは実質キャッシュバックともいえるau PAY還元や22,000円分の端末割引を実施しています。
ソフトバンクユーザーがお得にキャンペーンを利用するなら▼
半額通話アプリの提供が無い
他の格安SIMでは、半額通話アプリのサービスを無料で使える場合があります。通常発信の通話料を節約できる魅力的なサービスなのですが、残念ながらワイモバイルは提供がありません。
半額通話アプリの提供状況
ワイモバイル | なし |
---|---|
UQモバイル | なし |
ahamo | なし |
povo | なし |
LINEMO | なし |
IIJmio | なし |
楽天モバイル | あり ※半額ではなく完全無料 |
OCNモバイルONE | あり |
mineo | あり |
IIJmio | なし |
BIGLOBEモバイル | あり |
イオンモバイル | あり |
ご覧の通りワイモバイルだけのデメリットではありませんが、できれば対応しておいてほしかったところ。通話料を下げるにはかけ放題オプションの加入が必須です。
かけ放題に入るほどじゃないけど、通話料を節約したい・・といった方はIP通話アプリを使うなど工夫が必要となります。
ちなみに、楽天モバイルなら通話料を半額ではなく完全無料にすることが可能です。普段から通話が多い人は、メイン候補として考えておくといいでしょう。
楽天モバイルに対抗してワイモバイルが通話アプリ経由で通話料無料にすれば結構利用者増えると思うんだけどな。
引用:X
データSIMの提供が無い
ワイモバイルでは、データSIM(通話機能のないSIMカード)の提供がありません。契約できるのは、電話番号付きの音声通話SIMだけです。
そのため、タブレット用のSIMカードなどをお探しならワイモバイルはアンマッチです。もしデータSIMを契約したいなら、最安880円から契約できるmineoを選んだ方がいいでしょう。
シェアプランならデータSIMを発行できる
ワイモバイルでは、一つの契約で複数のSIMカードを分け合えるシェアプランを利用できます。
親回線として音声通話SIMの契約を必須ですが、シェアプランならデータSIMの発行が可能です。タブレット用または小さなお子さん向けに、データSIMを使うことができます。
ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要
ワイモバイルで2021年9月以前に販売されたドコモ・au・ソフトバンク端末を使用する場合はSIMロック解除が必要です。
ここで気を付けたいのが、親会社のソフトバンクの端末でもSIMロック解除が必要な点です。
ワイモバイルはソフトバンク回線に加えて自社の回線を併用している関係で、同じソフトバンクグループながらSIMロック解除が必要となっています。
SIMロック解除の手順は、マイページ(My docomo・My au・My SoftBank)から無料で手続きできます。以下に当てはまる方ならSIMロック解除が不要です。
SIMロック解除不要
- 端末セットでワイモバイルに契約する
- SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
- 2021年10月以降に発売されたキャリア端末を使用する
キャリアメールを引き継ぐなら有料
ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールをワイモバイルで利用したい場合は、有料で引き継ぎとなります。このルールは、ワイモバイル以外の格安SIMも同様です。
もしワイモバイルへキャリアメールを引き継ぐなら、月額330円(3キャリア共通)のメール持ち運びサービスに加入する必要があります。
ワイモバイル提供のキャリアメールが無料で使える
ワイモバイルでは、格安SIMながら「@ymobile.ne.jp」のキャリアメールを無料で使えます。フリーメールの登録不可のサービスでも、ワイモバイルならキャリアメールにて登録が可能です。
ハイエンド端末の販売が少ない
ワイモバイルの販売端末はライトユーザー向けの取り扱いが多く、スペックの高いハイエンド端末はあまり売られていません。
そのため、「高額でもいいからハイエンド端末が欲しい」といった人にはやや物足りないでしょう。
ちなみに、ワイモバイルでは新しいiPhoneを取り扱っているので、スペックにこだわりがあるならAndroidではなくiPhoneを購入するといいでしょう。
どの端末を購入すべきか迷う場合は、ワイモバイルのおすすめ機種の記事をご参考に。
キャンペーン内容が複雑で分かりにくい
ワイモバイルでは、全格安SIMの中でも屈指の豪華キャンペーンを実施しています。しかしながら、キャンペーン内容が複雑で分かりにくいのが難点です。
キャンペーンの分かりにくさに拍車をかけている原因が、ワイモバイル公式の契約窓口が本店とヤフー店に分かれていること。
本店とヤフー店では、キャンペーンごとに併用可・併用不可が決まっており、どう組み合わせればいいのか初心者にはまったく分かりません。
上手く組み合わせれば最高の特典を受け取れる
キャンペーン内容の複雑さはデメリットですが、上手く組み合わせれば最高の特典を享受できます。特に、高額なPayPayボーナス還元や端末割引は絶対に適用したいところです。
ワイモバイルのキャンペーンをどう受け取ればいいのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。
7GBくらいの中容量プランが無い
ワイモバイルの料金プランはS/M/Lの3種類から選べます。
シンプルで分かりやすいのはメリットなのですが、プランS(3GB)とプランM(15GB)の間が大きく空いており、7~10GBくらいの中容量が選べません。
料金プラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
シンプル2 プランS (4GB) | 2,365円 |
シンプル2 プランM (20GB) | 4,015円 |
シンプル2 プランL (30GB) | 5,115円 |
毎月のデータ消費量が7~10GBくらいの人はワイモバイルが使いにくいと感じるかもしれません。
節約モードの提供がない
節約モードとは、あえて高速通信を切って低速モードにすることでデータ消費を節約する機能のことです。
提供状況は格安SIMによって分かれますが、ワイモバイルでは残念ながら使えません。ちなみに、ワイモバイルのライバルであるUQモバイルなら節約モードが使用できます。
料金体系もワイモバイルと似ていているので、こまめに高速/低速を切り替えたいならUQモバイルを使った方がいいでしょう。
カスタマーサポートに繋がりにくいことがある
ワイモバイルのカスタマーサポートは、時間帯によって繋がりにくいです。平日でも受付時間の開始直後(10時頃)は、なかなか繋がらないことがあります。
Y!mobile問い合わせ電話繋がらない?
