ドコモ回線でおすすめの格安SIMを比較!人気ランキング1位はどこ?

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

記事をお読みいただく前に:当記事のコンテンツ作成について

当記事は、MVNO支援やNTTドコモ・ソフトバンクのMVNO事業者としてSIM提供を行うソフィアデジタル株式会社が提供しています。培ってきた経験を活かし、格安SIMを中心に快適なモバイルライフを実現できる情報を発信していきます。

【SIM事業に関する提供サービス】
MVNO支援サービス/SIMソリューション/法人向けiPhone販売

※記事内に広告が含まれる場合があります

「ドコモ回線の格安SIMを選びたいけど、どこがいいのか全然分からない・・」

格安SIMはいずれも大手3キャリアの回線を利用してサービスを展開しています。その中でもとくに多いのがドコモ回線です。

選択肢が豊富で、自分に合った格安SIMを探しやすいというメリットがあります。その反面、種類が多すぎて逆に迷うかもしれません。

そこで、本記事ではドコモ回線の格安SIMの選び方を徹底解説。おすすめ格安SIMをご紹介します。

ぜひ、ご参考に!

\ドコモ系の格安SIMで人気No.1/
目次

失敗しないドコモ回線の格安SIMの選び方3ポイント

ドコモ回線の格安SIMを選ぶポイントは以下の3つです。

  • 必要なデータ容量を決める
  • 端末をセット契約するか決める
  • 安さに加えて通信品質も考慮する

必要なデータ容量を決める

まずは自分に必要なデータ容量を決めましょう。格安SIMは「3GB/990円」といったようにデータ容量で月額料金が決まります。

自分がどのようにスマホを使うのかを把握し、それに見合ったデータ容量を選びましょう。目安としては以下の通りです。

データ容量の選び方

スマホの使い方データ容量の目安
電話がメインでデータ通信はあまり使わない1~2GB
ネットをよく使うがSNSや調べものがメイン3~7GB
SNSやゲーム中心でたまに動画も見る10~15GB
動画をたくさん見る20GB以上

例えば電話がメインでデータ通信をあまり使わない人が10GBや20GBの大容量プランを契約するのは無駄です。

逆に、安いからといって動画やゲームでデータ通信をたくさん使う人が1~3GBプランを契約すると、データ容量が全く足りませんよね。

必要なデータ容量をあらかじめ把握することで、自分にピッタリなプランを選ぶことが可能です。また、データ容量によって契約すべきSIMが変わる場合があります。

例えばOCNモバイルONEは最大で10GBプランしか用意されていません。大容量プランを利用したい場合は他の格安SIMを選ぶことになります。

ドコモ回線の格安SIMは種類が多く迷いやすいですが、データ容量を決めておくことで候補をある程度絞ることが可能です。

小容量が安い

大容量が安い

端末をセット契約するか決める

格安SIMを選ぶ際は「端末をセット契約するかどうか」も重要です。現在利用している端末を継続して使う場合は、新たに端末をセット契約する必要はありません。

とくにドコモからドコモ回線の格安SIMに乗り換えるなら、端末はそのまま使える可能性が高いでしょう。

端末も新調する場合は端末セットを契約するか、ネットや家電量販店で単体購入してください。それぞれメリット・デメリットがあります。

端末の購入方法の違い

購入方法メリットデメリット
端末セット・割引で安く買えることがある
・動作確認が不要
・格安SIMによっては初期設定が簡単になる
・選択肢が限られる
・端末が割高な格安SIMもある
単体購入・選端末の択肢が多い
・最新のiPhoneやPixelも使える
・中古で買えばセットより安いケースもある
・自分で動作確認や初期設定をする

端末セットの方が注文が1回で済む上に、セールで安く買えるのでおすすめ

格安SIMによっては割引やポイント還元で端末を安く買えます。今回おすすめした中ではIIJmioがとくにお得です。

端末を自分で用意する場合は、その格安SIMで動作確認されているのかを自分でチェックします。端末セットの場合は動作確認不要なので、初心者でも安心です。

一方、端末セットは選択肢が限られます。最新のiPhoneやPixelシリーズはセット購入できません。そもそも端末セットの取り扱いがない格安SIMもあります。

また、格安SIMによっては割引がなく、端末代が割高なことも少なくありません。端末セットを契約するかどうかによっても、選ぶべき格安SIMが変わります。

端末セールがお得な格安SIM

安さに加えて通信品質も考慮する

格安SIMを選ぶ際は安さだけでなく「通信品質」も考慮してください。一般的に格安SIMは大手キャリアに比べると通信品質で劣ります。

とくにドコモ回線は格安SIMの種類が多い=ユーザー数が多く混雑しやすいため注意が必要です。

通信品質を重視する場合は通信速度が速い格安SIMを選びましょう。今回おすすめした中ではahamo、y.u mobileは通信が安定しています。

特に、ahamoの通信品質は他社と比較して頭一つ抜けていると考えてOKです。反対にmineo、BIGLOBEモバイル、IIJmioは混雑時に速度が遅くなる可能性が高いです。

通信品質が良好

6月最新!ドコモ回線でおすすめの格安SIMランキング

格安SIMの回線種別

当サイトが選ぶ、ドコモ回線でおすすめの格安SIMは以下の通りです。2024年6月現在、ドコモ系の格安SIMで迷ったらahamoを選べば間違いありません。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM

