mineo(マイネオ)からMNP転出する方法や必要な手数料をお探しではありませんか?
この記事では、mineoから他社に契約変更するために必要なMNP予約番号の取得方法を解説。その他、mineoのMNP転出に関するあらゆる情報をまとめました。ぜひ、参考にして下さいね。
目次
1.mineoからMNP転出する方法
さっそく、mineoからMNP転出する手続方法について詳しく見ていきましょう。
1-1.MNP転出手続き・予約番号発行の流れ
mineoのMNP転出手続き(MNP予約番号発行)はネットから行います。電話では申し込みできないため注意して下さい。
手続きの流れは以下の通りです。
1.MNP転出手続きページにアクセス
※マイページから申し込む場合は、「解約・MNP予約番号発行」→「解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ(4つの選択肢のどれかをタップ)」→「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」の順番でタップしていきましょう。
2.eoIDでログイン
※MNP転出したい利用番号を選択
複数回線を契約している方は、MNP転出したい電話番号を選びましょう。
3.注意事項を確認して「同意する」をタップ
MNP転出に関する費用の説明や、メールアドレスが引き継げないことなどの注意表示があります。確認したら、同意するタップしましょう。
4.解約のアンケートに答えて「予約番号取得」をタップ
アンケートに答えるかどうかは任意です。以上で手続きは完了です。画面に表示された、
- MNP予約番号
- MNP予約番号有効期限
を確認しましょう。
※発行したMNP予約番号の確認方法
発行したMNP予約番号は、マイページのMNP予約番号照会ページより確認可能です。なお、こちらのページから発行した予約番号のキャンセルも行えます。
1-2.受付時間は21時まで
MNP転出手続き(MNP予約番号の発行)は、9時から21時までの受付となります。時間内であれば年中無休なので土日でも手続き可能です。
21時を過ぎると、翌日以降の手続きとなるため注意しましょう。月末日の21時を超えると、解約日が翌月以降となります。
1-3.他社に乗り換えるまでの日数と解約日
MNP予約番号は即日で発行されるため、すぐに他社に乗り換えることができます。店舗契約なら最短即日、ネット契約なら3~4日後(次の携帯会社からのSIMカード配送期間)に他社へのMNP転入が完了する見込みです。
乗り換え自体は日数もかからず簡単ですが、気をつけたいポイントなのがmineoの解約日です。mineoの契約が解約扱いとなるのは、他社に回線が切り替わった時点となります。
MNP予約番号の発行時点では解約にはなりません。また、他社に契約を申し込んだ段階でも、SIMカードが届いて回線切り替え手続きを行うまでは、mineoの契約が継続状態となります。mineoの契約はすぐに切れませんが、不通期間無しで他社に乗り換えできるメリットがあります。
1-4.MNP転出手数料
mineoのMNP転出手数料は以下の通りです。
- 12ヶ月以内:12420円
- 13ヶ月目以降:2160円
金額を見て分かる通り、12ヶ月以内のMNP転出は非常に高額な手数料が必要となります。mineoは最低利用期間や解約金(違約金)が無い代わりに、12ヶ月以内のMNP転出手数料が高く設定されています。
事実上、1年間の契約縛りとなっているためmineoに契約したばかりの方は注意しましょう。13ヶ月を過ぎると、MNP転出手数料は安くなります。金額の相場も他社と同じです。
1-5.解約月の請求
他社でMNP転入(回線切り替え)が完了すると、mineoの契約は自動解約となります。解約月の利用料金ですが、一部のオプションを除いて日割りで計算されます。
日割りの対象外となるオプションは以下となります。
日割り対象外のオプション
- 通話定額30(月額840円)
- 通話定額60(月額1680円)
- スマホ操作アシスト(月額500円)
上記のオプション料金以外は、月初に解約したとしても、1日分の利用料金しか請求されないため安心して下さい。
2.MNP転出する際の注意点
mineoでMNP転出する場合は以下の点に気をつけましょう。
2-1.MNP予約番号は有効期限あり
mineoで発行したMNP予約番号には、15日間の有効期限が付いています。約2週間の有効期限なので余裕がありますが、大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)ではなく、格安SIMに乗り換える場合は注意が必要です。
本人確認、審査、SIMカード配送などで時間がかかる格安SIMは、MNP予約番号の有効期限が10~11日残っている状態でないと申し込みできないように設定されています。
つまり、mineoでMNP予約番号を発行したら、2~3日中には希望の格安SIM会社に申し込む必要があるのです。もし、有効期限の残り日数が足りなかった場合は、mineoでMNP予約番号を再発行しましょう。
2-2.電話番号以外は引き継げない
MNP転出・転入で引き継ぎできるのは電話番号だけとなります。mineoから付与されるメールアドレスは引き継ぎできません。
MNPが完了したらメールアドレス自体が無くなるため、必要なファイルが残っている方は事前にデータ移行しておきましょう。その他、mineoのあらゆるオプション・コンテンツサービスも引き継ぎ不可となります。
2-3.予約番号発行・契約申し込みの名義を統一しておく
次の通信事業者に新規契約する際は、MNP予約番号の発行者と同一名義である必要があります。例えば、妻の名義でmineoからMNP予約番号を発行したけど、次の通信事業者は夫の名義で申し込みをしたい、といった契約方法は不可となります。
このケースの場合は、mineoの契約中にあらかじめ名義を変更しておきましょう。名義変更はmineoサポートダイヤル(0120-977-384)から手続きができます。
3.まとめ
いかがでしたか?
この記事ではmineo(マイネオ)からMNP転出する方法について詳しく解説してきました。MNP予約番号は即日で発行されるため、すぐに他社に乗り換えが可能です。
MNPする場合の注意点として、12ヶ月以内の手続きはMNP転出手数料が高額になることを覚えておきましょう。1年以上mineoを使っている方は気にしなくて構いません。その他、予約番号の有効期限には気をつけて下さいね。
※MNP転入でキャンペーンを利用しよう
次の通信事業者に契約する際は、お得なキャンペーンを利用しましょう。MNP転入はどの通信事業者も歓迎しているため、最も有利な条件でキャンペーンを利用できます。格安SIMの最新キャンペーンは以下の記事にまとめているので、参考にして下さいね。