引用:X
代替案としては、時間帯をずらすこと以外にチャットサポートでワイモバイルに問い合わせするとスムーズに問題を解決できます。
チャットでも、深夜の時間帯を除けば人が対応してくれます。
サポート対応は人によりけりだが悪くない
ワイモバイルのサポート対応について口コミでは様々な意見がありますが、知識のないスタッフに当たらない限りは良好です。
実際サポートを受けたことがありますが、真摯に対応してもらえました。期待しすぎはよくありませんが、酷い扱いをされる心配は無用です。
抑えておきたい!ワイモバイルのメリット
- 通信速度が速く安定している
- プランM/Lは速度制限後でも1Mbps
- 家族割が格安SIMで一番お得
- 全国で店舗対応してくれる
- ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとのセット割あり
- LINEのID検索機能が使える
- オンライン契約なら事務手数料が無料
- iPhoneを安く購入できる
- 無制限かけ放題を選べる
- ソフトバンクWi-Fiスポットを無料で使える
- 無料でYahoo!プレミアム会員になれる
- 口座振替で申し込める
- 5G通信に対応
- eSIM申し込みに対応
- データ増量オプションが1年無料
通信速度が速く安定している
ワイモバイルは、格安SIMながら自社の回線を保有しています。そのため実質キャリアとなるのですが、メリットとして回線混雑が起きません。
例えば、ドコモ回線を使うIIJmioやmineoは複数の格安SIM事業者で回線を共有しているので、回線混雑による速度低下が起きます。
一方、ワイモバイルは一部ソフトバンク回線を借りているものの基本的には自社の回線でまかなうので、回線の混雑がありません。
ワイモバイルの速度が安定している理由
- 自社回線を持っている
- ソフトバンクのサブブランドである
使い心地としては、親会社のソフトバンクとまったく変わらず。どの時間帯でもストレスフリーで動画再生やWEBサイト閲覧を楽しめます。
実効速度は70Mbps超え
2024年11月時点で、ワイモバイルの実効速度(平均)は70Mbps以上を誇ります。
ご覧の通り、ダウンロード(下り)の速度が、約53Mbps~約84Mbpsとなっていることが分かります。
他の格安SIMだと、お昼に5Mbpsを切ったり平均30Mbps以下に収まったりといったことが普通なので、いかにワイモバイルが優れているか分かります。
ちなみに、約1年前は平均60Mbpsほどだったので、ワイモバイルの速度はここ最近さらに向上しています。
体感速度は大手キャリアと変わらず。動画再生やテザリングはもちろん、4K動画やGPS系のゲームアプリもサクサクと動きます。
お昼の時間帯でも安定して速い
通信速度に定評のあるワイモバイルですが、やはり口コミでも高評価の嵐。特に、親会社のソフトバンクと変わらない、むしろソフトバンクより速いとの声が挙がっていました。
料金は安くなるのに、速度は大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同品質というのは誰もが嬉しくなります。
その他、回線が混雑しやすい12時から13時の時間帯でも、速度低下しないとの声もあり。これは、キャリアではなく格安SIMユーザーの声でしょう。
格安SIMはお昼の時間帯の速度低下が日常茶飯事なので、それが起きないワイモバイルは絶賛されていました。
口コミ要旨
- ソフトバンクと変わらない
- お昼の時間帯でも速い
ソフバンからワイモバイルに替えて速度の心配してたけど、全然速い!変わらない!