ランキングの指標

格安SIMのランキング作成にあたり、

  • 料金や速度など具体的な数値を元にした定量分析
  • ユーザーの口コミから満足度を評価した定性分析

を行っています。

口コミ満足度の調査については、独自調査に加えてオリコン満足度MMD研究所価格.comを参照しています。

また、速度については、実効速度に関する口コミデータが最も集まるみんなのネット回線(2024年6月時点のデータ)から算出しています。

以下、ドコモ系格安SIMの比較表です。各社の詳細は、公式サイトから確認できます。

スクロールできます
ahamoirumomineoIIJmioy.u mobileセンターモバイルBIGLOBEモバイル
月額料金2,970円550円~1,298円~850円~1,070円~1,408円~1,078円~
データ容量20GB0.5~9GB1~20GB2~20GB5~20GB3~50GB1~30GB
平均速度102.78Mbps68.15Mbps39.72Mbps46.88Mbps53.68Mbps計測中18.18Mbps
初期費用0円3,850円
オンラインは無料
3,740円3,746円3,740円3,733円3,394円
回線ドコモドコモドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ドコモドコモドコモ
au
公式サイトhttps://ahamo.comhttps://irumo.docomo.ne.jp/https://mineo.jphttps://iijmio.jphttps://yumobile.
jp
https://centermo
bile.co.jp
https://join.bigl
obe.ne.jp

ドコモ本家と変わらない通信品質「ahamo(アハモ)」

ahamo

  • 月額料金:2,970円
  • 解約金:0円
  • 初期費用:0円
  • 回線:ドコモ
  • 5G通信:対応
  • eSIM申込み:対応

こんな人におすすめ

  • かけ放題が標準付属するプランに申し込みたい人
  • ドコモ本家の回線を使いつつスマホ代を大幅値下げしたい人
  • 時間無制限のかけ放題を一番お得に使える格安SIMがいい人
  • 毎年海外に行く予定がある人

5分以内の通話料は0円で無制限かけ放題も選べる

ahamoの料金プランは、シンプルに20GB 2,970円のワンプランのみ。この料金内に、5分かけ放題が含まれます。

ahamoのプラン
シンプルなワンプラン

5分以内の通話なら、オプション料金はかからず0円で使い放題です。レストランの予約や家族への伝言など、ちょっとした用事でも気兼ねなく通話できます。

また、長時間の通話を頻繁に使うなら時間無制限のかけ放題を1,100円で付けられます。無制限かけ放題の料金相場は約1,700円なので、ahamoの価格設定はとっても良心的。

「格安SIMでデータ通信費が安くなるのはいいけど通話料はかさんでしまいそう・・」といった方は、ahamoならデータ通信だけでなく通話料も同時に節約できます。

無制限かけ放題のオプション価格(1,100円)は全格安SIMの中で破格

大盛りオプションで最大100GBまで利用可

ahamoはひと月20GBのワンプランですが、大盛りオプションを利用すれば+80GBに。毎月使用できるデータ容量が100GBに大幅アップします。

ahamo大盛り

大盛りオプションの価格は、月額1,980円。この金額で80GBもの大容量を追加できるのは驚異的なコスパです。

テザリングも使用OKなので、100GBもあればスマホをポケットWiFi化することも可能。ライバルのLINEMO・povoや他の格安SIMにはない魅力的なサービスとなっています。

唯一、楽天モバイルがデータ無制限で使用できますが、ahamoはドコモ品質の通信速度でほぼ使い放題の100GBを利用できますよ。

追加料金0円で海外データ通信が使える

ahamoでは、基本データ容量(20GB)の範囲なら追加料金を支払うことなく海外データ通信が可能です。

あまり凄いメリットに見えないかもしれませんが、基本データ容量すべてを海外にて追加料金なしで利用できる格安SIMは他にありません。

海外旅行や海外出張が多い人には、強力なメリットとなっています。ただし注意点として、このサービスが使えるのは82の国と地域に限られます。

旅行先で人気の主要国は抑えられているので、ほとんどの国でahamoが使えます。なお、国際電話と国際SMSについては200か国以上で無料にて対応しています。

ahamoの料金プラン

データ容量月額料金
20GB2,970円
※5分かけ放題付

通話サービス:

5分かけ放題無料
かけ放題オプション (無制限かけ放題)1,100円/月
\2,970円で20GB&5分かけ放題/

10GB以上は無料でデータ使い放題が付属「mineo(マイネオ)」

mineo
  • 月額料金:1,298円~
  • 解約金:0円
  • 初期費用:3,740円
  • 回線:ドコモ・au・ソフトバンク
  • 5G通信:対応
  • eSIM申込み:対応

こんな人におすすめ

  • SIMロック解除が難しくてよく分からない人
  • 中速1.5Mbpsの使い放題で動画やゲームをたくさん楽しみたい人
  • 通話機能なしのデータSIMで乗り換えたい人

10GB以上なら最低1.5Mbpsのパケット放題Plusが無料

mineoでは、1.5Mbpsの中速度でデータ使い放題となるパケット放題Plusを提供しています。

パケット放題Plus
パケット放題Plus

こちら、通常は月額385円のオプション料金がかかりますが、10GB以上のプランなら無料で利用可能です。

パケット放題Plus目当てで契約する人も多く、mineoを代表するメリットの一つです。

1.5Mbpsの速度ですが、WEBサイト閲覧やSNSはもちろん動画やZOOMなどのビデオ会議でも問題なく使用できます。

高速通信とまでは言えませんが、ほとんどの用途に対応する中速となっており使い勝手は抜群。

注意点として3日で10GB以上使うと一時的に速度制限(200kbps)にかかりますが、日常的な使い方なら実質無制限とも言えるサービスです。

パケット放題Plusの使い心地
Youtubeは普通画質でも問題なく再生できる

ドコモ・au・ソフトバンク回線対応でSIMロック解除は不要

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しています。そのため、ドコモ端末ならドコモ回線を選択、au端末ならau回線を選択といった契約が可能です。