引用:X
ソフトバンクよりワイモバイルの方が通信速度速いんやが。。。
引用:X
mineo→UQと渡って結局ワイモバイルが1番昼速い 他は一桁だった
引用:X
UQとjcomはKDDIの子会社、ワイモバイルはソフトバンク直営だから通信速度が速いというのは覚えておいて損はない。
引用:X
勢いでワイモバイルにしたけど、ピーク時間帯、速度低下しないね
引用:X
プランM/Lは速度制限後でも1Mbps
ワイモバイルのプランM/Lは、基本データ容量を使いきった速度制限後でも1Mbpsが保証されています。1Mbpsあれば、WEBサイトやSNSの閲覧はもちろん、動画も普通画質で再生可能。
速度制限時
- プランS:300kbps
- プランM/L:1Mbps
1Mbpsあれば動画も普通画質で再生できます。
1Mbpsで出来ること
- テザリング
- WEBサイト閲覧
- 普通画質の動画再生
- LINE(通話含む)
- SNS(Twitter、Instagram、Facebook)
- ほとんどのゲームアプリ
実質データ使い放題とも言えるでしょう。
家族割が格安SIMで一番お得
現在、1,000円以上の割引額で家族割を適用している格安SIMはワイモバイルしかありません。そのため、家族で格安SIMに乗り換えるならワイモバイルの一択となっています。
ワイモバイルの家族割は全プラン適用可能で、2回線目以降の契約者は毎月1,100円割引に。
家族割のイメージ
夫 | 妻 | 息子 | 娘 | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 2,365円 (4GB) | 2,365円 (4GB) | 4,015円 (20GB) | 4,015円 (20GB) |
家族割 | – | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
家族割適用後の料金 | 2,365円 | 1,265円 | 2,915円 | 2,915円 |
ご覧の通り、家族割を適用できるなら4GB料金は1,265円と格安SIM全体で最安レベルまで値下がります。
割引適用となる家族の定義ですが、同居している必要はなく離れた家族でもOK。血縁関係があれば親戚にも適用できます(親等数の制限なし)。
また、血縁関係がなくても同居人であれば適用可。同棲中のカップルなど、一緒にワイモバイルへ乗り換えればスマホ代が大幅に安くなります。
口コミでは、4人家族で月8,000円を切った、今まで20万くらい損していたなどの声が挙がっていました。
ワイモバイルに変えたら、月額11000円が2100円に。家も会社もWiFiだから、最低プランにファミリー割引いれた結果だが、さすがに乾いた笑い出た!!
引用:X
2年で差額20万くらい損してたぁ
全国で店舗対応してくれる
ほとんどの格安SIMは、店舗サービスが充実していません。家電量販店を中心に新規契約時のサポートをしてくれるだけ。
しかしワイモバイルなら、端末が故障したときなどアフターサポートも充実。店舗数は850店舗を超えており、都心だけでなく地方まで細やかなサービスを受けられます。
格安SIMのサポートは電話かチャットだけになる・・と不安な方には心強いです。
店頭スマホサポートでアプリの初期設定も手伝ってくれる
ワイモバイルでは、契約や機種変更といったサービス以外に、店頭スマホサポートにて
- My Y!mobile
- PayPay
- ヤフオク
- LINE
- Yahoo!メール
などのアプリの初期設定も無料で手伝ってくれます。アプリの設定が苦手な方やご年配の方でも安心してサポートしてくれますよ。
SNS設定やデータ移行については、有料(定額制もあり)となりますが、依頼すれば対応してくれます。
なお、店頭スマホサポートは専門店のワイモバイルショップのみ対応です。
家電量販店などに入っているワイモバイル取扱店ではサービス対象外となるため注意してください。
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーとのセット割あり
ワイモバイルは、ソフトバンク光またはソフトバンクエアーと併用することでおうち割が適用されます。おうち割は、家族全員で最大1,650円の割引を適用可能。
家族割との併用はできませんが、おうち割適用で最安1,078円からワイモバイルを利用可能です(主回線となる人も割引適用)。
おうち割の割引額
- シンプル2 S:1,100円
- シンプル2 M/L:1,650円
格安SIMと光回線のセット割は200円程度の割引が普通なので、おうち割を適用できるのなら非常にお得です。
LINEのID検索機能が使える
多くの格安SIMでは、LINEで年齢認証できない関係でID検索機能を使えません。しかしワイモバイルなら、大手キャリアと同様に年齢認証の利用OK。
ID検索機能が問題なく使えます。
QRコードなどID検索以外でも友達登録の方法はありますが、離れた相手を追加するときはやはりID検索が便利です。
もちろん、他のLINEの機能もすべて平常通り使用可能です。ワイモバイルなら今まで通りの使い心地でLINEを利用できます。
ワイモバイルを契約した副産物でLINEの年齢認証が出来る
引用:X
オンライン契約なら事務手数料が無料
ショップが充実するワイモバイルですが、新規申し込み(MNP含む)はオンラインがおすすめです。その理由は、契約事務手数料(3,300円)が無料になるから。
多くの格安SIMでは、3,300円以上の事務手数料が発生するため非常にお得です。
契約事務手数料
- オンライン申し込み → なし(0円)
- ショップ申し込み → あり(3,300円)
店舗サポートを使いたい場合でも、契約のときだけはオンラインを利用した方がお得ですよ。ワイモバイルショップは、契約後のサポートで活用しましょう。
iPhoneを安く購入できる
現在、ワイモバイルではiPhone 13 /12を購入できます。気になる価格ですが、オンラインストアなら最大21,600円割引に(ソフトバンク・LINEMOから乗り換えは除く)。
高くて手の出せないイメージのあるiPhoneですが、最安なら10万円を切る安さです。もちろん、分割払いも選択できるため、負担を最小限に抑えることも可能です。
無制限かけ放題を選べる
ワイモバイルでは2つのかけ放題オプションに加入できます。
- 10分かけ放題(だれとでも定額):770円
- 無制限かけ放題(スーパーだれとでも定額):1,870円
いずれも国内通話なら回数無制限です。固定通話宛にも適用されます。
無制限かけ放題は、ほとんどの格安SIMで提供できていないためワイモバイルの強みです。通話重視の方なら加入を検討したいところです。
60歳以上の方は割引あり
60歳以上の人が無制限かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(月額1,870円)」を契約すると、オプション料金が1,100円割引されます。
割引期間に定めはなく、条件を満たしている限りはずっと月額770円でスーパーだれとでも定額を使えます。10分かけ放題と同じオプション料金で無制限かけ放題を使えるのはお得です。
アプリ不要で発信できるのも隠れた魅力
ワイモバイル以外の格安SIMは、通話アプリ経由のかけ放題が普通です。
格安SIMのかけ放題
通話アプリ | |
---|---|
ワイモバイル | なし |
UQモバイル | なし |
OCNモバイルONE | OCNでんわ |
楽天モバイル | Rakuten Link |
mineo | mineoでんわ |
IIJmio | みおふぉんダイアル |
BIGLOBEモバイル | BIGLOBEでんわ |
イオンモバイル | イオンでんわ |
アプリ経由だと発信の度に通話アプリを立ち上げるのが面倒です。しかしワイモバイルなら、通常通話でかけ放題を使えます。
地味ですが、頻繁に通話する方には嬉しいメリットです。
ソフトバンクWi-Fiスポットを無料で使える
ワイモバイルに契約すると、ソフトバンクWi-Fiスポットを無料で使えます。
ソフトバンクWi-Fiスポットは街中のいたるところに設置されており、交通機関やショッピングモールでWi-Fi接続可能です。ソフトバンクWi-Fiの強みは地下鉄や一部の新幹線でも繋がること。
公式では「ソフトバンクWi-Fiの利用はワイモバイル購入端末に限る」と書かれていますが、実際は手持ちの端末でもソフトバンクWi-Fiスポットを使えます(iPhone含む)。
以下の、ソフトバンクWi-Fiのマークがある場所なら、いつでもネット接続が可能ですよ。
カフェに設置されていることも多いため、仕事で使うこともできます。当然ながら、Wi-Fi接続中は基本データ容量を消費しないので、データ節約にも繋がります。
無料でYahoo!プレミアム会員になれる
ワイモバイルに契約すると、無料でYahoo!プレミアム会員になることができます。通常の会員費は508円なので、想像以上にお得な特典です。
Yahoo!プレミアム会員の主な特典としては、
- お買いものあんしん補償が付く
- 110誌以上の雑誌が読み放題
- Yahoo!かんたんバックアップを無制限で使える
- ヤフオク出品の利用料が無料
などが挙げられます。
口座振替で申し込める
ワイモバイルは、クレジットカード払いの他に口座振替を選択できます。
格安SIMでは口座振替非対応の事業者が多いため、クレジットカードを持っていない人にとっては大きなメリットです。
5G通信に対応
ワイモバイルでは5G通信に対応しています。オプション料金は不要で、5Gエリアに入ると自然に5G通信に繋がります(端末側も5Gに対応している必要あり)。
ちなみに、5G通信に繋がれば軽く100Mbpsを超える超高速通信を体感できます。時点ではまだ対応地域が少ないのですが、徐々にエリアは拡大されていく予定です。
なお、ワイモバイルでは5G対応スマホを販売しています。5Gエリア内だけど対応スマホを持っていない場合は、ワイモバイル契約時にセット購入できます。
5Gを使いたくて昨年ソフトバンクにして、最近ワイモバイルでも5G使えるようになったので移行しました。
e-SIMを使うとほんとにスマホだけで手続きできてすぐ開通して便利でした
引用:X
西九条駅の5Gが自宅の光ファイバーより速かった件 #Y!mobile
引用:X
eSIM申し込みに対応
eSIM対応の端末であれば、eSIM申し込みが可能です。eSIMは物理SIMではなくバーチャルなSIMカードを使用します。
そのため、SIMカードを送付する手間が省けて即日開通が可能となります。また、1台の2枚のSIMカードを使うデュアルSIM運用も可能です。
データ増量オプションが6カ月無料
ワイモバイルでは、月額550円でデータ増量オプションに加入できます。