3キャリア対応
3キャリア対応で乗り換えやすい

SIMロック解除なしで乗り換え

  • ドコモ端末の人 → ドコモ回線を選ぶ
  • au端末の人 → au回線を選ぶ
  • ソフトバンク端末の人 → ソフトバンク回線を選ぶ

端末と回線を同キャリアに合わせることで、SIMロック解除なしで乗り換えられます。もちろんiPhoneでも利用OK。

手持ちの端末そのままで、mineoのSIMカードに挿し変えるだけで乗り換えは終わります。

mineoのsim
手持ちの端末がmineoで使える

同じ端末のままなのでデータ移行の必要はありません。契約途中で新しい機種に変えたくなったら、mineo内で機種変更が可能です。

中古のSIMロック解除手続きができない機種でもmineoなら使える

mineoユーザー同士で自由にデータ容量を引き出せる

mineoでは、mineoユーザー同士で自由にデータ容量を引き出せるフリータンクを提供しています。他社にはないmineo独自のサービスです。

フリータンク
フリータンク

こちら助け合いの精神が元となっている仕組みで、

  • データ容量が余ったらフリータンクに預け入れる
  • データ残量が無くなりそうになったらフリータンクからデータを引き出す

といったことができます。預け入れより引き出しが多いユーザーは、月1GBまでの利用制限が付くためフリータンク全体が枯渇する心配はありません。

使いどころとして、今月あとちょっとで速度制限にかかる・・といった場面でフリータンクを活用して制限を回避できます。

mineoの料金プラン

データ容量月額料金
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円

通話サービス:

mineoでんわ
(半額通話アプリ)
無料
10分かけ放題935円/月
通話定額30924円/月
通話定額601,848円/月
\月額990円でデータ使い放題/

ドコモショップを利用可!月額550円~「irumo(イルモ)」

irumo

  • 月額料金:550円~
  • 解約金:0円
  • 初期費用:3,850円 ※WEB契約なら0円
  • 回線:ドコモ
  • 5G通信:対応
  • eSIM申込み:対応

こんな人におすすめ

  • 最安500円のプランに申し込んでみたい人
  • 全国で店頭サポートを受けたい人
  • ドコモ光などのサービスと併用したい人
  • ドコモ品質の高速回線を使いたい人

最安550円から利用OK

irumoの最安プランは、月額550円(0.5GB)で利用OK。

  • お試しでirumoを使ってみたい人
  • 通話メインの人
  • Wi-Fi環境がある人

などはこのプランで十分でしょう。

0.5GBプラン

注意点として、0.5GBプランは通信速度が最大3Mbpsに制限されます。とはいえ、日常使いにはまったく問題ない速度です。

ドコモショップでサポートを受けられる

多くの格安SIMサービスは、サポートがオンラインに限定されるため店頭での対面サポートは受けられません。

しかしirumoなら、無料でドコモショップにて初期設定やデータ移行などのサポートを受けられます。

irumoの姉妹ブランドであるahamoは、ドコモショップのサポートが有料(3,300円)なので、安心感を得たい人はirumoの方が向いているでしょう。

ドコモ光やhome 5Gとのセット割がある

irumoには、ドコモ光・home5Gとのセット割が用意されています。どちらかのサービスに加入していれば永年1,100円引きに。

これからドコモ系列の光回線またはホームルーター(置くだけWi-Fi)を導入しようと考えている人は、スマホをirumoにすればさらにお得となります。

ドコモプランとセット割を組むよりも、安くなるのもメリットです。

irumoの料金プラン

データ容量月額料金
0.5GB550円
3GB2,167円
6GB2,827円
9GB3,377円
\WEB契約なら3,850円の初期費用が0円/

端末セールとシェア機能が熱い「IIJmio(みおふぉん)」

IIJmio

  • 月額料金:850円~
  • 解約金:0円
  • 初期費用:3,746円
  • 回線:ドコモ・au
  • 5G通信:対応
  • eSIM申込み:対応

こんな人におすすめ

  • 大容量でも小容量でもない8GBくらいの中容量で契約したい人
  • データシェアの機能が充実している格安SIMを探している人
  • 格安スマホ端末の激安セールを狙いたい人

即完売のスマホセールが熱い(110円~)

IIJmioは、頻繁に端末セールを行っています。運が良ければ、一括110円の端末もあり。

セール時期中は即完売するほどの盛り上がりを見せます。

「SIMカード(回線)だけでなく新しい端末も欲しい、だけど費用はかけられない・・」といった方には大助かりです。

IIJmioの端末セール
IIJmioの端末セール

110円ほど安くなくても、1万円以上の値引きは日常茶飯事。ポイント還元ではなくシンプルな値引きである点も評価できます。

また、IIJmioは端末の取り扱い数が非常に多く、約40種類から自分に合った1台をじっくりと吟味できます。

人気の機種は一瞬で在庫が切れる

ちょうどいい中容量の10GBが1,500円

IIJmioは、他の格安SIMではあまり提供の無い10GBプランを契約できます。料金は月額1,500円です。

現在の格安SIMは、メインのデータ容量が3GB以下の小容量か20GB以上の大容量に分かれます。そのため、IIJmioのような中容量を提供している格安SIMは貴重です。