データ増量オプション
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
データ増量OP適用 ※6カ月無料 | 6GB | 25GB | 35GB |
550円で最大5GBを追加できるのは非常にお得なのですが、最初の6カ月は無料です。データ増量オプションに初めて加入するなら自動的に適用されます。
6カ月後は課金がスタートするので、このタイミングでオプションを解約するのもありですよ。
評判・口コミから分かった!ワイモバイルがおすすめでない人
おすすめでない人
- 最安値にこだわる
- 通話機能がないデータSIMを使いたい
- 半額・無料通話サービスを使いたい
- 毎月のデータ消費量が7~10GBくらい
最安値にこだわる
最安値の格安SIMを探している人は、ワイモバイルは向いていません。ワイモバイルは、キャリア品質のサービスを提供する代わりに、他社より少し料金が上乗せされています。
サービス品質ではなく、とにかく安さを求める人は、同じソフトバンク運営のLINEMOや550円から申し込めるirumoを選んだ方が合理的でしょう。
通話機能がないデータSIMを使いたい
通話機能なしのデータSIMを利用したい人は、ワイモバイルが向いていません。そもそも、ワイモバイルではデータ専用のSIMカードを発売していないからです。
過去にはワイモバイルもデータSIMを提供していた時期がありましたが、採算が取れなかったのが現在は受付を停止しています。
データSIMについては、キャリアの格安プランであるLINEMO・povo・ahamoやUQモバイルなどでも取り扱いがありません。
データSIMはmineoが使いやすい
データSIMを提供する格安SIMはいくつかありますが、プラン内容が明確で分かりやすいのがmineoです。
mineoのデータSIM
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 880円 |
5GB | 1,265円 |
10GB | 1,705円 |
20GB | 1,925円 |
mineoのデータSIMは1~20GBと幅広く選択できます。タブレット専用のSIMとして使うことも可能です。
半額・無料通話サービスを使いたい
ワイモバイルで通話料を節約したい場合は、無料通話アプリ(LINEやSkyeなど)を利用するか、かけ放題に加入するしかありません。
半額通話アプリや無料通話アプリで通話料を節約したい場合は、ワイモバイルが向かないので注意して下さい。ちなみに、無料通話アプリを提供しているのは楽天モバイルです。
格安SIMで唯一、24時間かけ放題の無料通話サービスを提供しています。
ただし、アプリ経由の通話となるため、それが煩わしいと感じる人はワイモバイルのかけ放題オプションを選んだ法がいいでしょう。
毎月のデータ消費量が7~10GBくらい
ワイモバイルの料金プランは、3GB・15GB・25GBとなっているため、7~10GBくらいの中容量を使いたい人には合いません。
どうしても中容量を使いたい人は、8GBを最安値で利用できるIIJmioがおすすめです。ただ、10GBくらいの人はワイモバイルの15GBプランも十分に候補となります。
ワイモバイルは余ったデータ容量を繰越せますし、テザリングなどポケット型Wi-Fiの代わりとしても使用すれば、無駄なくデータを使い切れるでしょう。
評判・口コミから分かった!ワイモバイルがおすすめな人
おすすめな人
- 快適な通信速度を重視する
- いつでも快適に動画・ゲームを楽しみたい
- ショップのサポートが大事
- 家族割かおうち割光セットを適用できる
- 大幅値引きのセールでお得に端末を購入したい
- 安心感のあるキャリア品質の格安SIMを使いたい
ワイモバイルは、メリットだけでなくデメリットもありますが、全体的にサービス品質が優れており優良な格安SIMサービスと言えます。
事実、格安SIMサービスが始まった当初から、トップクラスの人気を維持しており今後も勢いが衰える気配はありません。
ユーザーの評判・口コミもほとんどが満足との声が挙がっており、安心感を持って申し込めます。
快適な通信速度を重視する
ワイモバイルは、自社の回線を所有していることから、他社との回線混雑が起きず速度が安定しています。
これまで、他の格安SIMや楽天モバイルなどで、不安定な速度に悩んできた人はワイモバイルを強く推奨します。
また、現在ドコモ・ソフトバンク・auをお使いの人で、今まで通りの通信品質を保ちたい人にもワイモバイルはおすすめです。
ワイモバイルなら、都心の人はもちろん、田舎にお住まいの人でも問題なく繋がります。
いつでも快適に動画・ゲームを楽しみたい
動画やゲームをよく利用する人は、回線の品質にこだわるべきです。例えば、YoutubeやNetflixなどは、回線の品質が悪いと再生途中で画質が落ちます。
高画質からいきなり低画質へと変わるストレスは、動画好きな人なら非常に大きなものです。ですが、ワイモバイルなら通信環境が良好なので、最後まで高画質のまま動画を再生できます。
もちろん場所によっては稀にワイモバイルでも電波が安定しないことがありますが、基本的にはどこにいっても安定した通信で動画やゲームを楽しめますよ。
ショップのサポートが大事
チャットや電話だけのサポートでは不安定な人は、ワイモバイルが向いています。その理由は、全国に店舗が展開されているからです。
ほとんどの格安SIMでは、店舗がありません。有名な格安SIMだと、ahamo・povo・LINEMO・IIJmioなどで店舗展開無し。
あるいは、mineoなど都心部に一部だけといったケースがほとんどです。
現在、格安SIMで最も店舗数が多いのはワイモバイルとなっています。UQモバイルと楽天モバイルが追随していますが、まだワイモバイルが有利な状況です。
いざという時、店舗に駆け込める安心感を求めたい人には、ワイモバイルが向いています。
家族割かおうち割光セットを適用できる
家族割かおうち割光セットを適用できる状況なら、ワイモバイルが向いています。
家族割とおうち割光セットは併用できませんが、どちらかを適用できれば月額990円(3GB)と激安価格を実現できます。
さらに今ならデータ増量のキャンペーン中なので、月額990円で5GBも使用できることに。
小容量で足りない人は、月額2,090円で15GB(データ増量で20GB)、月額2,970円で25GB(データ増量で30GB)がおすすめです。
セット割を適用したときのワイモバイルの安さは非常に魅力的。例えば、LINEMOは20GBで2,728円なので、いかにワイモバイルが安いか分かります。
自分だけでなく、家族全員のスマホ代を安くできるのも、他社にはないワイモバイルの特徴です。
大幅値引きのセールでお得に端末を購入したい
ワイモバイルは、年々セールのお得度が増しています。最近では、1円端末(回線とのセット契約が必須)も登場しています。
割引額は、以前は約2万円が最高でしたが、ここ最近は3万円以上の値引きもあり。
端末セールと言えば、楽天モバイルやIIJmioが有名でしたが、ワイモバイルも同等以上の値引きを得られます。
iPhoneなど人気機種も揃っているため、格安SIMへの乗り換えと同時にスマホ端末も安く買いたいと考えていた人には非常におすすめです。
安心感のあるキャリア品質の格安SIMを使いたい
ワイモバイルは安心感を求める人にも、大変おすすめです。
実は、ワイモバイルは格安SIMと分類されていますが、厳密には自社回線を持っているためドコモ・au・ソフトバンクなどと同じキャリアです。
通信品質が良いのはもちろんサービス品質も高く、料金が安いのにキャリアと同等の通信サービスを受けられます。
安さは大事だけど、それより安心感を得たいといった人はワイモバイルがピッタリです。
ワイモバイルと他の格安SIMを比較
ワイモバイル | LINEMO | 楽天モバイル | ahamo | UQモバイル | mineo | BIGLOBEモバイル | IIJmio | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 2,178円~ | 990円~ | 1,078円~ | 2970円 | 2,277円~ | 1,298円~ | 1,078円~ | 858円~ |
データ容量 | 3~25GB | 3/20GB | 0GB~ 無制限 | 20GB | 1~20GB | 1~20GB | 1~30GB | 2~20GB |
平均速度 | 71.3Mbps | 57.07Mbps | 33.12Mbps | 102.78Mbps | 58.39Mbps | 39.72Mbps | 18.18Mbps | 46.88Mbps |
初期費用 | 3,300円 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円 | 3,740円 | 3,394円 | 3,746円 |
回線 | ワイモバイル ソフトバンク | ソフトバンク | 楽天 au | ドコモ | au | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au | ドコモ au |
公式サイト | https://ymobile.jp | https://linemo.jp | https://network.m obile.rakuten.co. jp | https://ahamo.com | https://uqwimax.jp | https://mineo.jp | https://join.bigl obe.ne.jp | https://iijmio.jp |
ワイモバイルは、
- 同じソフトバンクグル―プのLINEMO
- 直接的なライバルとなっている楽天モバイル・UQモバイル
の3社とよく比較されます。それぞれの違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。
LINEMOとの違い
データ容量 | ワイモバイル | LINEMO |
---|---|---|
3GB | 2,178円 | 990円 |
15GB | 3,278円 | – |
20GB | – | 2,728円 |
25GB | 4,158円 | – |
ワイモバイルとLINEMOは同じソフトバンクグル―プですが、料金体系は大きく異なります。安さだけを見たらLINEMOの勝利。
3GB 990円は、ワイモバイルに限らず全格安SIMの中で最安クラスです。
ですが、LINEMOには端末の販売がありません。また、ワイモバイルなら利用できる店舗サポートも不可となっており、安さ以外のサービス品質を求めるならワイモバイルがおすすめです。