中容量といえど「15GBでは多すぎる、かといって5~6GBじゃ物足りない」といった方には10GBがピッタリ。IIJmioなら申し込めます。

家族でデータをシェアできるから無駄がない

IIJmioは、家族間でデータ容量をシェアできます。

使いどころとしては、「子供のデータが足りなくなった、あるいは夫のデータが余りすぎた」といったときに、シェア機能を使って無駄なくデータを使いきれます。

家族でデータ容量をシェア
家族間でデータシェア

また、シェア機能を使えば料金をお得にすることも可能に。

データシェアの利用条件は、同じmio IDでグループを組むだけ。オプション料金はかからず、グループの追加や解除はいつでも自由に手続きできます。

家族ではなく一人で複数端末を使い分けたい(スマホ+タブレットなど)場面でもシェア機能が使えますよ。

一人でシェア機能を活用
一人でシェア機能を使うのもあり

IIJmioの料金プラン

データ容量月額料金
2GB850円
5GB990円
10GB1,500円
15GB1,800円
20GB2,000円

通話サービス:

みおふぉんダイアル
(半額通話アプリ)
無料
通話定額5分+
(5分かけ放題)
500円/月
通話定額10分+
(10分かけ放題)
700円/月
かけ放題+
(無制限かけ放題)
1,400円/月
\期間限定のスマホセール中/

U-NEXT付属でシンプルに安い「y.u mobile(ワイユーモバイル)」

y.u mobile

  • 月額料金:1,070円~
  • 解約金:0円
  • 初期費用:3,740円
  • 回線:ドコモ
  • 5G通信:非対応
  • eSIM申込み:非対応

こんな人におすすめ

  • U-NEXTを思いっきり楽しめるスマホサービスを選びたい人
  • スマホ代を1,000円くらいに抑えたいけど1GBや3GBでは足りない人
  • オプション料金なしで端末保証サービスに加入したい人

シンプルかつ安価でU-NEXTが付属する

y.u mobileには3つの料金プランが用意されています。いずれも最低利用期間や違約金がなくシンプルです。

y.u mobileのプラン

プラン名データ容量U-NEXT月額料金
シングル5GBなし1,070円
シングル U-NEXT10GBあり2,970円
シェア U-NEXT20GBあり4,170円

シングルプランは5GBで1,070円とリーズナブルです。一般的な5GBプランは1,200~1,500円ほどなので、y.u mobileのシングルプランは非常に安価と言えます。

以下、UQモバイルの3GBプランとの比較です。y.u mobileの5GBの方が安いことが分かります。

UQモバイルとy.u mobileの料金比較
UQモバイルよりデータが多くて安い

また、シングル U-NXETとシェアU-NEXTは動画配信サービス「U-NEXT」が付帯します。これは、他の格安SIMにはないy.u mobile独自の特典です。

シングル U-NEXT

毎月1,200円分のU-NEXTポイントがもらえる特典もついており、もらったポイントで10GBデータ容量を増やすことも可能です。そのため、10GBプランでも実質20GB使えることに。

U-NEXTの月額プランを単体で契約すると月額2,189円かかります。そこに+781円で10GBのデータ通信を使えると考えると、かなりお得ですね。

U-NEXTは単体料金が月額2,189円なので、U-NEXT付属プランは非常にお得

データ容量を無期限に繰り越せる

y.u mobileは余ったデータ通信量を100GBまで無期限に繰り越せます。

y.u mobileの永久繰り越し
繰り越したデータが消えない

データ繰り越し自体はほとんどの格安SIMで対応していますが、繰り越せるのは翌月までが一般的です。対して、y.u mobileなら余ったデータ通信量が無駄になりません。

また、y.u mobileのデータチャージは1GBで330円と格安。10GBまとめてなら1,200円(1GBあたり120円)です。

チャージ料金
チャージ料金が安い

チャージしたデータ容量も無期限繰り越し対象となっており、有効期限がないので焦って消費する必要はありません。

最大30,000円の修理費用保険が無料

y.u mobileではすべてのユーザーに最大30,000円の修理費用保険が無料でついてきます。保証対象の端末は、新品だけでなく中古でもOKです。

y.u mobileの保険サービス

保証対象は発売から5年以内、または購入から1年以内

スマホはもちろん、手持ちのタブレットやモバイルルーターも対象。もちろん、毎月の保険料の負担はありません。

バッテリー劣化は対象外ですが、画面割れを含めあらゆる破損に対応してくれます。

他の格安SIMでは、端末保証は有料オプションです。y.u mobileなら追加料金を支払うことなく故障や水没に備えられます。

y.u mobileの料金プラン

プラン名月額料金
シングル
(5GB)
1,070円
シングル U-NEXT※
(10GB)
2,970円
シェア U-NEXT※
(20
GB)
4,170円
※プラン内にU-NEXTが付属

通話サービス:

0035でんわアプリ
(半額通話アプリ)
無料
10分かけ放題858円/月
無制限かけ放題2,970円/月
\料金プランにU-NEXTが付属/

最安0円まで割引される革命的なサービス「センターモバイル」

センターモバイル

  • 月額料金:1,408円~
  • 解約金:1,100円(13カ月以降は0円)
  • 初期費用:3,733円
  • 回線:ドコモ
  • 5G通信:非対応
  • eSIM申込み:非対応