なお、両者を比べるとワイモバイルが割高に見えますが、家族割かおうち割を利用できるなら立場は逆転。3GBは同額で、大容量20GB以上はワイモバイルの方が割安です。
割引(家族割・おうち割)を考慮して比較
データ容量 | ワイモバイル (割引込み) | LINEMO |
---|---|---|
3GB | 990円 | 990円 |
15GB | 2,090円 | – |
20GB | – | 2,728円 |
25GB | 2,970円 | – |
個人ではなく家族で格安SIMに乗り換えたいなら、ワイモバイルを選びましょう。
UQモバイルとの違い
データ容量 | ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|---|
4GB | 2,365円 | 2,365円 |
15GB~20GB | 4,015円 (20GB) | 3,465円 (15GB) |
20GB~30GB | 5,115円 (30GB) | 3,278円※ (20GB) |
ワイモバイルとUQモバイルは料金体系が似ていたためよく比較されます。
以前は、UQモバイルの方が数百円安い価格設定でしたが、UQモバイルの料金改定(2023年より)により、両者の差はほぼなくなっています。
重要な比較ポイントとしては、セット割を活用できるかどうか。以下、セット割ありのケースで料金比較をしてみました。
セット割ありで料金比較
データ容量 | ワイモバイル | UQモバイル |
---|---|---|
4GB | 1,078円 | 1,078円 |
15GB | 2,178円 (20GB) | 2,178円 (15GB) |
20GB~30GB | 3,278円 (30GB) | 3,278円※ (20GB) |
適用できるセット割
ワイモバイル
- 家族割またはおうち割(家族割は2台目以降-1,100円、おうち割はプランSが-1,100円でプランM/Lが-1,650円)
- PayPayカード割(-187円)
UQモバイル
- 自宅セット割(-1,100円)または家族セット割(-550円)
- au PAY カードお支払い割(-187円)
セット割あり(UQモバイルは自宅セット割を適用したと仮定)で比較したところ、ワイモバイルの方が有利であることが分かります。
UQモバイルで最大割引を得られる自宅セット割は、そもそもネット回線またはauでんきの加入が必要なので、条件に当てはまらない人も多いでしょう。
しかし、20GB以上で比較すると、UQモバイルはセット割なしでも20GB+10分かけ放題を使えます。かけ放題を重視するならUQモバイルを選ぶのもありでしょう。
まとめとして、家族で利用する場合やソフトバンクの光回線を使っているならワイモバイル一択です。自宅セット割を使えるならUQモバイルがおすすめです。
割引なしなら、どちらもお得度はほぼ変わりません。
楽天モバイルとの違い
データ容量 | ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|
~3GB | 2,178円 | 1,078円 |
3~15GB | 3,278円 | 2,178円 |
15~20GB | 4,158円 | 2,178円 |
20~25GB | 4,158円 | 3,278円 |
25GB超え | – | 3,278円 |
ワイモバイルと楽天モバイルを比較すると、楽天モバイルのほうがワイモバイルより安いことが分かります。楽天モバイルは3GB未満なら1,078円です。
3GBで2,178円のワイモバイルよりも安くなりますね。10~20GBの中容量や20GB以上の大容量を使う場合も楽天モバイルが割安です。
とにかく安く使うなら楽天モバイルを選びましょう。一方で対応エリアや通信の安定性、サポート体制などサービス内容はワイモバイルが充実しています。
多少高くてもサービス内容を重視したい場合はワイモバイルもおすすめです。なお、家族割やおうち割を利用できるのなら、ワイモバイルと楽天モバイルはほぼ同じ料金となります。
ワイモバイルとは?特徴・基本情報を簡単まとめ
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドに位置する格安SIMサービスです。シェア数は全格安SIMで1位を誇っており、優れた通信品質や手厚いサービスが評価されています。
料金プランはシンプルに3択。全プラン、5G通信やデータ繰り越しに対応しています。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
シンプル2 プランS (4GB) | 2,365円 |
シンプル2 プランM (20GB) | 4,015円 |
シンプル2 プランL (30GB) | 5,115円 |
家族割かおうち割(1,650円から1,100円の割引)とPayPayカード割(187円の割引)を適用できる場合は、各プランが一気に安くなりプランSなら月額1,078円に。
なお、最低利用期間や解約金はありません。
基本情報
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
---|---|
サービス開始 | 2014年8月 |
Wi-Fiサービス | 無料 |
テザリング | 無料 |
3日間の速度制限 | なし |
通話料 | 22円/30秒 |
初期費用 | 3,300円 ※WEB申込みは0円 |