こんな人におすすめ

  • SIMロック解除が難しくてよく分からない人
  • 中速1.5Mbpsの使い放題で動画やゲームをたくさん楽しみたい人
  • 通話機能なしのデータSIMで乗り換えたい人

画期的な割引の仕組み月額料金が激安に

センターモバイルは他社にはない画期的な割引の仕組みを導入しています。

その仕組みとは、動画視聴やアプリのダウンロードを行うことでポイントが貯まり、1ポイント=1円換算で割引されます。

主なポイントの貯め方は、

  • 動画視聴
  • アプリのダウンロード
  • サービス申し込み

の3種類。例えは、動画視聴なら5秒から30秒ほどの広告を閲覧することで、1ポイントが貰えます。

アプリのダウンロードは、専用アプリの「DL・登録で貯める」から行います。条件を達成するごとに、100~300ポイントがもらえるためお得です。

ちょっとした隙間時間を賢く使えば、スマホ代を大幅に安くすることができます。最大で0円まで割引が可能です。

毎日3本動画広告を見た場合、年間では3×365=1,095ポイント貯まるので、1ヶ月弱分の料金を節約可能です。

1日3本なら、早くて15秒、遅くても1分半で見られるため、ほとんど負担はかかりません。

20GB+かけ放題のセットプランがある

センターモバイルの20GBプランは、月額2,728円となっています。センターモバイルでは、この20GBプランに5分かけ放題または10分かけ放題が付く、セットプランが用意されています。

セットプランの場合、

  • 20GB+5分かけ放題で月額2,970円
  • 20GB+10分かけ放題で月額3,300円

となります。5分かけ放題のオプション料金は月額990円ですが、セットプランなら実質250円でオプションが付くことに。

また、10分かけ放題も月額1,100円のオプション料金がかかりますが、セットプランなら実質550円程度となっています。

月々3,000円程度のスマホ代で、ネットも通話もたくさん使えるのは嬉しいですね。センターモバイルなら先述した割引の仕組みも適用させることで、さらに安くすることができますよ。

センターモバイルの料金プラン

データ容量月額料金
3GB1,408円
12GB1,958円
20GB2,728円
50GB4,378円
20GB+5分かけ放題2,970円
20GB+10分かけ放題3,300円

通話サービス:

5分かけ放題990円/月
10分かけ放題1,100円/月
\最大割引で月額0円/

Youtube見放題のオプションが魅力「BIGLOBEモバイル」

BIGLOBEモバイル

  • 月額料金:1,078円~
  • 解約金:1,100円 ※13カ月以降0円
  • 初期費用:3,394円
  • 回線:ドコモ・au
  • 5G通信:非対応
  • eSIM申込み:非対応

こんな人におすすめ

BIGLOBEに信頼を置いている人

BIGLOBEモバイルは、今までお得だった1年目最安550円とiPhone端末の値引きが終了したため一気にお得度が下がりました。

他社にはないエンタメフリーオプションを提供していますが、他のメリットが乏しいため2024年6月時点では、おすすめ度が下がる格安SIMとなっています。

ですが、インターネット業界で知名度の高いBIGLOBE運営なので、安心感があります。BIGLOBEに対して大きな信頼を置いている人は利用するといいでしょう。

エンタメフリーオプションでYoutubeがお得に見放題

BIGLOBEモバイルでは、動画・ラジオ・音楽・電子書籍の対象アプリがデータ消費なしで使い放題となるエンタメフリーオプションを提供しています。

オプション料金として308円(音声通話SIMの場合)かかりますが、余裕で元を取れるサービス内容です。

エンタメフリーオプションの利用イメージ
利用イメージ

対象アプリは、Youtubeをはじめ人気サービスが多数揃っています。

対象サービス

動画

YouTube・ABEMA・U-NEXT・YouTube Kids

音楽・ラジオ

YouTube Music・Apple Music・Spotify・AWA・Amazon Music・LINE MUSIC・radiko・らじる★らじる・dヒッツ・楽天ミュージック・TOWER RECORDS MUSIC

電子書籍

dマガジン・dブック・楽天マガジン・楽天Kobo

その他

Facebook Messenger・au PAY マーケット

上記の中で一つでも「毎月利用しまくっている」サービスがあれば、エンタメフリーオプションを利用する価値は十分あります。

例えば、Youtubeを毎日3時間見て、音楽アプリを毎日2時間聴いているなら毎月のデータ消費量は26GBに。

この大容量が、わずか308円のオプション料金でデータ消費をノーカウントにできるのです。

エンタメフリーオプションの説明
Youtubeの通信量がノーカウント

現在、エンタメフリーオプションは6カ月無料のキャンペーン中です。半年も余裕があるので、本当に使えるオプションなのかじっくりと試せます。

BIGLOBEモバイルの料金プラン

プラン名月額料金
プランS(1GB)1,078円
プランR(3GB)1,320円
プランM(6GB)1,870円

通話サービス:

BIGLOBEでんわ
(半額通話アプリ)
無料
3分かけ放題660円/月
10分かけ放題913円/月
通話パック60660円/月
通話パック90913円/月
\今ならYoutube見放題OPが無料/

BIGLOBEモバイルのキャンペーン

項目別で比較!こだわり条件からドコモ回線の格安SIMを選ぶ

一言で格安SIMといっても、通信速度が速いものから端末セットがお得なものまで、その特徴はさまざまです。そこで、ここからは項目別におすすめの格安SIMを紹介していきます。

こだわり条件一覧

  • 通信速度を重視する人
  • かけ放題を使いたい人
  • iPhoneを買いたい人
  • eSIMを利用したい人
  • データSIMで契約したい人

速度(5G対応)で選ぶ

通信速度で選ぶならahamoがもっともおすすめです。ahamoはドコモ本家と同じ回線を利用しており、通信速度が安定しています。

一般的な格安SIMだと速度が低下しやすいお昼などの混雑時も、通信速度が落ちません。

さらにドコモの5G通信にも対応しています。エリアは限られますが、5Gによる超高速通信の利用が可能です。

ドコモの5G技術
ahamoならドコモの5G技術を体感できる

OCNモバイルONEとy.u mobileも格安SIMとしては安定していますが、ahamoには敵いません。

格安SIMの速度比較

平均速度通信の安定度
ahamo102.78Mbps
y.u mobile53.68Mbps
OCNモバイルONE42.29Mbps
IIJmio46.88Mbps
mineo39.72Mbps
BIGLOBEモバイル18.18Mbps
※平均速度のデータは「みんなのネット回線速度」から参照

通信速度・安定感ならahamoが断トツです。

5G対応で一番速い「ahamo

かけ放題で選ぶ

かけ放題を利用したい場合はahamoがおすすめです。以下、各社のかけ放題オプションをまとめました。

かけ放題オプションの比較

格安SIM無制限かけ放題制限つきかけ放題
OCNモバイルONE1,430円10分かけ放題:935円
トップ3かけ放題:935円
ahamo1,100円5分かけ放題:無料
BIGLOBEモバイルなし3分かけ放題/通話パック60:660円
10分かけ放題/通話パック90:913円
mineoなし10分かけ放題:935円
通話定額30:924円
通話定額60:1,848円
IIJmio1,400円5分かけ放題:500円
10分かけ放題:700円
y.u mobile1,400円10分かけ放題:550円

ahamoは5分かけ放題が無料、無制限かけ放題も1,100円で追加できます。専用アプリも不要です。

5分かけ放題が無料
ahamoは5分かけ放題が標準付属

かけ放題を付けるなら「ahamo

iPhone購入で選ぶ

iPhoneを購入するならahamoがおすすめです。2024年6月時点、各社で取り扱っているiPhoneの販売状況をまとめました。

iPhone販売の比較

格安SIMiPhone
ahamo
mineo
IIJmio
中古iPhoneがメイン
y.u mobile
BIGLOBEモバイル

ahamoは、格安SIMの中では最新のiPhoneを取り扱っています。

他の格安SIMでは、iPhone自体の取り扱いが無いケースも多いのですが、ahamoはドコモ提供なのでiPhoneを仕入れており、供給が安定しています。

もちろん、機種はApple Storeと同じ性能です。一括払いの他に、分割払いも利用できます。

iPhoneの取り扱いあり「ahamo

eSIM対応で選ぶ

eSIMは物理SIMカードなしで契約できる、組み込み式SIMのことです。本記事でおすすめするドコモ系格安SIMでは主にahamo・mineo・IIJmioがeSIM対応しています。

3社ともに、音声通話プランでeSIMを利用できます。

メイン回線かつデータ通信をたくさん使うならahamo、サブ回線やタブレット用回線として使うならmineoがおすすめです。

esim発行
ahamoでeSIM対応

データ通信をあまり使わない人は無理にahamoを選ばず、他の格安SIMを物理SIMで契約しましょう。

音声通話対応のeSIMで申し込むなら「ahamo

データ専用のeSIMで申し込むなら「mineo

データSIMで契約したい

「スマホではなくタブレット用のSIMカードが欲しい」「小学生の子供に、LINE通話ができるスマホを持たせたい」

そんなときは、通話機能がないデータSIMを申し込むのがおすすめです。

音声通話SIMとデータSIMの違い

データSIMは電話番号がないため通常通話はできませんが(MNPも不可)、LINEなどアプリ経由のIP通話は使用できます。

また、アプリなら何でも利用可能で、120円ほどのオプション料金も支払えばSMS機能も使えます。データSIMは音声通話SIMと比べて安く契約できるのも大きな魅力です。

以下、データSIMを提供するドコモ系格安SIMをまとめました。

データSIMの提供がある格安SIM

月額料金おすすめ度
mineo880円~
イオンモバイル528円~
y.u mobile800円~
BIGLOBEモバイル990円~
IIJmio440円~
OCNモバイルONE858円~
※新規受付終了

注意点として、ahamoはデータSIMの契約が不可となっています。

使い勝手のいいmineoが一番魅力

データSIMで最もおすすめしたいのがmineoです。mineoは3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線に対応しているのが魅力。

ドコモ端末だけでなく、auやソフトバンク端末でもSIMカードを差し替えるだけで乗り換えられます(SIMロック解除は不要)。

自宅で放置された使わなくなったスマホでも、mineoのデータSIMならSIM差し替えだけで再利用可。子供用のスマホにしてもいいですし、自分用にサブ回線として使うのもありでしょう。