解約金 | 無料 |
回線 | 自社 ソフトバンク |
iPhone販売 | あり |
運営会社 | ワイモバイル株式会社 |
ワイモバイルに乗り換え!申し込みから開通までの手順
ワイモバイルの申し込みは、事務手数料(3,300円)が無料になるオンラインストアがおすすめです。詳しい申込みの流れは以下の通りです。
ワイモバイルは、MNP予約番号の取得なしで乗り換えられるMNPワンストップに対応しています。
ソフトバンク・LINEMO・au・UQモバイル・povo・ドコモ・ahamo・irumo・楽天モバイル・日本通信・ジャパネットたかた通信サービス・b-mobileなどの事業者から乗り換える場合は、MNP予約番号の取得は不要です。
※新しい電話番号を取りたい人・ソフトバンクからの乗り換えも不要
現在の電話番号をワイモバイルでも使いたい場合は、MNP予約番号を取得します。取得したMNP予約番号を、申込み時に入力すれば電話番号が引き継がれる仕組みです。
MNP予約番号を取得する際は、マイページにログインして「MNP転出」や「MNP予約番号」などが記されたメニューを探してください。
そちらから、WEB取得が可能です。
MNP乗り換え(電話番号を維持)なら「のりかえ」を選択します。新しい電話番号を取得したい方は「新規契約」を選択しましょう。
料金プラン選択・本人確認書類をアップロードした後、取得したMNP情報を入力します。
入力項目
- MNP予約番号
- 電話番号
- MNP予約番号の有効期限
※MNP乗り換えしない場合は入力不要
契約者情報と支払情報を入力したら、最後に注意事項・重要説明事項を確認して申し込みましょう。
SIMカードが到着したら、開通手続き(回線切替)を行います。オンラインまたは電話から手続きが可能です。
- オンライン → こちらの受付ページから手続き(9:00~20:30)
- 電話 → 0800-919-9809に連絡して音声ガイダンスに従い手続き(10:00~19:00)
手続き後、15分くらい不通状態になったのち回線が正常に切り替わります。
手動で開通しない場合は、SIMカードの到着から8日後に自動開通されます。
開通が完了したら、元の携帯会社との契約は自動解約されます。こちらから、解約の連絡を入れる必要はありません。
ワイモバイルに関するよくあるQ&A
機種変更はできる?
ワイモバイルでは、契約途中に機種変更することが可能です。iPhone・Androidともに販売されているので、希望の機種を選んでSIMカードを入れ替えればOK。
もし、ワイモバイルに希望の端末がなければ、他の販路からSIMフリー端末を購入して機種変更することもできます。
データ移行は自分で行いますが、便利な移行アプリが多数あるため、心配は不要ですよ。
iPhoneは問題なく使える?
使用可能です。ワイモバイル販売のiPhoneだけでなく、現在利用中のiPhone機種も使用できます。
ワイモバイルで対応しているiPhoneシリーズ
- SIMフリー版:iPhone 5s以降
- キャリア版:iPhone 6s以降(第一世代SEも可)
ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneを利用する際は、iPhone 6s以降(iPhone 6/ 6 Plusは非対応)から対応しています。もちろん、最新iPhoneも利用OKです。
2021年9月以前のキャリア版iPhoneを使う際は、SIMロック解除を行っておきましょう。ソフトバンク版iPhoneでも、SIMロック解除は必要です。
テザリングは使える?
無料で利用できます。auやソフトバンクはプランによってオプション料金550円がかかるので、お得感があります。
テザリングの接続方法は、Wi-Fi・USB・Bluetoothから選択可能。ワイモバイルは通信速度が速いので、快適にテザリングできますよ。
支払い方法は何を選べる?
クレジットカードか口座振替を選択できます。クレジットカードは国内で発行されたカードなら、ほぼすべて対応です。
口座振替も、都市銀行だけでなく地方銀行・ゆうちょ銀行・信用金庫など、あらゆる金融機関に対応しています。ちなみに、ワイモバイルの審査に通りやすいのはクレジットカード払いです。
注意点として、デビットカードには対応していないので気を付けましょう。
まとめ
Y!mobile(ワイモバイル)は、キャリアから格安SIMに違和感なく乗り換えたい人におすすめです。
ワイモバイルは、格安SIMながら最高品質の回線に加えて店舗サポートや家族割などのサービスが充実しています。サービスレベルとしては、ドコモ・au・ソフトバンクとほぼ変わらず。
それでいて、毎月のスマホ代を半額から3分の1ほどに落とせるのは魅力的です。
その他、サポート対応が良い点やテザリング無料が嬉しいとの声も。基本データ容量を使いきり速度制限にかかってしまっても、1Mbpsが維持されるのは凄いとの評価もあり。
全体的に、ワイモバイルのサービス内容は格安SIMながらキャリアと同レベルなため、ほとんどの口コミがポジティブな反応でした。
サービスが充実する分、他の格安SIMよりは料金が少し高いのですが、安心を取るなら迷わずワイモバイルを選ぶべき。
格安SIMでトップクラスの人気をずっと維持しており、現ユーザーからの指示も厚いです。ワイモバイルは、メインスマホとして十分利用できる格安SIMと言えるでしょう。