キャリアで購入したタブレット(iPad含む)でも、そのまま利用可能です。

mineoならキャリア端末(タブレットもOK)をそのまま使い回しできる

mineoのデータSIMプラン

データ容量月額料金
1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円

データSIMで一番おすすめ「mineo

1GB刻みでプランを選べるイオンモバイルもあり

イオンモバイルは1~50GBまで幅広くデータSIMを選べます。1~10GBまでなら1GB刻みで選択OK。

余った容量は翌月繰り越しOKで無駄がありません。また、簡単にプラン変更できるため、月によって好きなデータ容量に切り替えられます。

イオンモバイルで選べる回線はドコモとauの2種類。通信速度は良好で、イオン店舗にてサポートを受けることも可能です。

イオンモバイルのデータSIMプラン

データ容量月額料金
1GB528円
2GB748円
3GB858円
4GB968円
5GB1,078円
6GB1,188円
7GB1,298円
8GB1,408円
9GB1,518円
10GB1,628円
12GB1,738円
14GB1,848円
20GB1,958円
30GB3,938円
40GB5,038円
50GB6,138円

毎月プランを変えたいなら「イオンモバイル

簡単!ドコモ回線の格安SIMへ乗り換える手順

格安SIMは、WEB申込みしたあとに到着したSIMカードを入れ替えれば簡単に乗り換えられます。とはいえ、初めて格安SIMを使うのなら、どうすればいいのか迷いますよね。

店舗サポートは基本的に受けられないので、自分で契約できるか不安になってしまいます。

そんなときは、以下のガイドを参考にしてみてください。現在の電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換えられますよ。

格安SIMに乗り換える手順

手順1:契約したい格安SIMを決める

まずは契約したい格安SIMを1社に絞りましょう。どこを選べばいいのかわからないときは、本記事のランキングを参考にしてください。

また、契約先に加えて以下のことも同時に決めておくとスムーズです。

事前に決めておきたいこと

  • 料金プラン(毎月のデータ容量)はどうするか
  • 新しい端末は欲しいか
  • 通話オプションは必要か

上記の3点は契約後に変更・追加ができるので、大まかに決まっていればOKです。

おすすめ格安SIMをもう一度チェックする 

手順2:SIMロック解除の必要性を確かめる

2021年9月以前のキャリア端末(ドコモ・au・ソフトバンク)にはSIMロックがかかっています。

ドコモ回線の格安SIMは、ドコモ端末で乗り換えるならSIMロック解除は不要です。しかし、au・ソフトバンク端末でドコモ回線の格安SIMを使うならSIMロック解除が必要となります。

SIMロック解除の必要性(ドコモ回線の格安SIMに乗り換える場合)

  • ドコモ端末:不要
  • au端末:必要
  • ソフトバンク端末:必要

SIMロック解除の手順は、マイページ(My au・My SoftBank)から無料で手続きできます。なお、以下に当てはまる方もSIMロック解除は不要です。

SIMロック解除不要

  • SIMフリーのスマホ(アップルストアのiPhoneなど)を使用する
  • 2021年10月以降に発売されたキャリア端末
  • 格安SIM契約と同時に新たに端末をセット購入する

手順3:MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)

現在の電話番号を格安SIMでも使いたい場合は、MNP予約番号を取得します。この取得した番号を、格安SIMのWEB申込みのときに入力すれば電話番号が引き継がれる仕組みです。

MNP予約番号は、電話またはWEBから取得すれば手数料はかかりません。

MNP予約番号を取得する際は、マイページにログインして「MNP転出」や「MNP予約番号」などが記されたメニューを探してください。そちらから、WEB取得が可能です。

MNPワンストップ事業者はMNP予約番号の取得が不要

MNPワンストップ事業がスタートしたことにより、

  • ソフトバンク
  • ドコモ
  • au
  • 楽天モバイル
  • UQモバイル

などから乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が不要となりました。こちらの手順は飛ばして次に進みましょう。

手順4:希望の格安SIMに申し込む

格安SIMはオンライン契約が基本です。

一部店舗も利用できますが、キャンペーンがお得になりやすいオンライン契約をおすすめします。以下のURLから、申込み先のページにアクセスしましょう。

申込み先一覧

格安SIM申込みURL
y.u mobilehttps://yumobile.jp
ahamo(アハモ)https://ahamo.com
mineohttps://mineo.jp
BIGLOBEモバイルhttps://join.biglobe.ne.jp
IIJmiohttps://iijmio.jp

アクセスできたら、申込ボタンを押して必要事項を記入/選択していきます。端末セットを希望するなら、購入したい端末をページ内から選んでください。

契約方法ですが、どの格安SIMも以下の流れで進んでいきます。

申し込みの流れ

  1. 料金プランの選択
  2. 契約者情報の入力
  3. MNP予約番号の入力
  4. 支払い情報の入力
  5. 本人確認書類のアップロード

手順5:開通手続きと初期設定を行う

SIMカードが到着したら、開通手続きを行います。同梱されているマニュアルに開通方法が記されているので、電話またはオンラインから開通してください。

ほとんどのケースでは、マイページにログインして開通ボタンを押下するだけです。開通が終わったらSIMカードを端末に挿入します。

SIMカードをセット

その後、マニュアルに沿って簡単な初期設定を行えば格安SIMへの乗り換えは完了です。

ドコモ系格安SIMの注意点(デメリット)

ドコモ系格安SIMの注意点・デメリットは以下の通りです。

  1. データ無制限は選べない
  2. 店舗サポートはほぼ受けられない
  3. ドコモより通信品質が劣る
  4. ドコモからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料

データ無制限は選べない

ドコモ回線の格安SIMではデータ通信が無制限のプランは基本的にありません。

50GB以上の大容量プランを用意している格安SIMも一部ありますが、ほとんどのところは20GB以下がメインです。

格安SIMの大容量プランは月額料金があまり安くないため、どうしても無制限が良いなら楽天モバイルを検討しましょう。

楽天モバイルなら3,278円で高速通信によるデータ無制限が使える

速度に妥協できるならmineo(マイネオ)も候補に挙がる

楽天モバイルに比べると大幅に遅くはなりますが、速度に妥協できるならmineoもおすすめです。

mineoでは、10GB以上のプランに対して、1.5Mbpsの速度で使い放題となるパケット放題Plusを提供しています。

速度がやや遅いのと3日で10GBの制限は付きますが、Youtubeを普通画質で再生するくらいなら問題ありません。また、InstagramやTikTokも十分に再生できるレベルです。

1.5Mbpsですが、低速よりはスピーディな中速です。データ無制限がいいけど激しくデータ消費することはない、といった方はmineoも候補に挙げるといいでしょう。

店舗サポートはほぼ受けられない

ドコモ回線の格安SIMだと、店舗サポートはほぼ受けられません。

格安SIMはコストを削減することで安価な月額料金を実現しています。店舗の運営はコストがかかるため、多くの格安SIMは店舗がありません。

サポートはオンラインか電話が中心です。ある程度スマホに詳しい人なら問題ありませんが、スマホに詳しくない初心者は注意してください。

店舗サポートを受けたい場合はmineoがおすすめです。独自店舗「mineoショップ」を展開しており、対面でサポートを受けられます。

ただし大手キャリアやそのサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)と比べると店舗数は少なめです。サポート重視なら大手キャリアかサブブランドがおすすめです。

UQモバイル(au回線)かワイモバイル(ソフトバンク回線)なら地方まで店舗サービスが行き届いている

ドコモより通信品質が劣る

ドコモ系の格安SIMは本家ドコモより通信品質が劣ります。とくに顕著なのが平日お昼や夕方などの混雑時です。

通信速度が低下し、ひどい時はちょっとしたブラウジングすら読み込みが長くなります。通信速度を重視する人だとストレスが溜まるかもしれません。

通信速度を重視する場合はドコモのオンライン専用プランである「ahamo」がおすすめです。ドコモ本家にも劣らない通信品質で、混雑時も安定していますよ。

ドコモからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料

これまで格安SIMの大きなデメリットの1つだったキャリアメール非対応ですが、2021年12月より大手キャリアのメールアドレスを引き継げるようになりました。

ドコモから乗り換える場合は「ドコモメール持ち運び」を利用することで、メールアドレスを引き継ぎ可能です。ただし、引き継ぐ場合は330円の月額料金がかかります。

ドコモメールが持ち出せる
ドコモメールが持ち出せる

メール自体はGmailなどのフリーメールで代用できます。完全無料ですし、アカウントさえあれば他の格安SIMに乗り換えてもメールアドレスの継続が可能です。

キャリアメールへのこだわりがないならフリーメールも検討してください。

\ドコモ系の格安SIMで人気No.1/

抑えておきたいドコモ系格安SIMに乗り換えるメリット

最後に、ドコモ系格安SIMに乗り換えるメリットをまとめました。

  1. ドコモ端末はSIMロック解除不要
  2. ドコモと同じエリアで繋がる
  3. 違約金無しで解約できる
  4. au・ソフトバンク回線より選択肢が広い

ドコモ端末はSIMロック解除不要

ドコモ回線の格安SIMはドコモのスマホをそのまま使えます。原則、SIMロック解除は不要です。ドコモのiPhone 6のように、SIMロック解除できないドコモの古いスマホも使えます。

現在ドコモのスマホを利用している場合はドコモ系格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。

ドコモと同じエリアで繋がる

ドコモ回線の格安SIMは対応エリアがドコモと同じです。全国各地をカバーしており、圏外を気にせず使えます。

au・ソフトバンク回線だと地方や山間部では繋がりにくいことがあります。ドコモ回線の格安SIMならその心配もありません。

違約金無しで解約できる

ドコモ回線の格安SIMの多くは違約金なし、もしくは少ない違約金で解約が可能です。

今回おすすめした中ではBIGLOBEモバイルのみ、1年以内に解約すると1,100円の違約金がかかります。それ以外はいずれも違約金がかかりません。

もし合わなければ解約すればいいだけなので、気軽に試すことが可能です。

au・ソフトバンク回線より選択肢が広い

ドコモ回線の格安SIMはau・ソフトバンク回線より選択肢が広いのもメリットです。

au・ソフトバンク回線を利用する格安SIMは種類が少ないため選択肢も狭まります。とくにソフトバンク回線の格安SIMはかなり少なめです。

ドコモ回線の格安SIMは非常にたくさんあります。さまざまな事業者がサービスを展開しているので、自分にあったサービスを選びやすいですよ。

まとめ

本記事ではドコモ回線の格安SIMの選び方と、おすすめの格安SIMを紹介しました。

ドコモ回線の格安SIMを選ぶ際は「必要なデータ容量」、「端末セットの有無」、「通信品質」に着目して選びましょう。

とは言え、数が非常に多いためそれでも迷うかもしれません。もし迷ったときは本記事のランキングを参考に、ドコモ回線対応の格安SIMを選んでみて下さいね。

いずれも安価で使いやすい、優秀な格安SIMですよ。

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